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視野が右目と左目で上下にずれる
63歳の父のことでお聞きします。 ここ1週間ぐらいの間に出てきた症状で、 頭をまっすぐにしてみると右目の見え方が上にずれて見えてとても見にくく、頭を斜めにするとちゃんと見えるそうです。 本日眼科を受診し、いろいろ検査をしましたが異常なし。かかりつけの脳外科に相談するように言われ、脳外にも受診しました。造影剤を入れてのCTもとりましたが異常なしでした。 とりあえず様子を見るということになりましたが、 心配です。 同様の症状を経験された方はいらっしゃるでしょうか・・・
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眼科では斜視検査はされたのでしょうか? 神経あるいは眼筋麻痺により、突然斜視が現れることがあります。 お父様が正面を見ている時、目に見えて右眼が下がっている、あるいは左眼が上がっているといったこと(上下斜視)はないですか?(右眼の像が上に見えると言うことから、斜視があれば前述のような状態になっていると思いますが) また、頭を傾けるとずれて見えない(複視がない)と言うことでしたが、どちら側に傾けた時に複視が消えますか?(麻痺があると、複視が消える方向と逆に頭を傾けると、複視が余計にひどくなり、見た目にも上下斜視がよりはっきりと分かります) もし右に頭を傾けた時に右眼が下がる(or左眼が上がる)なら、右眼の上直筋or左眼の下直筋の麻痺あるいはそれぞれの眼筋を支配する神経の麻痺が考えられ、左に傾けた時に上記の斜視が現れる場合は、右眼の下斜筋or左眼の上斜筋の麻痺(or支配神経の麻痺)が考えられます。 麻痺が出現する原因は色々あります。多くは脳出血や梗塞、脳動脈瘤等の神経障害で出ますが、その他糖尿病や副鼻腔炎等の疾患でも起こる場合があり、その症状も安定せず、特定不明な場合もしばしばあります。 斜視があることによって正面視で常に複視を感じ、その角度が固定している場合は、プリズム眼鏡といった特殊なレンズの眼鏡を掛けることで複視を解消したり、視力の悪い方の見え方を、眼鏡に膜を貼ることで視力をさらに落とし、できる限り複視を押さえる等の対処になります。もちろん原因がはっきりと分かっている場合はその治療が最優先です。ほとんどの場合、斜視手術の対象にはなりません。 一過性の場合もあるので、やはり経過観察になると思いますが、上記の状態で思い当たることがあれば、次回眼科受診時に医師か検査員に申し出てください。
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- boohsan
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脅かすつもりはありませんが、左右で見える範囲が違うことがある病気があります。私の知人がそれですが、緑内障といい、高齢によく現れる目の病だそうです。詳しくはインターネットで探してみてください。緑内障だと言いきっているわけではないですよ。ただ、症状が似ているなと思ったからです。よくなるとイイですね。
お礼
アドバイス、ありがとうございます。 最初私も緑内障を疑って、早急に眼科に行かせたのです。しかし、眼下ではそのような異常は見られなかったとのことで、少し安心しました。 父は視野欠損は無くずれているだけなんだそうです・・・。
お礼
詳しい回答をありがとうございます。 見た目はよくわからないのですが、上下斜視が一番当てはまります。 傾けたときに治る方と反対に傾けるとひどくなると言っていますし。 持病に副鼻腔炎を持っているので、そちらからきているのかもしれないことを伝えました。 大変参考になりました。ありがとうございました。