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なんでパレスチナから始まったキリスト教がローマ教皇

なんでパレスチナから始まったキリスト教がローマ教皇が一番えらいみたいになってるんですか今?パレスチナからすげー離れているのに 一番えらいのはパレスチナでしょ本当は?イタリアローマバチカン市国教皇ってなんでですか

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  • eroero4649
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回答No.1

キリスト教の教祖様であるイエスは、おっしゃるようにエルサレムで処刑されました。ただ実は教祖様であるイエスは、自分が新しい宗教を立ち上げたという自覚はありませんでした。 彼と彼の直接の弟子たちは、自分たちは「ユダヤ教イエス派」だと思っていたのです。「イエスはキリスト(救世主)である」とはっきりと言い出したのはサウロ、後にパウロと呼ばれる人物です。 このパウロ、自分はイエスの弟子だと称していましたしそういうことにもなっていますが、実はイエスその人と会ったことがありません。イエスが処刑された後にイエスの信者になった人です。ご本人曰く「イエスが私の前に現れて教えを受けた」ということなのですが。 そしてイエスが処刑されてからだいたい50年くらい経った頃と思われる頃に、ユダヤ教徒はローマ帝国に対して一斉蜂起して反乱を起こします。ローマ帝国はこれに激怒して鎮圧。あまりにもいうことをきかないユダヤ人に対してイスラエルの地からユダヤ人を追放したのです。これが「ディアスポラ」と呼ばれるもので、これ以降ユダヤ人はイスラエルが建国されるまで自分の国を持たないまま千年以上世界中で散り散りバラバラになります。 で、当初キリスト教は主にギリシャで広まったのですが、地中海沿岸地域に広まるようになりました。で、当時の政治と文化とあらゆるものの中心地だったローマにもキリスト教が広まっていったのです。 当時のローマはヨーロッパの中心地でした。「全ての道はローマに通ず」っていわれていたくらいですからね。 だもんで紆余曲折があってローマはキリスト教徒の中心地になりました。 一方で、ギリシャの中心地であるビザンチウムもキリスト教の本山のひとつでありました。だから昔は西のキリスト教の本山であるローマと、東のキリスト教の本山であるビザンチウムがあったのです。 けれどビザンチウムはオスマン帝国に占領されてイスラム教徒の支配下になりました。東のキリスト教の本山は占領されて今のソフィア大聖堂になっております。 そしてビザンチウムから逃げたキリスト教徒は東欧からロシア方面に避難します。これが現在の「ギリシャ正教」であり「ロシア正教」になります。 ローマはイスラム教徒に占領されることはなかったので、現在もカトリックの総本山となっています。

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その他の回答 (2)

  • nagata2017
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回答No.3

元の場所では迫害されて 遠くへ逃げ出したのだと思います。 パレスチナ ベツレヘム県ベツレヘム 古代ローマ帝国でひろまっていったので ここが中心になっていった。

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  • eroero4649
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回答No.2

#1です。補足。 ビザンチウムが後のコンスタンティノープルであり、現在のイスタンブールです。 ビザンチウム=コンスタンティノープル=イスタンブールです。

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