こんにちは 専門の方ならご存知かと思ったのですが…
実copのフィールドテストの結果は2004/1に住環境計画研究所の発表で1.0~2.1程度と公表されました それを受けてJRAは「メーカー公表値はあくまでもデバイス単体の数値」であるとして最大手のコロナも「設置状態や環境で大きく異なる」とコメントしています 夏以降のほとんどの蓄熱センター会員の企業のカタログではcop表記の後に星印がついて、欄外に小さく「設置状況や環境よって…」という注釈が必ずつくようになっています
あくまでco2ヒーポン単体の効率が3や4なのであって貯湯槽や配管からの放熱は考慮されていません 深夜電力での使用であれば通常明け方の7時頃に沸き上がる制御になっています で、実際の給湯のピークは夜の8時9時ですので13,4時間も貯湯するのですから放熱ロスは少なくありません また熱力学的カルノー効率の話を持ち出すまでもなく外気温が低い(寒い)冬にはcopはさがり、外気温の高い(あまりお湯の要らない夏)にcopは上昇するのはご理解いただけると思います JRAでの測定は中間期で測定されています
あと電力料金の25円の根拠は東京電力の従量電灯bの2段の料金を採用しています 確かに深夜電力を使えば電力単価は安いのですが昼間にお湯を使ったり、シャワーを使ったりすると深夜時間帯以外での沸し増しが必要になるのと、そもそも一般的なエコキュートではすでに風呂の水を沸す事はできません 熱交換器を備えたエコキュートであれば可能ですがそれでも深夜時間帯以外で使えば7円でというのは無理です
公平性を考えて電気、ガス、石油ともに一般的な契約での単価の中段の単価を採用しています 使用条件を束縛する特約や選択約款での比較は公平性を欠くと判断したためです
各情報のソースは検索ツールで比較的簡単に得られますので探してみてください
参考urlは先日発足した官民協同の研究会の内容で、co2ヒーポンは従来型の給湯器に比べて3割省エネであるという記述のソースです
お礼
~総括~ これまで回答して頂いた方にこの場を借りてお礼申し上げます。 皆様方の回答、アドバイスを参考とさせていただきます。