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TAXIのリメイク
フランス映画TAXIのハリウッド・リメイク版が公開されるようですが、 どうしてリメイクする必要があるんでしょうか? ハリウッド版、マルセイユからNYC舞台ででどうなったか見てみるという 楽しみはないこともないですが、 同じリュック・ベッソンがらみでは 昔ニキータがリメイクされていて、この映画は見ましたが ブリジット・フォンダの熱烈なファンでもなければ リメイク版を見る意味は特にないと思いました。 ハリウッド・リメイク版の方がいいという場合もあるんでしょうか? 日本映画をリメイクするなら、理解できます。 (人種や文化、映像センスなどがあまりに違いすぎるなど) しかしフランス映画となると、吹き替えで十分なんじゃないんしょうか? (そういえば、名優ジェラール・ドパルデューは 『さよならモンベール』とそのハリウッド・リメイク版の両方に出ていましたが、あれも意味なかったです) ちなみに逆のケースはあるんでしょうか? (アメリカ映画がフランスでリメイクされた等)
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質問者が選んだベストアンサー
アメリカ在住の者です。TAXIリメイク版さっそく見させてもらいました。 感想としてはやはり、リメイクする必要あったのか、、、まったく別物として世に出した方がよかったのではないかってとこですね。 というのも、フランス映画だったから私はあの独特な雰囲気を楽しめたんです。これがアメリカ、舞台がニューヨークとなると、、、言っちゃ悪いですけどただのコメディ。映画にするまでのものか!?でした。。。TAXIファンとしては非常に残念。 でももちろん楽しめる方もいらっしゃると思います!私の知り合いなんかは(アメリカ人)とってもおもしろかったと言ってましたよ!ただしフランス版を見たことのない子ですが。やっぱりアメリカ人向けに作られたものなのかな。 フランス版と比べて見ない方がいいかもしれません。 すみません!ただの感想になってしまいました!失礼します(●^∨^●)
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- MONKEYMONKEY
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まあ、「ハリウッドが金かけたら度迫力のTAXIが出来るんやでえ~」というのが製作動機でしょう。いいんじゃないですか?結果♯1さんによればしょーもない映画が出来上がったわけですが、それは結果論であってプロデューサーの気合次第ではそれが歴史に残る名作にならないとも限らないわけです(まあ最初から結果が見えてるって説もありますが)。質問者さまは映画史上の「意味」があるかどうかを問うておられるのでしょうか?であればほぼないんでしょう。しかし、資本主義ですから1円でも儲かればビジネス上は意味はあるって事でしょうね。それだけ映画館に足を運んだ人がいるということですからね。♯1さんだってそのうちの一人。映画史とビジネス計りにかければビジネスの方に傾くってもんじゃないでしょうか。 リメイクの逆(ハリウッド→海外)はないでしょう。版権料の桁が違うわけだから本末転倒です。貧乏な国がない知恵しぼり、それをハリウッドが札束で購入って図式ですよね。貧乏な国はだからだま~ってパクる。「スターウォーズ」から「宇宙からのメッセージ」とかね。 まあ、そういう「無駄な映画」も「歴史に残る映画」もじゃんじゃん作れるという体力そのものが「ハリウッド」というところの本質じゃないでしょうか。 武士は食わねで高楊枝っていいますが、フランスや日本は実は金も知恵もないくせに「ハリウッドのバカ映画が」などと見下す。この姿勢こそ貧乏映画国のプライドってもんじゃないでしょうか。
- disease
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アメリカ人は世界の中心がアメリカだと思ってますからね。 だからフランス映画なんか見ないので、アメリカ人の観客の為に作るんです。 あと、アメリカ人はバカなので字幕なんて読めません。 日本でアメリカの映画を字幕付きで放送されているのを見て、何で文章読みながら映画が見れるんだと言ってました。 それがアメリカの常識です。 日本のアニメ映画が受けていると言われていますが、ほとんどのアメリカ人はディズニーは見ても、ジブリは見ませんよ。 オスカーを取った千と千尋もアメリカ内ではディズニー映画より客は全然入らなかったんですよ。
お礼
バカというより、慣れの問題でしょう。 日本人でも、洋画は吹き替え版しか見ないという人も いるみたいですよ。 ありがとうございました。
単純に考えれば、映画のプロデューサーやゼネラル・プロデューサー、映画会社の重役らは、ネブラスカに住んで、仕事は自動車修理工のような田舎者には、有名なフランス人なんて”ジャンヌ・ダルク”くらい知らないから、知っている俳優を使わないと興行が失敗すると思っているのではないかと。 少なくとも、かつてのドン・シンプソンや、ジョエル・シルバー、ジェリー・ブラッカイマーなんかは。 つまりは、XXXドル俳優みたいなハリウッドスターを入れたいとか、これからテレビで売れてて、これからもっと売り出したい俳優を入れたいとか。 あとはフランスの歌詞の判らない曲なんかより、自国のロック(エアロスミス等)でも流せとか。 こんな理由なんではないかと思ってしまうのが、ハリウッドではあります。 リメイクというよりは、パクリ?にも見えなくはない、 「グロリア」(ジョン・カサベテス)->「レオン」(リュック・ベッソン) てのはありますが、これはどうなのかなぁ。 (TAXI のリメイクでキャラクターが女性に変わっているので、十分同じと言える範疇かと) 「グロリア」も「レオン」も、どっちも映画としてはOKですけど。
お礼
なるほど、有名俳優が出ていないとヒットしない それが現実かもしれないですね。 それと『レオン』が『グロリア』のパクリだというのは言われてみれば、なるほどって感じがしますね 『グロリア』はそういえばシャロン・ストーン版もありましたよね。あれも意味あるんかいな?とは思いましたが。 ありがとうございました。
- p9fos
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いいか悪いかはともかく、リメイク版を作る意味はアメリカ人やハリウッドにとってはあるんです。 まずひとつは、よく言われることですがハリウッドがネタ不足であるということです。とにかく面白そうなものであればどんな国のものであろうととりあえずリメイク権を買っておくのです。 もうひとつ、アメリカ人の一般的な映画の見方について。 アメリカ人はほとんどの場合、アメリカの映画しか見ません。それ以外の国の映画を見るのはよほどの映画好きということになります。(それこそタランティーノのような) hwy101さんは吹き替えでもよいのではとおっしゃいますが、知らないフランス人俳優が出ている映画などよっぽどの映画好きでなければ見ないだろうし、そもそも劇場側が客がはいらなそうだ、ということで上映を敬遠することでしょう。 また、われわれ日本人からすればフランス人とアメリカ人の文化の違いにはわかりづらいものがあるかもしれませんが、彼ら自身にしてみればまったく異質のもの同士であるわけで、 >日本映画をリメイクするなら、理解できます。 >(人種や文化、映像センスなどがあまりに違いすぎるなど) といったアジア文化はともかくフランスとアメリカなら同じ西洋文化なんだから・・・ といった考え方は当てはまらないと思ったほうがよいでしょう。 こういったことから、リメイク版に意味がないと考えるのは、単に日本人(も含むアメリカ以外の国の人々)の論理でしかないといえるわけです。 もちろん、安易にリメイクせず、オリジナル版をそのまま見て、少しは外国の文化に触れてみればいいのに、とは思いますけどね。
お礼
アメリカ人にとってフランス映画が すごく異質なものにしか見えないなら リメイクする意味はありますね。 ありがとうございました。
- k-i-r
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はやったらパクる! それがハリウッド。
お礼
なるほど、ありがとうございます。
お礼
アメリカではオリジナル版は公開されたのでしょうか? アメリカでは吹き替えなのか、字幕なのかどちらなんでしょうか? 貴重なご意見ありがとうございました。