刑事裁判の公平性。
今日のとくダネ!で、性犯罪の刑が重くなってる傾向について報道していました。
裁判員裁判導入後、性犯罪に関してのみ刑が重くなってるように僕は感じていましたので、
この問題をマスコミも危惧してることを知って安心しました。
この問題について発言すると、
「今までが軽すぎた」
「性犯罪は殺人に等しい」
などの回答が寄せられます。
実際僕が過去に質問したときもこのような回答が寄せられました。
でも最近出ている、
「殺人よりも重い刑」
っていいんですかね。
刑法では殺人の方が刑が重くなってるじゃないですか。
それなのに、刑法上刑が軽いはずの強姦罪とか、強制わいせつ罪とかが、
殺人犯より重い刑になることって問題じゃないですか。
ケースバイケースでしょうけど、
一家心中なんかの場合、死者が五人もいても無期だったりしますけど、
そんなのと比較しちゃうと、あまりにも重すぎるんじゃないかと思うのですよ、
強姦事件三件で二十五年とか。
法律の専門家の方とか、法律に詳しい方ってなんの問題も感じないんですかね。
性犯罪によって死よりも苦しむ被害者がいるって言う考え方、わかる気もしますけど、
それならたとえば傷害で、身体障害を負った人なんかも、
犯人には殺人より重い刑を下すんでしょうか。
そうではないですよね。
どうもこの性犯罪厳罰化の背景には、
敵討ちの要素が入っているように感じてなりません。
もちろん僕は性犯罪者に肩入れしたいわけでもありません。
ただ公平性を損ねてまでごり押ししていくことの問題を誰もなんの違和感も感じないのかなあと。
大変に憂慮しているのです。
補足
違います。 ポケモンGOしてますか?