リコールの対象については#1さんが回答されていますので、リコールについて少し・・・
某社の件で、リコール対象車=欠陥車というイメージがありますが、そうではありません。
実際に不具合が出るのは、数千台~数万台に1台程度です。
それでは、なぜこれほど問題になったかというと、某社は、リコール事実を隠していたからです。
つまり、○年○月~○年○月に作ったA車が、100万台あったとします。
そのうち、重大な欠陥が発見された時、100万台がその可能性があるということになりますが、実際は、何らかの理由、例えばある1日に集中したミスなどで、数10台がいわゆる欠陥車として存在するのです。
メーカー側としては、それがどれか分からないため、同じ時期に製造された100万台を対象とするわけです。
もちろん、これは無償で行うことが義務づけられていますので、メーカー側にとっては結構な打撃となり、なかったことにすれば損益は下がるというのが某社の対応だったわけです。
つまり、新聞やテレビのリコール=欠陥車というような報道が間違っているわけで、リコールが出たからといって敬遠するのはどうかと思います。
#2さんの言うように、ほとんどの車種で、リコールはあります。むしろ、私たちの安全を守るいい制度ではないかと思います。