試験管の口元を下げる理由について

質問

炭酸水素ナトリウムの加熱では，水が発生するので，試験管が割れるのを防ぐために，試験管の口を下げます。
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中学の教科書を見ますと，液体が発生しない酸化銀の加熱の実験でも，試験管の口を下げています。
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その理由をご存知の方がいらっしゃいましたら，ぜひご回答をお願い致します。

回答No.1

hiro_1116 · ベストアンサー

固体に含まれている水分（吸着水）が加熱とともに蒸発して水滴を発生する「可能性」があります。

また、この実験は水が出る、この実験は（固体が十分に乾燥していれば）水は出ない等々、予想される結果に応じて試験官の向きを変えるのは不合理（間違えると割れる可能性あり）だから、いつも同じにして教育しているのでしょう。
加熱した固体が溶けない限り、口を下げて困ることはありませんから。

お礼

早速のご回答,感謝いたします。
たいへん勉強になりました。
どうもありがとうございましたｍ（＿＿）ｍ