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コガネグモの幼体の性別

コガネグモを飼育しています。大きさは縦横1.5センチぐらいで全体的に薄い茶色でしす。性別の見分け方はありますか?大きくなったら黄色と黒のシマシマの立派な蜘蛛になると信じたいのですが。

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回答No.1

>大きさ1.5cm それは伸ばして広げた足先までのサイズ感も含めた大きさですか?それだとまだ微妙な感じですが…足を除いた胴体部分だけの大きさで1cm以上超えてる様であれば、日本国内産の造網性のクモ類だと、ほぼ間違いなくメスの幼体だと思います。造網性のクモ類はオスとメスとで体の大きさに極端にサイズ差があるのが特徴で、コガネグモだとオスは完全に成長し切った大人でも5mm~1cmくらいまでにしかなりません。ジョログモやオニグモなんかは3mmmくらいなのも普通です。 この時期だと温度管理した室内飼育だと思いますが、現在までに脱皮は何回しましたか?コガネグモだと成体になるまでに6回~7回です。もう既に4回以上の脱皮を行っていて、それで見た目のサイズ感が「胴体だけで1cm、全体で4cm」を超えてる感がある様であればメスだと思います。500円玉硬貨の上に乗せて、広げた足がコインの外にはみ出る様であれば間違いなくメスのサイズ感ですね。 P.S. コガネグモを始めとして性成熟し切っていない、まだ子供のクモ類の性別を正確に判別する事は、専門家でも非常に困難です。カブトムシやニワトリみたいに、子供の頃から既に体表面上から観察可能な性別特徴が、クモ類には全く見られないからです。 一般にクモ類の性別を判別する手法としては、頭胸部の先端から生えている触肢と呼ばれる、一般には「クモの牙」と誤認されている部分の形状を見比べて判別します。よく「クモの足の数は8本」と言われますが、標本や写真などをよ~く見て観察して見ると、メインの8本足の他に小さな足みたいなモノが頭の先端付近からもう1対生えている事がわかります。 この「足」は餌を食べる時なんかにも使いますが…性成熟した大人のオスのクモはこの触肢の部分に大きく膨らんだ袋状の構造が出来て来て、交尾の際にはこの「触肢」の中に一時的に自分の精子を溜め込んで保管し、交尾の際にコレを相手のメスに渡して繁殖活動を行います。 一方、受け取る側のメスにはその様な構造が無いので、オスと比べてこの「触肢」の部分が他の足と同様につるんとした、ただの細長い棒状の普通の足先みたいになっています。なのでほとんどのクモ類は、この「触肢」の部分を見れば雌雄の判別が可能です。ハエトリグモやアシダガグモの様な糸の巣を張らない徘徊性のクモ類だと、雌雄で大きさにそれほど差が無いので、この方法が唯一の判別方法です。

nono2929
質問者

お礼

ありがとうございました。脱皮はまだ一回しかしていません。詳しく教えていただき、感謝しかありません!

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回答No.2

無理!(幼過ぎ)

nono2929
質問者

お礼

ありがとうございました!

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