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スリーコードって一体?
こんにちは。よくRAMONESなどが使っているギターの「スリーコード」とは一体どういうモノなのですか? ギターの教則本に載ってなかったので、yahooで検索したりはしたのですが、意味がイマイチ・・・(ペーペーでゴメンなさい) ちなみに自分の手腕は、少しタブ譜を読めたり、バレーコードなら弾けるぜって程度なのですが・・・。 少しアバウトな質問かもしれませんが、よければ教えてください。
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こんばんは。 スリーコードがどういうものであるかという解説は、既にお二人の回答者がされているので実践編を。 バレーコードの基本であるFを押さえたときにそれがキーのコードつまりトニックになり、その4度上のサブドミナントは、同じ1フレットのポジションのバレーのまま3フレットの2~4弦を押さえたBのコードになり、さらに5度上のドミナントは、そのコードの形のまま2フレット高い方にずらしたCのコードになります。 そんな感じで、キーをG、A、B、C、と移行していってもパターンは変わりません。 例えば、トニックがFの場合、ブルースコード進行は、 F×1→B×1→F×2→B×2→F×2→C×1→B×1→F×1→C×1 の繰り返しが最も一般的です。(他にもいろいろなパターンがありますが)「×数字」は小節数です。 これをちょっと弾いてみてください。ゆっくり弾くとスローブルース、速く弾くとロックンロールな感じが出ると思います。 実際はこれらのコードにセブンスを加えたコードの方がブルースではよく使われますが、ブルースコード進行のロックンロールなどでは、セブンスコードでなくても構いません。 また、先ほどのコードの押さえ方では、トニックのコードを押さえたときのフレットポジションでブルースでよく使われるマイナーペンタトニックというスケールが使えるので、アドリブの際に非常に便利です。 つまりキーがFの場合、そのマイナーペンタトニックスケールは、6弦の1フレット→6弦の4フレット→5弦の1フレット→5弦の3フレット→4弦の1フレット→4弦の3フレット→3弦の1フレット→3弦の3フレット→2弦の1フレット→2弦の4フレット→1弦の1フレット→1弦の4フレット というように続きます。つまりFのコードでバレーしている1フレットの音が全て使えるのです。 音名で言うと、F→A♭→B→C→E♭→F→A♭→B→C→E♭→F→A♭ となって、結局音階としてはF→A♭→B→C→E♭の5つの音を使っているだけなのです。 5のことを表す英語の接頭語は「penta-」なので、5音から構成される音階を「ペンタトニックスケール(pentatonic scale)」というのです。 これはよくブルースのセッションなどに使われるので覚えておいた方がいいですよ。
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- gutugutu
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下記参照。但し3コードは無かったような気がしますが、ギターに関することがかなり沢山(浅く広く)書いてありますので参考になると思います。
お礼
回答ありがとうございます。 さっそくお気に入りに入れさせていただきました(笑)すごく参考になります。 質問締め切ります。とても親切な回答ありがとうございます。 さっそく明日ギターを出してきて弾いてみます。 ホントにありがとうございました!
スリーコードというのは、人によって解釈に幅がありますが、基本的にはブルース進行と呼ばれる、12小節を1単位とした定型的なコード進行を指す事が多いと思います。 ブルース進行では、コードを度数で表現する(主音をルートとするコードをIと表記する)と、I、IV、Vの3つのコードが使われます。 具体的に、基本的なブルース進行のコード進行を表記すると、以下のようになります。 I - I(IV) - I - I - IV - IV - I - I - V - VI - I -I(V) キーをCとすると、上の進行は C - C(F) - C - C - F - F - C - C - G - F - C - C(G) のようになります。 上は、コード一つごとに1小節として見てみてください。 また、括弧書きで二つのコードが併記されている部分については、括弧内に書いたコードがその小節にあてられることも多いという意味で併記しました(実際弾く時にはどちらか一方のみで)。 試しに鳴らしてみて、雰囲気をつかんでみると良いでしょう。 このブルース進行は、名前にあるようにブルースでは定型的に用いられる進行で、アドリブセッションなどでもよく下敷きにされるものになります(ブルースの場合、厳密には上記の進行のコードは総て、セブンスコードになるケースが多いでしょう)。 また、ブルースに限らず、ロックなど他ジャンルにおいても、このブルース進行をそのままコード展開の下敷きにして、曲を作る例も少なくありません。 おそらく、知りたいのはこちらの意味でのスリーコードなのではないかと思います。 別の解釈としては、音楽理論について触れるような内容になりますが、曲を構成する時の最も基本的なコードを指してスリーコードと表現する場合もあるようです。 こちらのケースの場合、キーの主音をルートとするコード(トニック)、主音から4度上の音をルートとするコード(サブドミナント)、主音から5度上の音をルートとするコード(ドミナント)の3つのコードについて、それらをまとめてスリーコードと表現する向きもあるようです。 これらの三つ(トニック・サブドミナント・ドミナント)は、ラフな説明になりますが、コード進行を構成する時に、それぞれのコードが曲の展開に対してどういった役割・性格を帯びているのかを、明確に解釈するときに用いられます。 こちらの方面については、少々整然とした理解と解釈が必要になるかと思いますので、もしこちらの件についての知識を得たいと思えるのでしたら、音楽理論に関する参考書を探してみるのが良いと思います。 質問文の文意を汲むと、先にも書きましたが、質問者様が知りたいスリーコードについては、"ブルース進行"と呼ばれるコード進行のことを指しているのではないかと思います。 試しに上に挙げた例の進行を鳴らしてみて、把握してみると良いと思いますよ。 参考になれば… 乱文失礼しました。
お礼
詳しい説明ありがとうございます! 参考に実践してみます。少しはつかめるかもしれないので。
- acogui
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こんばんわ~!! スリーコードとは 音楽理論のドミナントとかなんとか詳しいのもあるんですが、ぶっちゃけていっちゃえば、 C F G(G7)・・・CのKEYの場合 G C D(D7)・・・GのKEYの場合 とかのように一つのKEYにおける曲を主に構成する3つのコードのことです。 実際に、この三つだけで成り立っている曲もあります。 詳しくは、書店とかの『簡単に分かる音楽理論(←正確なタイトルではないです)』みたいな本を立ち読みしてみるといいとおもいますよ☆ でわ!
お礼
わかりやすい回答ありがとうございます! え~とつまり同じようなコードが・・ってカンジですよね(全然理解できてなくてゴメンなさい) 実は最近ギターを弾いていなかったので実践してみます。
お礼
回答ありがとうございます。 おっしゃる通りやってみたいと思います。 コレなら自分でもできそうです!