背景の富士山が写りません。

質問

先日、河口湖に行き、富士山を背景にグループ写真をオートで撮りましたが、背景にうっすらと見えていた富士山が消えていました。富士山まで写す、マニュアルのテクニックを教えて下さい。次回は、マニュアル一眼レフを持っていきたいと思っています。

回答No.5

noname#11784 · ベストアンサー

人物に合わせた露出ですと、その場の光の加減にも拠りますが（今回の富士山の様な状況の）背景は飛んでしまうことが多いです。

この場合、まず背景の富士山に露出を合わせ、それから人物にピントを合わせて撮影するとよいのでは。
ただ、人物は黒潰れする可能性大ですのでフラッシュを焚いて下さい（日中シンクロと言います）。
（一眼レフの場合、シンクロスピードは比較的遅いので露出設定時に注意が必要かも。シャッター速度が速いせいでケラレることもある故）

ところで、使用したフィルムはネガでしょうか？ネガのラチチュードは広いので、富士山もそれなりに写りこんでいるかも。
ネガを見てみて下さい。もし写っていたら、人物部分が暗くなる覚悟で焼き増しする手もあります。
「背景の富士山がハッキリ判る様にプリントして下さい。人物は暗くなってもいいので」と伝えればそのように焼いてもらえる筈です。黒色に締りが出て、以外や以外、シャキッとしたプリントになるかもしれません。

一般のお客さんは明るめのプリントが好きのようで、写真店ではまずは明るく焼いておくらしいです。

お礼

非常に良く理解できました。
ありがとうございます。

回答No.4

umigame2

うっすら見えるというのは、水蒸気が邪魔しているのだと思います。
ＵＶフィルターは試されましたか？

回答No.3

noname#215107

＃２です。補足です。

通常の写真
http://homepage.mac.com/ferix/images/ir001.jpg
赤外線写真
http://homepage.mac.com/ferix/images/ir002.jpg

回答No.2

noname#215107

条件によりますがＰＬフィルターで効果が出る場合もあります。

あと赤外線フィルムを使えば、霧やチリを通り抜けてきた波長の長い赤外線のみを写すことが出来ます。
（白黒写真で、人物も不自然になりますが）

お礼

２種類の見本までご紹介いただき、ありがとうございます。よく理解できました。

回答No.1

WillDesignWorks

フィルムにしてもデジタルにしても、記録出来る光の範囲には限界があります（人間の目よりかなり狭い）。人が見ているようにはなかなか記録出来ないものです。富士山を背景に記念撮影されたみたいですが、露出が、フレーム内で面積の多い人物の部分にカメラが合わせたため、背景に小さく写っている富士山は白く飛んでしまったのでしょう。冬ですからみんな黒っぽい服装をしていたはずで、なおさら背景が白く飛ぶ要因になります。

考えられる対策としては
・人物と富士山が半分くらいずつフレーム内を占めるようにする
または
・露出を背景に合わせ、その分暗くつぶれてしまう人物にはストロボ光を当てる
（スローシンクロを使う／三脚必須）
でしょうか。
スローシンクロが一番効果的だろうと思います。
一眼レフでなくても最近のコンパクトカメラならスローシンクロモードを積んでいると思います。取説を確認してみてください。
一眼レフなら露出補正が出来るので、背景は1/2か一段くらいマイナス、人物はストロボで標準露出、で富士山も人物もくっきり写るのではないでしょうか。

お礼

早速のご教授ありがとうございます。
背景の露出をマイナスにして試してみます。