カテゴリ的に、水着や下着、ということですよね?
ドルチェ&ガッバーナ
華やかさのあるプリント生地を使ったボクサーやブリーフが定番です。
日本ではボクサーの流通の方が多いと思いますが、デザインのバリエーションなど、海外での展開を見るとブリーフやビキニの方が多いです。
水着は、サーフパンツのような丈が長めのものはほとんどなく、トランクスのようなかなり短いショートパンツか、ビキニタイプやボックスタイプが主流です。身体に自信がないとちょっと着用しづらいかもしれません。
エンポリオ アルマーニ
マッシブ(男らしい)な黒をベースに、ウェストバンドに金字でロゴが入ったボクサーやブリーフが定番です。
ただ、ちょっと『半グレ』感があるので、見た目がそういった印象でないと似合わないかもしれません。(ブランドをこれ見よがしに着用している印象)
水着は、サーフパンツはほとんど見たことなく、短めのショートパンツ型ならあります。
ただ、ハイブランドはどうしても、ショーのモデルが高身長かつ筋肉質なので、そういった方が似合うビキニなどの方がデザインは秀逸です。
カルバンクライン
ロゴ入りウェストバンドがド定番。ボクサーが主流だがブリーフやトランクスも展開しています。服よりも下着がメインのブランドです。
ブランドとしては、黒やグレーよりも、清潔感のある白をメインにしています。
ブランド臭さがあまりないので、女子ウケもいいと思います。
水着はあまり有名ではありません。
ディーゼル
イタリアのカジュアルブランドです。色鮮やかなものから派手なプリントモノまで、多様なボクサーがあります。
それでも、派手すぎず、ちょっと大人な印象。
高校生や大学生くらいが、デートの時にちょっと背伸びしてはきたいパンツですね。
水着はショートパンツ・サーフパンツのどちらも豊富なので、身体にあまり自信がない人でも選びやすいと思います。
TOOT(トゥート)
もともとはゲイ男性をターゲットにした国産・国内生産の下着ブランドですが、クオリティは前述の3ブランドよりも圧倒的に高いです。
日本人の体型や股間のサイズ感に即したつくりなので、一度、TOOTのパンツをはいてしまうと、他のパンツがへはけなくなるほど、履き心地が抜群。
基本的にはローライズ(腰骨あたりではく)感じで、ボクサーはノーマル>マイクロ>ナノ…といった順で、つくりが小さくなっています。
ナイロン製の鮮やかな単色のボクサーがスタンダードです。
TOOTの水着もつくりはいいのですが、デザインのバリエーションが少ないのが難点です。
このあたりが、下着・水着におけるハイブランドの4天王…みたいな感じか、と。
その他にもさまざま個性的なブランドはありますが、水着や下着が定番となるハイブランドは、多くが、ゲイ男性をターゲットにしていることもあり、一般的な男性は、そもそもあまりそういったブランドを目にする機会はほとんどないのでは…と思います。