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美しいサッカー

個人的に、今最も美しくエキサイティングな試合を展開しているのは、 リーガ・エスパニョーラだと思います。 流れるようなパスワークと、サイドでの1対1のせめぎ合い。 「組織」と「個」がバランスよく共存し、チーム全体で連動したサッカーを展開しているからです。 現代のプレッシングサッカーにおいて、 自由にスペースを使える場面はそう多くありません。 そこで3人目の動きが重要になってくる訳ですが、リーガには、 3人目の動き出しに約束ごとを作り、 局面の打開を計っているチームが多くあるように感じるのも、スペインリーグを嗜好する理由です。 特に、ヨハン・クライフから「欧州一攻撃的で美しい」と評された、 V・フェルナンデス監督時代のセルタは、 私の最も好きなチームです。 中盤での巧みなダイレクトパスと、フィールドをワイドに利用するスペースマネージメント。これは圧巻でした。 また、ドゥヌエ監督が2002~03シーズンにレアル・ソシエダで見せたパフォーマンスも秀逸でした。 堅守→速攻→追い越し・サイド攻撃というチームの基軸は揺るがず、 見るものを魅了するサッカーを見せると同時に、 結果も残すことに成功した優秀なチームだったと思います。 最近では、この2チームが 私の嗜好するサッカーを見せてくれましたが、 似たような感覚をお持ちのサッカーファンの方がいらっしゃいましたら、 美しいサッカーを見せてくれるチームをお教え下さい。 ちなみに、「個」に偏重し「組織」を忘れてしまった今のレアル・マドリッドには、興味がなくなってしまいました。

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  • ベストアンサー
  • trancefar
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回答No.4

No.1です。自分もNo.3の方と同じく現役のチームの中で一番美しいサッカーをしているのはアーセナルだと思います。(ガナーズファンだから言ってるのではなく) アンリの個人技だけではなく、チーム、選手の共通理解、または選手個人の役割が決まっているのでチームとして出来上がっている。そして何よりパスミスが少ないところ、パススピードが速く展開もはやいので見ていて一番美しいサッカーしてると感じる。ただ、チャンピオンズリーグのアーセナルは...。今年に期待しましょう(裏切られてばかりですが)レジェス最高!! 三大リーグの印象、個人的に、 プレミア・・・・とにかくスピード重視、攻撃重視。得点の取り合い。展開がはやいので見ている側は楽しい。ただディフェンダーはザル。 リーガ・・・・プレミアに比べて何でもかんでもスピードってわけではないの落ち着いてプレーしている。個人のテクニック、アクロバティックなプレーがよく見られる。下位、上位の差がない。見ていて一番美しい、楽しいサッカーをしているリーグだと思う。ただ中盤のガチンコがあまりない様に思う。 セリエ・・・・勝つことだけを考えたサッカー。中盤のガチンコが激しい。それゆえパスミスが多い。テクニックのあるセンターバックより強くてでっかい選手ばかり。展開が非常に遅く、とても美しいサッカーとはいえない。日本人プレーヤーが何人かいるのでどうしても見てしまう。 個人的に一番好きで見てるのはプレミア。あのスピード感、パンクロックに通ずるものがある。あと、今年からスカパーでも映すようになったブンデス、イタリアチックで楽しくないと思うのは俺だけ?   

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  • haiji2004
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回答No.6

皆さんいいこと書いていますね~^^ とっても興味深く拝見させていただきました。 みなさんが仰るとおり最近はスペインが熱いですよね。 私もレアルマドリーはどうかと思いますが、徐々に自力を取り戻してきたバルセロナに今年は期待しています。 で、最近のチームではアーセナル、バルセロナ(スポーツニュースレベル)が最も見ていて楽しいですが、 私の中でのベストチームは後にも先にもオランダトリオが在籍していた時代のACミランです。 ゾーンプレスという戦術を真っ先に提唱して、実際に立証したサッキ監督はあまりにも有名ですね。 ま、でも当時のメンバーがいたから実現できたということもあると思いますが。。。 でも良い選手には良い監督が居ないとダメということを最も感じさせられたチームでした。 現在の(面白みに欠ける)プレスサッカーの原点といわれていますが、やはり新しい戦術で魅力的のある試合をした当時のACミランは私の中でのベストチームです。

noname#203123
noname#203123
回答No.5

私も一番おもしろいリーグはスペインだと思っています。おもしろいのはスペインはそんなにプレスが激しくないためイタリアやドイツと比べたらプレーの自由度が高いためだと思います。 見ていて美しくて、おもしろいのはアーセナルとバルセロナだと思っています。 アーセナルのサッカーはとにかく点をとることを考えているので試合展開が早くて自分のゴールから相手のゴールまであっという間にボールを運びます。しかも中盤を飛ばして前線にボールを入れるから早いのではなく、ちゃんと中盤を経由して前線までボールを運んでいるのでボールの動きが速くてとてもおもしろいです。しかもダイレクトプレーがとても多いので見ていてうまいな~って感じます。基本的にプレミアリーグは展開が早いのですがアーセナルは別格だと思います。 美しさのサッカーといえばレアルマドリードでしたが、バルセロナは作シーズンの終盤からそれを超えるサッカーを展開してきていると思います。特に今年は大型補強のおかげでその美しいサッカーに磨きがかかったと思います。このチームに組織力がもう少しつけば確実に世界最強になると思っています。特にロナウジーニョは現在世界で一番見ていておもしろいサッカーをしていると思います。 ちなみに私も最近のレアルマドリードには失望しています。(ジダンとフィ-ゴはべつですが)とにかく何が悪いってとにかくフロントが悪いと思っています。去年のケイロスとにかく個人に頼りすぎていて悪かったのですが、すばらしい采配をしていた前の監督のデル・ボスケを解任したのは、明らかにフロントのミスだと思います。

回答No.3

放映の関係でリーガが見れないので・・・、僕はアーセナルを推しますね。 アンリはあれだけの個人技を持っているにもかかわらず球離れがいいですし、ベルカンプのワンタッチも輝いてます。 遅攻の時は中盤で細かくワンタッチで繋ぐうちに、右のリュングベリと左のアシュリーコールがものすごいスピードでサイドを駆け上がりフィニッシュまで持っていきます。 速攻の時も正確なワンタッチで敵ディフェンスを撹乱し、スピードをころさずフィニッシュまで持っていきます。 無敗記録を更新し続けている理由が凄く良くわかりますよ。 CLで疲労が溜まってないうちに一度お試しあれ。

yocchan-kg
質問者

お礼

ありがとうございます。 アーセナルですね。必ず出てくる名前だろうと思っていました。 確かに、彼らのサッカーはシンプルで美しい。 リーガ以外では、最も好きなチームでのひとつです。 アンリは、アーセナルでFWにコンバートされてから、 その才能をさらに開花させたと思います。 ベンゲルとの出会いは彼にとって大きな転機だったといえるでしょう。 自陣のゴール前から、相手ゴールまでのボールの運び方は圧巻ですよね。 タッチ数を少なくして、ボールを動かすサッカーが功を奏しているのだと思います。 CLも、ベルカンプが出場可能であれば、 もっと上位に食い込んでもおかしくないチームだと思うのですが。 今後はレジェスに期待でしょうか。 ご意見をありがとうございました。

回答No.2

とてもスペインのサッカーに精通しているのですね。 私は監督の名前まで覚えた事がないので 似たような感覚ではないかもしれませんが、 欧州サッカー毎週情報をチェックしています。 美しいサッカーの記憶としては、 少し方向が違うと思われるかもしれませんが、 10年以上前のトヨタカップで来日した サンパウロFCです。 バルサ戦の時も、ミラン戦の時も 素晴らしいサッカーを見せてくれました。 現在アントラーズで監督をしている トニーニョセレーゾ、今は引退した レオナルド、ミューレル、個人技重視かと思っていた 南米サッカーにあって、ピンポイントパスと ダイレクトかつダイナミックな飛び込みと 観客を沸かせるプレーは今も目に焼き付いています。 レアルにもできるはずなんですが、 今はちょっとかみ合っていないようですね。

yocchan-kg
質問者

お礼

ご意見ありがとうございます。 >スペインのサッカーに精通している いえいえ。好きなチームの事情ぐらいしか抑えていませんよ(笑) 電波障害のためスカパーを見ることが出来ないので、 自然とリーガを見るようになり、その魅力に引き込まれていきました。 サンパウロですか。 レオナルド、ミューレル…懐かしい名前ですね。 実は、その頃はまだ小学生だったので、サッカーの質自体は覚えてないんです。 ただ、トヨタカップは子供ながらに興奮していたのを覚えています。 どちらかというと、欧州びいきで見ていましたね。 今の価値観であの頃のビデオなどをを見ると、 サンパウロを始めとした南米チームの凄さが分かります。 もう少し前になりますが、ブラジルカルテットが活躍した頃のセレソンはファンタジー溢れるプレーの連続だったと思います。 現代サッカーと比較すると、 中盤のプレスが甘かった点は否めませんが。 >レアルにもできるはず おっしゃるとおりだと思います。 ただ、彼らはチームとして共通意識を持たなくても、 個々の能力で局面を打開することが出来ます。 それゆえ、チームとして連動する事を怠っているように見えます。 スペインリーグの中堅チームが、上位のチームに勝ち得る理由は、 リーガの攻撃サッカーという特色もありましょうが、 個人での打開が難しいチームの多くが、 共通理解の下に連動したサッカーを見せているからだと思います。 その典型が、僕の推したセルタでありソシエダでした。 また、バレンシアやデポルティボ、 あるいは上の方も推しておられるアーセナルなどの強豪チームは、 組織でのビルドアップと個人での打開が上手く機能しているいい例だと思います。 貴重なご意見をありがとうございました。

  • trancefar
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回答No.1

美しいかどうかわかりませんが、セリエAのデルネーリ監督の率いていたキエーボは組織のお手本じゃないかと思います。有名なプレイヤー、ファンタジスタはいませんが、あの執拗なまでのオフサイドトラップ、流れるような攻撃見ていて楽しかったです。 リーガはBSで映さなくなってからあまり見てないけど、バレンシア、デポルティーボなんかは組織重視で好きです。 今年のCL、バレンシアの優勝間違いない!!

yocchan-kg
質問者

お礼

早速のご返事ありがとうございます。なるほどキエーボですか。 セリエAは、フィジカルコンタクトが強くパスが繋がりにくい傾向があるので、 好んで見るという事はあまりありませんでしたが、 確かにキエーボのサッカーは、イタリア色が薄いように感じました。 有名なプレイヤーがいないのに結果を出せるチームには、 選手間に共通意識があるように感じます。 今シーズンのリーガは、バレンシアとバルセロナの調子がいいようです。 どちらも流れるようなパスサッカーを展開しており、 前者ではバラハやビセンテが、後者ではシャビやロナウジーニョが、 随所に高い個人技から決定機を演出しています。 もちろん、その他の選手も負けず劣らず素晴らしいパフォーマンスです。 残念ながらデポルは、かなり苦戦しているというか、 チームがうまく機能していないようですね。 力のあるチームだけに、修正してまたあの楽しいサッカーを見せて欲しいと思います。 僕もバレンシアは、CLの優勝候補筆頭だと思っています。次点でバルサかな。 今年は、意外とDFが安定していますからね。 ありがとうございました。