こんばんは。
No.2さんとダブりますが、やはり感性を磨くにはたくさんの音楽を聴いて、音、音楽に対する自分が最も心地よく感じる感覚を育てることが大切です。
楽器も大事ですが、譜面も読めなければ楽器も弾けない、でもスキャットやフェイクをやらせると天才的な歌手はたくさんいます。
自宅ではギターがありますから、できるだけ多くのフレーズやソロをコピーしてください。これはそのミュージシャンと同じフレーズが弾けるようになることが目的ではありません。何故その人がそういうフレーズを選らんだのか、何故このフレーズはカッコよく聴こえるのか、おいしいフレーズとはなんなのか、人をうならせたり感動させるソロとはどういうものか、などを感覚的に知るためです。
それはギター持っていないときでもできます。
電車の中でも歩いていても。
自分の好きな曲、好きなコード進行を頭の中で鳴らし続けて、それに自分なりのアドリブフレーズを頭の中で付けていくものです。
何度も何度もそういうことをやっていくうちに、自分なりのアドリブのストックがいくつもできてきます。
帰宅したら、それを忘れないうちにギターで再現してみるようにしたらいいでしょう。
アドリブのうまい人は記憶力がいいですし、練習することによって音に対する記憶力も育ってきます。
いまだにクラプトンでも譜面に頼らずに(というか、元々読めませんが)、自分のコンサートの曲を全て記憶しています。
ジャズやロックのギタリストから今も尊敬されている故ジャンゴ・ラインハルト、故ジミ・ヘンドリクス、ジョージ・ベンソンなど凄腕のギタリストで譜面が読めない人はたくさんいます。
だから譜面が読めなくてもいいということではなく、アドリブを引き出すものは譜面でも楽器でもないということです。
もちろん譜面が読めたり、コード理論の知識を持つことはアドリブの幅を広げるでしょう。しかし基本はそこにはない、ということです。
私が言ったことは経験則です。誰に教わったことでもありません。
ギターを覚えたての頃に、友人と二人でコード進行だけ決めておいて、コードバッキングとギターソロを数小節ずつ交互に交代して、延々と何時間もやりながら、おいしいアドリブフレーズを見つけていったものです。
お礼
友達と合わせて弾くのは練習になりそうですね! CDとか聴いて耳コピに挑戦しても邪魔な音が多すぎて聞き取れない事多いんですよ。