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鬱同士の付き合いは難しいですか?(長文ですみません。)
今付き合っている人が鬱病になりました。付き合いは4ヶ月ほどですが、2ヶ月ほど前から発病、今は病院に通っているようです。私自身、高校の頃から(今は大学生です)鬱の傾向があり、毎日悲しみや苛立ち、無気力にあっている状態です。私は病院に通っていません。自傷行為や自殺願望はありますが、それでも今まで何とかやってきています。それほど鬱の症状は辛くないのだと思います。 彼が辛いのは分かります。立場的に責任を強いられ、自分の力で這い上がるしかない環境と、人間関係で悩んでいるようです。もともと完璧主義と孤独感が強い人なので余計辛いみたいです。毎日のメールで愚痴を書いています。私も、愚痴のはけ口があった方が良いだろうと思っていたのですが、最近、私自身という鬱を抱え、その上に彼を抱えるという今の状況に辛さを感じ始めました。彼のメールを読むたび、辛さが押し寄せてきて、泣けて仕方がないのです。私だって苦しいのよ、辛いのよ、と言い返したくなるのを抑えるのに必死です。自分の優しい言葉もどこかトゲトゲしさを感じて嫌気がさします。素直に彼を思いやってあげられない、愛してあげられない、そんな悲しさがつのります。私は大丈夫だからと言い続けるのにも疲れてきました。だけど私も辛い、と言った時の、彼との「不幸の自慢しあい大会」のような状況が嫌で、一人抱え込んでいます。 鬱の患者さんには、抱きしめてあげる、などスキンシップが大切だと聞きました。私自身も辛い時は抱きしめて欲しいと言う欲求はありますし、彼もそのようです。ただ、彼は一人暮らしとはいえ、寮生活、私は自宅通いで頻繁に会うことはできません。私が一人暮らしをしたらもっと楽になるのかも知れません。 今はまず彼の回復に専念したいと考えています。ただ、この辛さを少しでも軽減できるようなアドバイスなどありましたら、どうかよろしくお願いします。
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補足ですが、 私は「神経内科医」です。 「精神科医」ではありませんので実際は「専門家」ではありませんので「一般人」として登場しました。貴女と似たような訴えの患者さまとは、たびたびお会いしますので、ご返答させて頂きました。 こういった「ネット社会」は一見開放的なようで、実際は極めて閉鎖的な社会です。仮面舞踏会のようなもので、素顔の見えていないもの同士でやりとりするので、双方にとってメリットがないどころかデメリットも大きいことが多いです。 ですから、ナイーヴな問題ほど「ネット社会」で相談されるよりも、直接向き合ってしゃべれる相手と相談した方が、何倍も良いですよ。 それは彼氏にとっても同じことで、貴女と彼氏もメールでやりとりするのではなくて、直接向き合って相談に乗ってあげた方が、何倍も効果的ですよ。(老婆心ながら)
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- yellowbird
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ひとりの一般人としてアドバイスというか、コメントさせて頂きます。 現状から察するに、彼の悩みをあなたが受け止めようとするのは、あなた自身にもストレスがかかり難しいでしょうし、また彼にとってもよい解決法とは思えません。 彼の職場環境や人間関係の悩みならば、たとえば彼女の方にそれを訴えるというのは、ある種「逃げ道」になってしまっているかもしれません。 彼自身がまだ可能な状況にいるのであれば、信頼できる上司などに相談を持ちかけるべきでしょう。その方が、解決の糸口がみつかるはずです。 同様に病院で相談を受けることも「うつ病」の治療にはなっても、彼自身のこれからの社会生活に必ずしもプラスになるとは言えないと思います。 さて、逆にあなた自身についてですが、自分自身を自己評価し「もともとうつの傾向がある」と思うのはお止めになった方がいいですよ。あなたが本当に「うつ」かどうかは別として、そういった自己判断をすることがマイナス方向に働いているでしょう。 彼の問題は別として、今現在の自分自身にとっての小さな目標や願望を見つけだし、それを達成できるように努力しながら生活していくことが大切だと思います。 「自分自身がどういう人間か?」とか「彼の悩み事」のことを考えることに、一日の中の長い時間を費やしていることが、あなたにとっての問題点だと思います。
お礼
確かに彼の愚痴は逃げ道になっているように感じます。前の解答でもいただいたように、それで前に進んでいる気になっているのかも知れません。でも今はまだしょうがないのかな、と言う認識でいます。もう少し回復して、そうしたら自分の行く道が見えて来るのでは、と考えています。むしろ焦らせると余計悪化しそうで怖くて。病院の治療もプラスではないかもしれません。だけどこれ以上悪化させないために、なるべく早く回復するために、必要なことであるように思います。本当に辛いときは薬のコントロールも必要ですから。私自身についてですが、確かにネガティブ思考は自分でも以前から改善したいと思っています。ご指摘に感謝します。アドバイスありがとうございました。
- nes_
- ベストアンサー率25% (161/643)
結論から言うと難しいと思いますし、むしろ鬱が増幅してしまうかもしれません。だって、「鬱同士」という限定がついてしまっているでしょう。 たしかに「気持ちがわかる」というのは大切なことですが、「じゃあどうすれば解放されるのか」ということについては、お互い答えを持っていないからです。 知恵を出し合っても、気持ちが後ろ向きな状態ですから、かなり消極的な案しかでないと思いますし、「それでも、うまくいかない」ときには、さらに鬱が決定的なものとして深まる危険性があります。 また、その方にとっても、あなたと対話することによって「状況を変えるための具体的な、あるいはもっと効果的な手段に出ること」を避ける方向に行く可能性もあります。つまり、あなたに打ち明けているからということで、「解決に向けて何かをしている」という気持ちになれるのかもしれません。 だからお二人は付き合うべきではない、ということでありません。それとこれとは別だということです。 「鬱とたたかう」とすれば、お互いの傷を舐めあうよりも、テレビでバラエティ番組でも観て笑ったほうがずっと気持ちが楽になれるかもしれない、と言うことです。つらいことや悲しいことは、愉快なこと、あるいはそれとは別の気分や環境によってしか打ち負かせないのです。真面目な方は、鬱を論理的に治そうとしますが、それで余計にはまりこんでしまうのです。 場合によっては、鬱とは無縁の人の一言やジョークが、解放にむけた大変な力を持つことがあるのです。 二人で「がんばろう」とか「闘おう」とかいう発想では、うまくいきません。「鬱」を二人の「接点」にしてもいけないのです。「二人とも鬱である」ことは事実としても、それでお互いの目を塞がないようにしてください。 もう少し「鬱」を抜きにした、人付き合いを考えたら良いと思いますよ。たとえば、「気が合う」ということの前提には、お互い楽しいことが好きで、暗い(不快)のはイヤだというのがあると思いますし、その上で、どういう映画や雑誌が好きだとかで決まってきますね。趣味の話とか、一緒に楽しむような付き合い方をされてはいかがでしょうか。 当然、「鬱の話はナシ!」というわけにはいきませんが、その中にも日常会話(何をしたかなど)や趣味の話などを盛り込んで、そらすようにしてみてください。…ごめんなさい。具体案となると私はどうも浅知恵を発揮してしまうのですが、一行でも参考になればと思います。
お礼
鬱を二人の接点にしてはいけない、確かにそうですね。やはり暗い部分に目がいってしまいがちのようです。でもメールでは愚痴っていますが、二人一緒にいるときは鬱の会話は出ないのでまだ救いかも知れません。もっと楽しいことを見つけていきたいと思います。鬱に気がいかないほど一緒に楽しんでゆけたら良いな、と。こういう状況だと、どんな可能性にもすがりたくなります。具体的なアドバイス、大変参考になりました。ありがとうございました。
- pandatyan
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思いやりを持って、彼に向き合っているcyan2131さんは、すばらしいと思います。 いきなり結論からですが、cyan2131さんも考えていらっしゃるように、一人暮らしをはじめられたらどうでしょうか。自活すると、いままでの自分とは違った自分が見えてきます。 社会との繋がりが密接になり、責任を持つ彼の立場がリアリティ持って、理解できるようになると思います。二人の関係をポジティブなものにしていくためにも、どうかな。
お礼
彼は去年の始めに今住んでいるところに移ってきて、環境の違いにかなりのストレスを受けているようです。一人暮らしも鬱の原因のようなので、なるべく側にいてあげたいと思ってたのでした。私自身社会知らずなために脆い部分があるようです。一人暮らしも一つの手かも知れません。ありがとうございました。
- shootingeye
- ベストアンサー率10% (36/342)
単純明快に・・・ とても難しい。 精神的弱いもの同士の 人間関係は いいときはいいけど 悪いとき 双方共倒れする というのは もはや言い古された話。 冗談ではなく うつはうつる し。 (鬱病が 伝染するという意味ではない)
お礼
わかります。自分のコンディションが悪い時は特に、鬱の人の側にいると余計に落ちていくことがあります。とても難しいのはわかりました。ただ今はどうにかして彼を支えてあげたい。覚悟が必要ですね。アドバイスありがとうございました。
お礼
客観的かつ鋭いご指摘ありがとうございます。今までどうしたらいいのかと、焦り、何か新しい方法はないかと悩んでいましたが、yellowbird様のお言葉で我に返ったような気分です。直接向き合って話し合う、と言う基本的なことを無意識のうちで避けていたようです。彼と向き合うことで、イライラが増すのではないか、傷つけるような言葉を言ってしまわないか、などと・・・。今日は彼に電話を入れました。メールで伝えるよりも、声で伝える方がずっと効果的のようで(当然ですね・・・)、こちらも彼の雰囲気が掴めて少し安心しました。次は直接会って話してみようと思います。外に向けて悩むよりも彼に向かって相談に乗ってあげる時間の方がどれだけ大切か・・・アドバイス、本当にありがとうございました。