宮沢賢治の銀河鉄道の夜について
最近『まんがで読破』シリーズ(昔の文学作品等を、読みやすく文庫サイズの漫画化したもの)で宮沢賢治の銀河鉄道の夜を読みました。
不思議な世界観とその雰囲気にあった絵柄で、大変読みやすく、またとても感動したので、ぜひ小説版も読みたい!と思ったのですが、さまざまな文庫本が出ておりどれを手にとってみたら良いのか迷ってしまっています。
どうやら、銀河鉄道はそもそも未完?の作品で、書かれた時期によって微妙に違いがある?(かなりうろ覚えの知識なので、違っていたらすみません;)らしいのですが、先に書いたまんがで読破の文庫本では、最期はカンパネルラの父親が登場して、そこでの会話(ジョバンニの父親の船がもうすぐ帰ってくる…等)を挟んでエンディングだったのですが、本によってはそこが省かれてたりする物もある?らしく、個人的には、かなり重要な場面だろうに、何で省略してしまうんだろう?!とかなり驚きました。
ですので、文庫本で小説を読む時も、出来れば↑の場面が省かれていない物を読みたいと思っておるのですが、そうすると、どの文庫本が最適なのでしょうか?皆様のお奨めの文庫本をぜひ教えて下さい!出来れば、古すぎない物・挿し絵等が綺麗な物等がいいなと思っております。