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熊被害について

 最近ニュースなどで熊の出没・被害が多発していると伝えられているところですが,そこで気になってしまったことがあります。  何故,熊は殺されなければいけないのですか?山に入った人が被害に遭っても,熊は殺されてしまいます。いわば熊の領域に人が勝手に入り込んでいるわけですよね?  また,山から下りて,人間の生活域に入ってしまった熊も,殺されたりしますね。人間は良くて,熊は悪い。    他方,人を襲う猿は殺されていない。この違いは何でしょうか?単に,直接人間が死の危険にさらされるからだけなんですか?    教えて下さい,熊達の殺されている意味を。   また,皆さんのご意見を聞かせて頂ければ幸いです。  

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.6

#1です。 >熊が射殺された話題や,骸の映像などを見ては,今までと同じ事を考えてしまうと思います・・・。 そうした感情を抱かれるのはごく普通の事ですよ。 #1のリンク先の回答にも書いたように 「クマがかわいそう」と感じるのは「人間の勝手な感情」だと考えていますが そうした感情を抱く事が間違っているだとか 意味のない事だとか言うつもりはまったくありません。 人間が自分の価値観・感情で物事を考えるのは 当然、というよりは必然の事であって それを否定する事には何の意味もありません。 (「自分の価値観だけで物事を考えるのは良くない」なんても一つの価値観ですしね) 私もペットとして飼っている猫は愛情を注いで可愛がっていますが その猫のおやつも兼ねているニボシは平気で頭から丸かじりします。 別々の存在と見なしている以上、「生き物」なんて括りで すべてを同列に考えられるはずはありません。 それがごく普通の事なんですよ。逆に 「命はみんな大切」「すべての生き物は平等」なんて意見の方が 崇高な建前に陶酔しているだけの無意味な考え方だと感じます。 射殺されるクマをかわいそうだと感じるのは kunai0001さんの優しさなのですから、恥じる事でも否定する事でもありません。

kunai0001
質問者

お礼

とても良い回答ありがとうございます。 まだ納得できない部分は有りますが,理解は出来る気がします。 次々疑問が頭をよぎって,でも,皆様のおかげで,わかる部分が有ります。 重ねて御礼申し上げます。

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その他の回答 (7)

  • totan
  • ベストアンサー率27% (32/118)
回答No.8

>熊ってたくさんいるんですかね?イメージではもう随分減ってしまったのだと思っていましたが。 ずいぶん前からの全国的な傾向ですが、 自然保護団体は減っているといい、 猟友会は増えていると言ってます。 各県の自然保護担当課は、両者の間に立って判断し、 一年の捕獲頭数を決めて同じ数が維持されるよう調整しています。 ただし、その数は団体(市町村)ごとに数頭であり、 例えば別々のグループが同じ日に熊を撃つと、 一気に割り当て頭数をオーバーすることがあります。 ですから、撃っても口外しないことが多いようです。 ちなみに、最近殺されているのは割り当てとは別です。 民家の近くでは、危険なので緊急措置として駆除が許可されるのです。 危険なときは頭を下げて駆除を依頼しないといけないので、警察や県も猟友会の言い分を尊重し、捕獲頭数を決める傾向が強いのかもしれません。

kunai0001
質問者

お礼

なんどもすみません。 猟をする人にも,どこかの国みたいに案内役と題して,監視役を付けないといけないですね。 猟をする人全てが礼節を持って,行動してくれるよう願うばかりです。 回答有難うございます。

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  • totan
  • ベストアンサー率27% (32/118)
回答No.7

お気持ちは分かりますが、現に襲われてケガをされた人がいます。 近所の人たちは「これで安心だ」と喜んでいます。 例えば殺人鬼が町に現れたとします。 彼にも無差別に人を殺すだけの理由があるのだろう、なんて言ってられませんよね。 熊も同じで、決して説得に応じてくれるわけではないのです。 どの動物を愛護して、どれを虐待するかは人間のエゴによって決められていて、 たとえどんなに可愛くても、畜産農家で肉・豚・鶏として生まれたら、人間の都合で育てられ、殺されるのです。 ある意味、仕方ないと割り切るしかないと思います。 なお、射殺するか、捕獲して山に帰すかは県により、また親熊か子熊かによって対応が異なっているようです。 増えすぎているところは射殺し、少ないところは帰しているようです。 また、小熊の場合は山に帰すことが多いようです。 いずれにせよ、対応は全国的な世論よりも、実害が発生している地域の住民の意向を優先して決められているということです。

kunai0001
質問者

お礼

>対応は全国的な世論よりも、実害が発生している地域の住民の意向を優先して決められているということ 確かによそからこういう発言をしても,地域の人にとっては死活問題ですね。 熊ってたくさんいるんですかね?イメージではもう随分減ってしまったのだと思っていましたが。

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  • K-1
  • ベストアンサー率21% (832/3844)
回答No.5

考えるまでも無く簡単な理由で、熊の命<<<<<人間の命だからです。 熊が人間の生活圏に出没するようになった原因は人間側にあり、それも言うまでのことはありません。 熊が射殺されている理由、それは「危ないから」。 それだけです。 それ以外に理由はありません。 山を整備し、人間と熊のナワバリが干渉しなければ問題ありませんが、人間がそれを怠っているので、今のような事態になっているわけです。 単なるエゴです。それ以上でもそれ以下でもありません。 サルが駆除されない理由は、たしか保護対象というか、狩猟対象に出来ないからだったと思います。 あまりに酷かったり、人的被害が続出するようなら対策もでるでしょうが、駆除はそう簡単にはできないようです。 ここはちと自信ないですが。

kunai0001
質問者

お礼

猿の被害は基本的に食べ物ですからね,人的といったらあまり聞かないです。お猿も熊もかわいいのに・・・。両方とも怖いし。

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  • nobukun43
  • ベストアンサー率37% (121/327)
回答No.4

以前にも同じ様な質問があり回答しましたが、実害がなければ人間も慎重に対応すると思います。 ですが、実際に重傷を負う程の被害を受けた場合どうお考えでしょうか?人間社会という言葉が良く使われますが、その人間に対して被害が有ればその処置として殺すと言う事になるのかと思います。 動物愛護という観点からでは処理できない問題であると思います。私の住む地方では熊による被害はさほど多いとは言えませんが、養蜂業を営んでいる人は、数年の歳月と数百万円の費用を投じ、定年後の副収入としようとした矢先、熊により全滅させられたことがありました。そのような被害が出ると又同様の被害が近隣で発生することはほぼ確実です。 こういった養蜂業の方達を守るのもここで質問されている殺すという行為になると思います。私は被害に遭われた場合の処置としては適切と思います。 他では、熊以外の獣類の被害で一夜にして数百万円の被害というのは珍しい話ではありません。 私の後輩のお父さんは歩行中熊におそわれ右手がありません。このような被害に遭われた方はやはり処分を唱えます。 このように被害に遭われた方達のさらなる被害を防止するという意味でも賛成です。 安易に餌を補食できる方法を身につけるとその方法を選んでしまうのです。(時には山に食べ物がないと言う要因も有ろうかと思いますが) 国内の捕獲鳥獣の中でも熊は禁止こそされていませんが保護もされていません。捕獲自粛の通達はありますが、 人間でも危害を加えればそれなりの処罰はありますので、 猿に関しての駆除は場所により異なりますが、こちらではほぼ毎年駆除を実施しています。 動物保護というか、殺されて可哀想だけでは解決しない問題です。 狩猟経験者ですが熊を撃ったことはありませんが、

kunai0001
質問者

お礼

確かに,被害に遭った人は駆除を願うと思います。それに,近くにいるとお子様を持つ親なども駆除を願いますよね。そう思うと複雑ですね。  回答ありがとうございます。

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  • kirimie
  • ベストアンサー率25% (60/237)
回答No.3

 こんにちは。  私の個人的な見解ですが、猿よりも熊のほうが、圧倒的に人間を死の危険に追いやるからじゃないでしょうか?  熊はいったん興奮すると、人間を一人襲うだけではすまなくなります。ニュースでも言ってましたが、一人襲ったり殺したりすると、2人目、3人目と本能的にやってしまうそうです。  熊だって相手を殺さなければこっちが殺されるという危険にさらされ、必死で人間を襲うわけです。猿に比べれば人間を死に追いやる力は半端ではありません。  一方、猿は人間を襲うことはあるかもしれませんが、これも自衛のためです。しかし、猿に襲われて死んだ人の話は・・・あまり聞きません。しかしもしここでゴリラが現れ、人を襲い掛かったとしたら、麻酔銃で撃つか、もしくは射殺しなければならないでしょう。  最近のニュースでは熊出没が非常に多くなっていますが、全てが射殺されているわけではありませんよ。麻酔銃で眠らせ、専門家や団体に託しているケースもいっぱいあります。  誰も好きで熊を殺しているのではないと思います。なんとか山へ返そうとしているケースもありますし、ケースバイケースで対処しているのではないでしょうか?

kunai0001
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 今朝もニュースで熊の事を言っていましたが,どうやら捕獲され山に放されるそうですね。ほっといたしました。

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  • W_Wine
  • ベストアンサー率22% (207/929)
回答No.2

熊を捕獲しても飼う場所がないからでしょう。最近のニュースで熊動物園に引き取ってもらった話がありましたが少数だと思います。 また、熊は殺しても肉を食べたり(食べたことありませんが)毛皮が取れたりしますが、猿はほとんど使えないと思います。 猿は動物園で引き取ってもらいやすいでしょうね。殺すと集団で襲ってくる可能性がありますので、迂闊に殺せないのでしょう。 以上、素人考えですが。

kunai0001
質問者

お礼

 熊動物園って有るんですよね!私もどこかのバラエティ番組で見ました。やはり銃殺された様な,熊も食べちゃうんですかね? う~ん,食べるにしてもびみょ~な感じですね。

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回答No.1

こちらに類似の質問があり、色々な意見が寄せられていますよ。 http://okweb.jp/kotaeru.php3?q=1032295 熊が良い/悪いといった事ではなく 「人間の生活に悪影響を及ぼす危険のある生き物は人間の都合で駆除される」 というだけの事です。 クマだろうとダニだろうとシロアリだろうとね。 猿と熊の違いは、単純に熊の方がより危険度が高く 死の危険も充分に考えられるから、ってだけでしょう。

kunai0001
質問者

お礼

たしかにダニも,アリもそうですね・・・。 安易に保護を訴えるのは,こちらのURLに有るように,エゴかも知れませんね。 そうはわかっても,私はニュースや新聞などで熊が射殺された話題や,骸の映像などを見ては,今までと同じ事を考えてしまうと思います・・・。

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