• ベストアンサー

オススメのジャンパーケーブル

トライワイヤ対応のSP(KEF リファレンス203)を使っています。 未だに付属のジャンパーを使っているので、 そろそろグレードアップを図ろうと思うのですが、 どれを購入すればいいのか迷っています。 トライワイヤですので合計8本いる訳でして 予算的になるべく安く抑えたいのですが、完成品になるとどれも高額の製品しかありません。 ましてや、Yラグ端子を装備している製品は少なくて 選択の余地が余りありません。 何かオススメはありますでしょうか? また、203はバナナ端子が接続できるかどうかお知りの方おられましたらご教示下さい。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#9499
noname#9499
回答No.2

WBTの端子であれば、全てバナナプラグに対応しているはずです。ダストキャップがある場合は、摘めば引き抜けると思います。 端末処理に関してですが、専用工具を使って正しく圧着するか、ハンダ付けすれば問題ないと思います。 特に太い多芯撚線の場合、締めたはずの端子が緩んできたりすることがあり、また接触面積などの関係から、Yラグを使用した方が安定して接続できるメリットがあります。接点が増えますが、ケーブルと正しく接触させられれば、むしろメリットの方が上回ると思います。 バナナプラグは音質面ではデメリットが大きくなるように思いますが、バイワイヤリングなどの場合はYラグを重ねなくて良いというメリットもあります。 接点の酸化に関しては端末処理した方が有利ですが、いずれ隙間から入り込んだ空気や水分で導体表面が劣化しますから、いずれはケーブルごと交換する必要が出てきます。 その点から、私の場合、安めの圧着式Yラグを愛用しています。 バナナプラグは、中から押し広げるタイプ(WBTなど)でなければ、いずれ保持力が落ちてきますので、交換しやすいようネジ止め式を使っています。 もう1点。バナナプラグを使う場合は、プラグを中から押し広げて固定するタイプのものか、AT6417のような接点になっているものの方が良いと思います。同じテクニカでも、6142・6143(www.audio-technica.co.jp/products/cables/plug/at6142.html)のように、センターピンの周りにバネ力をもたせたプレートを巻き付けたタイプは、その分だけ接点の数が増え、また接触力が小さいからです。 圧着工具(圧着プライヤー)は、簡易型のものではなく、できれば4000円~5000円くらいのJIS規格適合品が良いと思います。規格品は、圧着の際に使用した径が刻印されるようになっており、適切な処理かどうかが一目で判別できます。また、全体に均等に加圧できるため、正確な圧着が可能です。 1000円~2000円くらいで、簡易型ワイヤーストリッパーと一体になったものが多数売られていますが、これらは正しく処理できないものが多いように思います。できないことはありませんが、やたらに力が要りますし、(悪い意味で)コツのようなものが必要です。ワイヤーストリッパーとしても切れ味が悪く、芯線に傷を付けてしまうことが多々ありました。 ハンダを使う場合は、鉛フリーのものか、少し高いですがオーディオ用の銀入りハンダが良いでしょう。 以上、ご参考までに。

syms
質問者

お礼

度々の回答有難うございます。 丁寧に解説して頂いたので、なんだかできそうな気がしてきました。 早速、オーディオ店に行って見て来ます!

その他の回答 (1)

noname#9499
noname#9499
回答No.1

自作されるのが良いのではないかと思います。 基本的にはどのような音にもっていきたいかでケーブルを選択し、対応する大きさのYラグやバナナプラグで端末処理をして使います。経験上、バナナプラグよりはYラグの方が音質に与える影響が少ないように思いますが、片側バナナ・片側Yラグで使い分けても良いと思います。 Yラグですが、WBTの製品が使えると良いのですが、なにぶん高価ですし、数が数だけに半端ではない額になりそうです。出所のハッキリしているものであれば、何でも良いかもしれません。私はStraight Wire社(米)のスペードを愛用しています。 バナナプラグの場合は、私が使った中ではオーディオテクニカのAT6147(www.audio-technica.co.jp/products/cables/plug/at6147.html)が好印象でした。安い製品ですが、ネジ止めで信頼性が高く、小さいために電流の迷走が少ないのか、音質に与える変化が小さいように思います。 また、熱収縮チューブを用意された方が良いでしょう。安全のための絶縁ができますし、端末処理具とケーブルの境目が固定されて保護されるため、折れ曲がったり断線したりという心配が減ります。 Yラグの場合、重ねる順番によって音質が変わるといわれていますから、いろいろな順番で重ねてみてください。 アンプから入力する端子によっても音質が変わるといわれています。一般的には、ツイーター側の+にアンプから繋ぎ、ウーファー側の-からアンプに返すという「たすき掛け」が薦められていますが、ケースバイケースだと思いますので、こちらも試された方が良いと思います。 Ref203がバナナに対応しているかですが、オーナーさんが一番ご存知なのではないのですか?(^^;;

syms
質問者

お礼

ご丁寧な回答有難うございます。 自作ですかぁ・・実はやったことが無いので市販品で 済まそうかと考えていましたが、余ってるケーブルで試してみる価値はありそうですね。 半田が無いのでネジ止めなど簡単な工作でできるのであればやってみます。 ただ、下手に端末処理するよりはむき出しの方が 音質は劣化しないと聞いたことがありますがどうなのでしょうか? 参考頂いた製品を見てきます。 RefはWBTの端子を装着しているのですが、バナナの穴に詰め物がしてあるのです。 確か、販売店もバナナは推奨していなかった様に 記憶しております。 これは、オーナーしか分かりませんね、申し訳ありませんでした。 長々と失礼しましたが、回答有難うございました。

関連するQ&A