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unknownユニキャストフレームとブロードキャストフレームの違い
unknownユニキャストフレームとブロードキャストフレームの違いが今ひとつ理解できません。詳しく解説しているサイトなどや詳しくご説明していただける方を希望してます。何卒宜しくお願いします。
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返答が遅くなってしまいました、ごめんなさい。 >ARPのような、IPアドレスを使用したLAN内の通信にはMACアドレスを知るためにブロードキャストのFF-FF-FF-FF-FF-FFを使い、 この部分までは正解です。 >それによって判明した通信相手のMACアドレスを送信先アドレス(DA)をしてヘッダに組み込んだフレームの通信動作を特にUnknownユニキャストと命名している。 この場合は、通常の「ユニキャストフレーム」です。 スイッチにはFDB(Forwarding DataBase)と言う、PortとMACアドレスを関連付けたテーブルを持っています。 通常、スイッチはあらかじめ設定されたFDBテーブルのエージアウトまでは、MACアドレスを保持し続けます。 しかし、エージアウト(=タイムアウト)を超えた場合、そのMACアドレスはFDBから削除されます。 この時、送信されてきたユニキャストフレーム(DAには正しいMACアドレスが入っているフレーム)は、そのスイッチにとってはUnknownフレームとして認識されてしまいます。 通常、通信が行われている間は、FDB内のMACアドレスは消えることはありません。 また、スイッチによっては、エージアウトしないものもあります。この場合、電源のOFF/ONをするまで保持し続けます。
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- kuma-ku
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>Unknown Unicast Flameをフラッディングすること L2SW の設定で、フラッディングの設定が必要です。 設定していないL2SW やフラッディングできないL2SW がNW 上にある場合、破棄されてしまいます。 NW 設計上、無駄なトラフィックが発生するため、必要なケース以外流すべきフレームではありません。 >Broadcast Flameを送出すること L2SW はデフォルトでフラッディングします。
お礼
だいぶ悩みましたが下記の解釈でよろしいでしょうか・・ ARPのような、IPアドレスを使用したLAN内の通信にはMACアドレスを知るためにブロードキャストのFF-FF-FF-FF-FF-FFを使い、それによって判明した通信相手のMACアドレスを送信先アドレス(DA)をしてヘッダに組み込んだフレームの通信動作を特にUnknownユニキャストと命名している。 宜しくお願いします。m(__)m
- kuma-ku
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チョッと補足して置きます。 9)PC1で応答受信 この後、PC1とこの送信先はPort to Port のユニキャスト通信が行えるようになります。
- kuma-ku
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おはようございます NW機器の特徴を簡単に書きますと以下のような内容です。 [HUB] 全ての通信は全てのPortに伝播します。 [L2SW] 必要な通信だけを必要なPortに伝播しますが、ブロードキャストは全Portに伝播します。 [Router、L3SW] 必要な通信だけを必要なPortに伝播しますが、ブロードキャストは同じNW内だけに伝播されます。 以上を踏まえて、、、、↓ ◆Unknown Unicast Flame その名の通り、見知らぬユニキャストのフレームです。 本来、スイッチを介した通信は以下のようになります。 1)PC1からARP送信 2)スイッチのPC1が接続されているPortでARP受信 3)スイッチのFDBにPC1のMACアドレスが登録 4)スイッチのPC1のPort以外の全PortへARP送信 5)送信相手から応答 6)送信相手が接続されたPortで応答フレーム受信 7)スイッチのFDBに送信相手のMACアドレスが登録 8)PC1のPortへ応答送信 9)PC1で応答受信 以上の過程が行われながら、スイッチのFDBには、FDBが登録されていきますが、そのFDBに登録されていない、Unknown Unicast Flame は他のPortに伝播されず、破棄されてしまいます。 ◆Broadcast Flame MACアドレスの宛先に、FF:FF:FF:FF:FF:FFのアドレスが入っているフレームがBroadcast Flameになり、スイッチでは受信Port以外の全Portに送信されるフレームです。 これは先の所でも紹介したARPなどが、相当します。 ルータなどのL3機器では、このフレームは他のNWに送信しないため、ブロードキャストドメインを分割する装置として、使用されます。 一先ずこんな感じですが、不明な点があれば、また聞いてくださいね。 ではでは
お礼
L2SWの各ポートにUnknown Unicast Flameをフラッディングすることと、L2SWにBroadcast Flameを送出することには違いがありますでしょうか?宜しくお願いします。
お礼
こういうことですね。 いつもながらkuma-ku様のおかげでよくわかりました。ありがとうございます。 わたしの方でも調べた内容があるので僭越ながら他の皆さんにもご紹介(↓)させて頂きます。 フラッディングはDAがCAMに学習されてない時やブロードキャストを受信した時に必ず行う動作であり、フラッディング自体が問題ではない。シスコSWのエージングタイマはデフォルトで300秒(5分)