• ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ウイルス感染後の神経炎?なかなか診断がつかずに困り果てています。)

ウイルス感染後の神経炎?診断がつかずに困り果てています

このQ&Aのポイント
  • 7歳の息子が4ヶ月前に突然、起立時の両足甲と両膝の痛みを訴え、両手指先に力の入りにくい感覚もあります。
  • ギランバレーの疑いが出されましたが、検査では異常が見られず、診断がついていません。
  • 膝の痛みと指先の感覚の両方が症状として現れているため、治療法や専門医の見つけにくさで悩んでいます。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#39684
noname#39684
回答No.1

◆いろいろ検査はなされているようですが、末梢神経炎の場合はまず腱反射がどうかというのが最も重要です。腱反射が正常であるなら、ご質問の検査結果からは神経炎を積極的に考えるものではありません。 ◆いずれにしてもギランバレーを含む多発神経炎では、筋力低下が前景に出てきます。筋力低下よりも膝の痛みのようですので、やはり神経炎の一般的症状ではありません。両側対称の症状ですので、局部の神経炎も否定的です。腓腹神経(足関節裏の神経)の伝導速度と前頚骨筋(下腿前面の筋です)の筋電図で脱神経所見がなければ、更に末梢神経障害は否定的です。 ◆それよりも、単純に考えますと症状は、神経炎よりも多発性関節炎のように見えます。「指先に力が入りにくいような感覚」とは神経の症状ではなく、関節がこわばっている場合の訴えのほうが多いのです。 ◆マイコプラズマ感染の合併症ですぐに頭に浮かぶのは多発性関節炎です。最初の数行を読んで「マイコプラズマの感染に多発性関節炎が起きたのだな」と思いましたし、膝や手の症状もよく合っています。多彩な腹部炎症症状が出てくることもあります。マイコプラズマでおきる多発性関節炎の説明はでてきませんでしたか? ◆神経炎にこだわっているのには他に何か症状や所見があったのでしょうか?

bee-da
質問者

補足

貴重なアドバイスをいただき感激です。 膝の痛みも指先の症状も自覚症状でしかなく、検査で異常が見られないことから、受診を重ねても「子供の言うことはあてにならない」とか「たいしたことではないだろう」「心因」の診断が続いていました。 発症4週目に「腱反射の消失」という所見も含まれギランバレーが疑われましたが、5週以降に受診した病院では「消失はみられず」、発症時の腱反射診断は不確定、多分、消失はなかったということのようです。 神経伝導検査で「末梢神経の障害ではない」との診断も頂きましたが、それ以上の説明はなく、その後「神経炎」と指摘された先生もいて、とにかく「神経炎を診断するのは困難なのかも」と自分なりに追求しようと、神経内科を主に彷徨ってきたわけです。 関節炎については、発症2週目に担当医の言葉に出た経緯はありますが、整形外科で「関節の可動に問題はないし、腫れもないので、関節炎には該当しない」と診断されたこと、血液検査で炎症反応がないことから否定されています。 血液検査に異常がないので、自己免疫疾患は在り得ない、マイコプラズマの合併症はそう起こるものではないという説明でしたが、子供の症状からはとても納得できるものではありませんでした。 「関節炎」を調べてみると、「骨膜の内壁が攻撃される」とあり、これには圧痛のある場所がぴたりと当てはまる気がします。 指先の症状は、確定されたものでなく、ムラがあるようで、発症時は起床時に力が入らないと訴え、その後は鉛筆や箸の持ち方を変えて使っていますし、クロールを泳ぐ時に指先が伸びずに丸手になったこと、ボタンのはめはずしが困難だったことがありますが、普段は指先がこわばっている様子は見られません。 今回アドバイスいただいたことで、間違った方向からはすっぱり考えを転換させることができました。 関節炎の疑いを考える場合は、やはり関節液の検査になるのでしょうか? ウイルス感染は4月27日以降(家庭内)で、 膝の発症が5月15日、血液検査は5月19日。 発症の前から咳は続いていました。 この血液検査で異常数値は出ておらず、 レントゲンにも異常なし。リウマチに関する異常数値も出ていません。 膝の痛みは以前に比べれば軽くなっている気がしますが、自然治癒する場合もあるのか、それとも治療が遅れると、新たな症状へと発展することもあるのかが不安です。 痛い思いをしても、関節液の検査は必要ですよね。 一過性の関節炎でなく、このままリウマチになる可能性もあるのでしょうか? 関節炎もまた多彩なパターンがあるようで、 ウイルス感染後のものについて詳しく情報を得ることが困難です。 もう一度、この件についてご返答いただけますでしょうか? お願いします。

その他の回答 (2)

noname#39684
noname#39684
回答No.3

◆書き忘れました。 関節液の検査にはこだわらないほうがよいと思います。 全体の病気の流れを正しく理解し説明してくれる医師にあたることが大切です。治療は自ずと決まってきます。 知識や経験の無い医者が検査だけをしても「異常ありませんでした」の繰り返しになってしまいます。

bee-da
質問者

お礼

小児専門病院「感染免疫アレルギー科」を受診。 すんなりと「マイコプラズマ感染による自己免疫反応がリウマチに移行していないかどうか」を調べるための、血液、尿検査となりました。 発症5ヵ月にして、ようやく治療の一歩に進めます。 ponsukeさんの助言が突破口となりました。 ありがとうございました。

bee-da
質問者

補足

 先日は早急にお返事いただきありがとうございました。本日、小児専門医療機関の整形外科を受診。朗報とともに御礼の言葉とさせていただきたかったのですが、またもや玉砕。ここでもマイコプラズマから関節などに影響が出ることはないというお考えですし、画像診断も問題なし、両膝前面下部に触れた時に痛みは出るが、(杖を使った)歩行時にはバランスに問題なく軽く歩くので、歩行障害の説明がつかずということでした。  次回は私の希望で同病院の「感染免疫」「アレルギー」専門科に受診予約を入れていただきました。(こちらはリウマチ疾患も扱い。こちらを先に受診希望でしたが、通りませんでした。)  息子の両手指の症状も気になり、数日前に取り急ぎ近所の整形外科でレントゲン撮影。骨には異常なし。 ここでもまた「マイコで関節炎は在り得ない」から始まりましたが、両膝の痛みの起きる場所を特定していただいたところ、「膝蓋腱」とお答えいただきました。  1ヶ月前にペインクリニックでも「膝蓋腱の炎症」の診断後に電気治療となり、この時は吸盤で患部を吸われるだけで耐え難い痛みが続くため、すぐに取り外してもらいました。  7月末(発症2ヶ月後)の血液検査で、「好酸球が 7.5%(正常値上限3.7)」「コリンエステラーゼが415U/L(上限415)」にチェックは入りましたが、この程度の数値では全く問題なしだそうです。  「発症が突然」「左右対称」「発(高)熱を伴わない」「あまり変化なく症状が長引いている」「検査数値に異常なし」「痛みがあるのならば、杖を使ったとしてもかなり痛みが出るはず」ということで、「説明がつかない」イコール「心因」に達するようです。  「心因」治療を薦められることもあり、何度も客観的に子供の様子、家庭・学校生活を省みる努力をしました。しかし、どう考えてもここまでの症状に結びつくものはありません。週に1~2度の放課後に自宅に2~5人の友達が集まり、ワイワイ遊んでいる姿を見ると、心因治療に取り組む時間はロスだと思えます。  就寝中(眠りの浅い時)にも、膝に触れると反応しますし、これまでの細かい数々の症状からも逆に「心因で説明がつくのか?」と思うのですが、「心因」では何でもあり、なのですよね。医師にとっては「たいした症状ではない」としても、息子は杖なしでトイレに立つこともできず、大好きなスポーツにも参加することが出来ない状態が続いています。 杖を使わねばならないメリットはどこにあるのでしょうか?  県内で最高レベルの小児医療機関でも否定され、次は遠方の大学病院小児科にトライするとしても、「マイコ感染後の症状」に着目される医師に当たる確率はかなり厳しいと推測します。次にどこへ進むべきか事前情報を得るのは困難で悩みます。  ponsukeさんには有力なアドバイスをいただき、精神的にとても救われました。 まだまだ迷走しそうな気配ですが、放っておくわけにはいきません。 症状は確かに軽くなってはいますし、数ヶ月以内に自然治癒ということもあるかもしれません。  迷走中にケロッと治ってくれれば万歳です。 もうしばらく、がんばってみます。 真剣に向き合っていただき、ありがとうございました。

noname#39684
noname#39684
回答No.2

◆マイコプラズマの合併症としての関節炎も含めて、感染後の免疫反応として生じる炎症は、よほどひどいものではない限り、通常のリウマチのように血液検査で炎症反応が出るものではありません。関節炎自体が単純な自己免疫疾患とは異なるものです。マイコプラズマがウィルスや通常の細菌とは異なった免疫反応を起こすことによると考えられています。 ◆また「マイコプラズマの合併症はそう起こるものではない」とうのは、ただ単にその医師が経験がないだけの話で、感染症の中では「マイコプラズマは合併症」と言われるくらい合併症が出てきます。よくある病気の診断はヤブでもできます。「そう起こるものではない」ものを見落とさないのが良い医者です。 ◆マイコプラズマの治療が正しく行われていれば、合併症の予後は悪くないとされています。通常は自然に治ってきます。遷延した関節炎では関節液からマイコプラズマを検出した報告はありますし、長年の経過からリウマチ様の関節炎の原因になった報告も非常に稀ですがあります。でもこれらは、初期の治療がされずに合併症が増悪したものです。 ◆治療は、とにかくマイコプラズマ肺炎が完治していること、関節炎だけが長引いているのであれば、関節炎としての対症療法を行うこと、になります。 ◆合併症がひどくなっている例の多くは免疫グロブリン欠損などの先天的免疫不全やステロイドの常用など抵抗力が落ちている患者であることが多いので、その点の検査は場合によっては必要でしょう。 ◆直接患者さんを診ていないので、医者の批判は慎重にしなくてはなりませんが、どうも検査・検査で臨床症状をちゃんと診ていないのではと思われるフシがあります。この種の合併症では検査の異常はあまり出ないのです。 ◆お書きになっているように、関節炎としても症状は多彩ですので、その症状の病勢によって、抗炎症治療をするかどうかなどが決まります。でもその決定と治療法の選択は知識と経験のある医者でないと難しいでしょう。 ◆今の医療機関で埒があかないようであれば、大学病院レベルの病院にご相談されるのがよいと思います。関節炎についての知識は整形外科なのですが、マイコプラズマの感染によってこのような症状になることを知っているのは小児科ですので、まずは小児科への受診と考えます。おそらく、マイコプラズマの合併症として、整形外科とタイアップして対処すると思います。 ◆4ヶ月が経過していますので、関節炎がまだ続いているとすれば、関節液の貯留などの2次的な変化が出ているかもしれませんし、痛みがあるのであれば「そのまま様子を見る」というのも納得がいかないものだと思います。 ネットで回答できることは、まずはくらいです。