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バセドウ病による二重まぶたについて
私は五年ほど前にバセドウ病にかかり、現在は薬を服用していますが症状は落ち着いています。 しかしバセドウ病に伴う眼球突出のせいで、まぶたが片方だけ二重まぶたになってしまいました。 そのせいで右目と左目で目の大きさがまったく違い、顔の風貌が変わってしまいコンプレックスとなっています。 この状態を治療したいと思っているのですが、これはバセドウ病の専門医に相談するべきなのでしょうか。それとも美容整形ということになってしまうのでしょうか。 それともしご存知でしたら一般的な治療費も教えてもらえるとうれしいです。
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バセドウ病眼症はおつらいですね。以下はご参考程度としてください。 バセドウ病の「眼球突出」の治療か「片方だけの二重まぶた」の治療かによって異なると思います。 「眼球突出」の場合、まだ炎症が残っていると思われる場合はステロイドの使用と放射線科での眼窩への球後照射が考えられます。手術としては眼科内側壁や脂肪組織の除去を含めた手術です。おもに眼科で行うと思います。 「片方だけの二重まぶた」の治療は形成外科によるまぶたの形成が考えられます。 どの治療法を選択するかは眼球突出度や視力、眼圧を参考にCTやMRIで最終的に判断することになるとおもわれます。いずれにせよバセドウ病眼症は専門の眼科の先生のご判断が必要だと思われます。主治医の先生にまずはご相談されてはいかがでしょうか。 バセドウ病眼症は再燃(一回良くなってからまた悪くなること)の可能性があるため、美容整形で一度に直すというよりもう少し長い目で見られたほうがいいかもしれません。 以上、ご参考になりましたら幸いです。
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- ebisu2002
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すでに眼科の診察を受けておられると思いますがそこではどのように説明されたのでしょうか? 一般的にはバセドウ病眼症に精通した眼科医を中心とした治療がなされると思います。 それには一般眼科の医師か内分泌科の医師から紹介してもらうことになります。 そちらでの治療が限界となった際には形成外科にゆだねられることでしょう。 これらの治療は保険診療でおこなわれます。
- sentatoku
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■バセドウ氏病の眼球突出は眼球の裏にある眼球を裏から支えている脂肪組織の中に、甲状腺ホルモンあるいはその関連の自己抗体が沈着したために、脂肪組織の体積が増えて、その結果眼球が前に出てきたものと説明を受けられたかと思います。 ■甲状腺の機能がおちついてきても、元には戻り難いものではあります。また、おっしゃるように左右で差があることがけっこうありますので、片方だけ瞼の具合が変わることもあります。 ■前置きが長くなりました。結論を言いますと、大学のあるいはバセドウ氏病の専門医のいる病院と同じ病院の「形成外科」へ受診されることがよいと思います。形成手術の前に眼の状態を調べることが必要ですし、先に書いたような原因を知らない医者も時々(けっこう)います。どのように瞼や眼の周囲を形成すればよいかについて、原因とともに検討することが必要だからです。 ■一般の美容外科と総合病院の形成外科と、どちらを選ぶかの大きな要素は、形成手術を受ける対象が、何かの基礎疾患によって生じたかどうか、です。 ■ご自身の場合は、迷わず大学を含めた総合病院の形成外科と考えます。