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メジャーでヒットが出にくくなっている理由は?
イチローが安打記録を次々塗り替えていますが、どれも大昔の記録ばかり。 最近はたくさんヒットをたくさん打つ人がいなくなったようですがなぜヒットが出にくくなったんですか?
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海外の著書にはそのあたりの理由が明確に説明されています。 (以下サイトのコピーです) では、1920年代初期の5年以内に、どうしてのべ6人の4割達成者が出たのだろうか。つまり、3人が5シーズンで、6回も4割以上の数字をマークしたのだろうか。 ベースボール史家で記録研究者でもあるクレイグ・ライトによれば、それにはいくつか理由があるという。1つ目は、より白くなったボールだ。1920年8月16日、ポロ・グラウンズで行われた対ヤンキース戦で、当時クリーヴランド・インディアンスのショートストップだったレイ・チャップマンが、5回裏、対戦相手ヤンキースの横手投げピッチャー、カール・メイズの投球を頭に受け、意識不明のまま12時間後に死亡した事件(註1)が起こってから、主審はより頻繁にボールを取り替えるよう、指示された。1918シーズン以来、ボールはより強い張力で芯が巻かれるように、オーストラリア製のより糸で巻かれるようになったわけだが、1920シーズンには、外国製のものを芯に使ったボールを使用することは、禁止された。そしてそのことが、打者有利に働いたのだ。 だが、1920年代に打率が急上昇した最も大きな理由は、ライトによれば、1919年までの『デッドボール(飛ばないボール)時代』の打撃スタイルが、『ライヴボール(飛ぶボール)時代』にまで持ち越された結果だという。 デッドボール時代、パワーは打者に要求される素質ではなかった。選手は皆、コツコツ当ててヒットを稼ぐことに全精力を傾けていた。だが今日の試合では、ホームランの華やかさが強調されるようになり、打者は、ホームランを打つためにどれだけの打率を犠牲にするか、ということを決断せねばならなくなった。逆もまたしかりである。
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- rontoryoku
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ヒットがでるというのは、投手と打者との関係だけではないと思います。例えば野手の守備力とか、球場や道具の進歩などもありますね。バットやボールにリーグからのルールのしばりがあるのは当然ですよね。あとイチローに関して言えば1番打者としての役割を最大限に考えての打撃だと思います。(ただし、超積極的であるので速いカウントで打つから四球が少ない)あと、内野安打の多さかな。たぶんですけど内野安打抜きなら首位打者じゃないかも。(オリックス時代にはそんなこともあった)
お礼
ご回答ありがとうございました。
- cosmic21
- ベストアンサー率25% (2/8)
こんにちわ。大きく2つ理由があると思います。 1、投手の技術向上 1900年代前半の投手はストレート主体であり、現代のように変化球の種類も少なかったこと。(スプリットボールやカッドボールといったものは、当時はありませんでした。) 2、情報収集力の向上 現代はコンピューターや映像機器などを駆使して、相手打者の弱点を徹底的に分析します。その情報を元にピッチングを組み立てるわけですから、打者もたまったものではありません。 従って当時の打者は、ストレートに的を絞るだけでもかなりの確率でヒットを打てたのではないでしょうか。4割打者が多かったのも同じ理由からかもしれません。 イチローはその難しい環境の中でヒットを打ち続けてるのですから、超人的な打者と言えるのではないでしょうか。
お礼
ありがとうございました。 野球界にもIT革命があったみたいですね。
- toma9
- ベストアンサー率47% (673/1425)
球種が増えた事、豪速球投手が増えたなど技術の向上が理由でしょうか。。 これはバッターにも言えますが投手側の技術向上だと思います。 #1の方の先発-中継ぎ-抑えも大きな理由と思います。 しかしイチローには全く関係ないですね(^^ゞ
お礼
ありがとうございました。 球種が増えたことも関係ありそうですね。
- Tsan
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ニュースからの受け売りですが、記録に残っている1900年代前半のころのピッチャーは先発完投型なのでゲームの最初は打てなくてもピッチャーがへばったり、バッターがなれてきてヒットが出たのではないでしょうか。 最近は先発-中継ぎ-抑えの分業制が基本のため1つのゲームで3人のピッチャーと対戦することになりヒットが出にくくなっていると思われます。
お礼
ありがとうございました。 受け売りでも大歓迎です。 なるほどって感じです。
お礼
面白いサイトを紹介していただきありがとうございました。 こういうことがあったとは知りませんでした。