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使用している容量について
「情報を見る」で確認できるファイルやフォルダの使用している容量なのですが最近、気づいたのですがやたらとカッコの中と外の差がありすぎるのです。ひどいモノは4~5倍は外の方が大きくなってます。カッコの中の方が正しいのはわかっているのですがなんとなく無駄づかいをしているみたいで気になります。これって対処の仕方があるのですか?原因や対処の仕方など教えてください。
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基本的な回答はbobさんとMAGI4Mさんので出てしまってますので、私はちょっと追加だけ。 まず、原因は、MacOSの仕様なので仕方ありません、と。従来のMacOSに採用されていたHFS(Mac標準)は16ビットのファイル管理方法で、 最大で65536個(2の16乗)のファイル数しか認識できません。 私のiMacを例に挙げますと、フォーマットはHFSで、 ハードディスクは6GBの1パーティションです。 これだと、6GB÷65536=96KBとなります (『情報を見る』ではなぜか97KBになっているが)ので、 実際には300バイト程度の小さなファイルでも、 最小ブロックサイズの96KB(実に300倍以上!)を消費してしまう訳です。 そうなると、小さなファイルが増えれば増える程、 ディスク容量の無駄が発生してしまいますので、 MacOS8.1からはHFS+(Mac拡張)と言う新しいフォーマットが採用されました。 HFS+は32ビットの為、約43億個(2の32乗)のファイル数まで認識できますので、 単純計算だと、6GBの場合、1ファイルの最小サイズは0.0014648KBとなりますが、 実際にはハードディスクの機構上、0.5KB以下にはできないらしいです それでも、96KBと0.5KBでは192倍の差がありますから、それだけ無駄が減る訳です。 shiinaさんがお使いの機種やOSのバージョンがわからないのですが、 もしOS8.1以降をお使いなのであれば、HFS+にするか、 ハードディスクをいくつかのパーティションに分けるか (あるいはその両方)と言った対応策が挙げられます。
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- kyohshin
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皆さんのおっしゃる通りです。 最小ブロックサイズ(アロケーションブロックサイズ)が1バイトだったら効率良くつかえそうですが、私はゴメン蒙ります。 そんなことになったら、ハードディスクから煙が出ます。おちおちファイルの移動も出来ませんよ。ましてや、ごみ箱から消去するなんてもってのほかです。そういうことを頻繁にしてたら、1バイト単位の情報をハードディスクの隅から隅まで、行ったり来たりして時間がかかってしょうがありません。ハードディスクもすぐに壊れることでしょう。 諦めて下さい(^_^;
- asuca
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皆さんが仰ってることではなく、おそらく一般的なメガ、ギガの計算方式と正確な計算方式の違いではないかと思います。ハードディスクの容量などは通常10メガだったら10*1000*1000*1000バイトで表記されますが性格には10*1024*1024*1024であるべきなのです。 ですからよく10メガのHDをフォーマットしたら容量がかなり少なくなったなどといわれるのです。 ですからかっこ内の数値を1024で割っていくとかっこ外の数値になるはずです。1000をキロとする一般的なものとコンピュータのバイト数の計算方式が違うために起こる矛盾だと思います。
- MAGI4M
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たぶんshiinaさんが明らかに大きくなっているのは、MACOS標準フォーマット(HFS)と思います。 HFSの場合は、ファイルの管理仕組みにより1パーティション当たりの数が決まっています。(65536だったかな) 例えば、2ギガを1パーティションにした場合、2G / 65536 =32K となり、1ファイル作っても32K使います。2Gを2パーティションにわけた場合は、1G / 65536 = 16K となり、1ファイルは16Kづつ使用されます。(1バイトしか使ってなくてもこのサイズです) MacOS拡張(HFS PLUS)の場合は、この管理数がだいぶ増えていますが(65536*65536だったと思います)、考えかたは一緒です。 既にこのようなパーティションとなっている場合は、効果的な対処方法はないと思いますが... フォーマットした時の最小サイズを確認してみて下さい。 現状での最小サイズの確認方法は、SimpleText等で文字一つ作って保存して見て下さい。括弧側ではないほうが、そのパーティションでの最小1ファイルサイズになります。回答が違う場合は、補足して下さい。
- bob
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問題の状況は特に最近の大容量HDの普及で目立つようになりました。 この状況を解消するには主に2通りの方法が考えられます。 まず問題のファイルを含むHDのアイコンで「情報を見る」したとき、「フォーマット」の項が「Mac OS 標準」になっている場合(MacOS8.5 以前だと若干表示が異なったかも)、そのHDを「Mac OS 拡張」 フォーマットでフォーマットし直すことで、かなり状況が改善されます。大容量HDでは特に理由がないかぎりMac OS 拡張(= HFS+)にしておいたほうがいいです。 次に、HFS+でもまだ気になるような場合はHDをいくつかのパーティションに分ける方法もあります。各パーティションは見掛け上個別のHDと同じ様に扱うことが出来ます。それぞれのパーティションのサイズが小さいほどムダも小さくなります(限度はありますが)。もちろん、この方法はMac OS 標準(= HFS)フォーマットでも有効ですが、かなり小さなパーティション(500Mとか)にしないと効果は小さいです。 いずれの方法にしてもHDをフォーマットする必要がありますので、一度HD中の必要なデータを退避する必要があります。 フォーマットの仕方、種類、パーティションの分け方などはMac OSのヘルプを参照して下さい。