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土地のシキタリについて
今度引越しをします。 引越し先の土地の仕来たりということで、以下のことを言われました。 ・町内会の懇親会には、新しく入った人はお酒を一升差し入れしなければならない ・町内会の組長は、入った年度の2年目に必ず行わなければならない ・途中から入ったということで、過去いた人が積み立てた組費と同等の金額を支払わなければならない(積立金が15万あったとしたら、それまでの世帯(たとえば15世帯)で割って、15万÷15世帯=1万円を納付)加入金はまた別に納付 など、まだあるのですが、引越しのあいさつ回りだけでなく、かなりのお金を町内会に収めなければならないことがわかりました。 また、この仕来たりは組費以外は、その町内会の一番古株の人が決めたようで、しかも他の世帯の人は、この古株人に従っているような感じでした。(文句を言おうものなら村八分みたいな) この古株人も、子供の世帯(40歳位)が別棟で家を建てているのですが、加入金・組費など、全てを1世帯としてカウントさせているようで、平等といえないような気もします。 「近所づきあいもあるので、逆らったりしない方がいいよ」とその土地の人から言われました。確かにそうなのですが、これって、このご時世、どうなのでしょうか? みなさんの意見を聞きたいと思います。 ざっくばらんに、いろんな土地の人の意見をお願いします。
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質問者が選んだベストアンサー
最近自治体では、高齢化・少子化・子育て・犯罪・防災などの幅広い分野で、地域のコミュニティの崩壊が問題視されています。 従来、地域的に行われていたことが、都市化で全てが自治体の負担となり、行政の肥大化の原因にもなっています。 行政改革のなかでは、役所が行うのではなく、地域で行うべきこととされる事業が廃止されてきています。 ですから、都会でも町会(近隣)との付き合いを重視した政策が行われてきています。 また、町会は自治体の承認を得て、財産の管理も行うので、町道や街路灯の整備、ゴミ収集場所の確保などを町会費でまかなっている所が数多くあります。 地方での町会では、古いしきたりが残っていますが、質問の中で、 1、懇親会に酒一升 逆に、初めてでどうして良いか分からない場合には、酒一升で済ませ、無用な気遣いをさせない。 2、2年目で、組長 ある程度慣れたところで、地域の人を良く知る手段。 3、積立金の支払い 地域で何かを行う場合に、同等の負担をする。 などは、逆に合理的な側面もあります。
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- Tumugi
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まあ、それも考え方で、その古株さんさえ納得してくれれば全てうまくいくのなら、楽と言えば楽ですよね。 いろんな意見がでて話が決まらないのが一番大変ですから、、、。 それに、NO,1さんも書いていらっしゃるとおり「組長」をしてご近所中をなんだかんだと訪問する機会があるのは地域にとけ込む良いきっかけになると思います。 我が家も2年目に「班長」をしましたが、おかげでご近所の様子が分かるようになりました。 古くから住んでいる人達の多い土地にとけ込むのは時間がかかりますが、「遠くの親戚より近くの他人」というように、いざというときにご近所づきあいがモノを言うと思います。 上手にご近所づきあいをして、楽しい新生活をお過ごし下さい。
お礼
ありがとうございます。 わかりました。 腐らず素直に付き合っていこうと思います。
- Tumugi
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東京の郊外から、今住む地へ越してきてまもなく6年になります。我が家も越してきてすぐ、「班長さん」が訪ねてきて、しきたりを教えてくれました。それに従い、粗品(タオル)を持って1件づつ挨拶に行きました。(班長さんが全軒付き合って下さいました。)その他しきたりも、謙虚に教わりながら参加しています。 新参者には不可解なしきたりも無いことは無いのですが、これも必要なコミュニケーションだと思っています。 「郷に入っては郷に従え」だと思います。ちゃんと、しきたりを明確に教えてもらえたということは、それを守れば温かく迎えてくれると言うことではないでしょうか。
お礼
なるほど、「それを守れば温かく迎えてくれる」と考えれば、かなり気が楽になります。 組長さんが一緒に付き添って各家にタオルを持って挨拶に行くのは同じです。その辺りは、アパートに入っただけなのにアパート内だけでなく一軒家の方まで挨拶にいかなければならないことは、最初はビックリしましたが、今は理解できます。 ただ、どうしても組長になったら、その古株人に「御用聞き」をしなければならないところは不可解です。 「物知りだから」という最古参的なわけではなく、「全てをその人が決めているから」だそうです。
お礼
なるほど、理由があるのですね。そう考えれば我慢もできそうです。 懇親会に物を持っていくというのが、今までの町内会にはなかった(引越しの挨拶のみ)ので、何故?という気持ちはありました。 地域のコミニュケーションは、子供がいるため必要だと思い、引越し前から近隣の名前・家族構成などはお互いに既に知っています。顔が合えば話もするし挨拶もするという感じでかなりできていると思います。そのため、組長の件も人を知るだけでなく、葬式や会合・祭りなど、かなり負荷が高いことを2年目で行うのは辛いという感じです。せめて誰かがやっているのを見て、それからにしたいと言う気持ちです。2年目では見る暇もないのです。 愚痴になってしまいましたが、古株人の言うとおりにしか動けないようなところだけは、腑に落ちません。 新しい考えは、一切取り入れてもらえない(言ったら最後、その人に意地悪をされる)ようです。 いなかでは、当たり前なのでしょうか?