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ボイスコイル、過大入力、壊れ方

スピーカーに過大入力したとき、ボイスコイルが損傷するんだと思います。 断線して音が出なくなるという故障モードはわかりやすいですが、微妙な壊れ方ってあるんでしょうか? よろしくお願いします。

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  • John_Papa
  • ベストアンサー率61% (1186/1936)
回答No.1

こんにちは。 コーン型スピーカーのボイスコイルは通常のメンテナンスで交換修理修理するように設計されていませんので、ボイスコイルの損傷状態を見られる事はあまりないですが、中高音用のホーン型スピーカー(特にPA業務用)では、振動板の交換をボイスコイルごと行うように設計されている物が多いので、損傷の具合を目視できます。 ボイスコイルの光沢のある赤茶色のエナメル色が黒変(ボイスコイルの中央部付近から変色が始まります。軽傷で音変化に気が付かないことが多い)→テスターでボイスコイルの抵抗値に変化(このあたりで交換する。音量が下がって気が付く場合もある。それよりエッジ切れで歪みやノイズが先に出るほうが多かったような)に進行する。 とか、エナメル色に変化が無い場合でも、ボイスコイルとボビンの接着が剥がれたり巻き斑ができたりする場合がある。(使用開始でいきなり大ハウリングで壊した場合など)

noname#257017
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回答No.5

はじめまして♪ 『スピーカーに過大入力したとき、ボイスコイルが損傷するんだと思います。』 はい、ボイスコイル(VC)破損という事もありますが、むしろそれ以外の部位でのダメージから、というケースの方が多いと考えて良いでしょう。 私個人の経験内では、過剰振幅で振動板の変形、エッジなどの刺すおエンション系の変形、VCの筒(VCボビン)が時期回路にぶつかる「底付き」や、時期ギャップから飛び出して変形により戻れない、とかもあります。 VCボビンの歪みから、狭い時期ギャップ内でコイル部分が擦れれてのショートや断線などもありますねぇ。 連続サイン波で焼損させた個体は、紙製のボビンが焼けていて、コイルがバラバラになり、エナメル線が多様な色に変化して、一部で溶断しているのが確認できました。(とても残念なことに、この事故で購入間もなかったアンプの保護回路が一瞬遅く、全てのパワートランジスターが破損という、とても絶望的な状況になりました。。。) 小学四年制の頃からスピーカー工作に興味を持って、特に10代の頃は色々壊しましたねぇ。 エッジの変形、振動板の変形などからのVCタッチにより、のちに「断線」という事象は大人になってからも複数回は経験しています。 (アンプを巻き添えにしたり、異臭が出る焼損って、どのような条件下で起こりやすいのか、、というのを痛いほどの経験から防げている、、と思っていますけれど。。苦笑) 小型のツイーターなどは、振幅可能範囲も小さい上に、コイルで発生した熱を逃す効率もよろしくないので、入力信号に対して気を配らないと、壊れかけているかどうかは判らず、突然壊れた?という印象になりがちですね。 フルレンジユニットやウーファーユニットでしたら、エッジや振動板の変異とかをチェックしておけば、破綻する前に交換できることが多くなります。 (大音量運用しなければ、まぁまぁ「普通」に鳴る状態の事が多いので、仕事場などのBGM用とかで余生をゆっくり過ごしてもらったりしています。) この他、壊れない範囲であっても、過負荷で利用することで、振動板やサスペンション系などの劣化が進み、サウンドクオリティー的な寿命を短くしたり、物理的な運用寿命も短くなって行くと考えています。 『微妙な壊れ方ってあるんでしょうか?』 ご質問者様が想定される範囲って、どのような状況なのかは存じませんが、上記の事例の中には在りましたでしょうかねぇ(?o?)

noname#257017
質問者

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ご回答ありがとうございました

  • FattyBear
  • ベストアンサー率33% (1532/4618)
回答No.4

皆さんとほぼ同様の回答ですが、 過大入力が入った時コーンが本来のストロークを超えて センターポールに引っ掛かり後ろに戻れなくなる場合があります。 熱で焼損した場合焼き切れずにある程度の抵抗値があれば音が出ますが エナメル等の絶縁物が焼けて膨れてヨークとセンターポールの隙間に ボイスコイルが接触して異音がする場合もあります。 ボイスコイルが物理的に歪み同様の症状も起き得ます。 この様な場合、センターキャップをカッター等で切り取り中の様子を 見ることで対処方法が見えてくる場合もあります。もし直せたらゴミ(鉄粉等)が入らない様に切り取ったセンターキャップか同等品でカバーします。あと、コーンエッジやダンパー(裏側から見えます)の破損状況の確認も必要です。

noname#257017
質問者

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  • gunsin
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回答No.3

過大入力によるボイスコイルの損傷は考慮しなくて宜しいです。 連続でサイン波を長時間、流すと焼損するかも知れませんが、 オーディオ機器にエレキギターを接続して、一弦をキュイ~ン と弾くとツィターが壊れますね。 スピーカーで不具合が生じる場合の多くは、コーンやダンパーエッジ がダメージを受けた場合や経年劣化で変形して、ボイスコイルの センターの位置がずれた時です。 中心がずれるとコイルを巻いてあるボビンが擦れるので異音が 発生するので解ります。

noname#257017
質問者

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回答No.2

Edge 部の接着が浮いてビリ付いたり、分解が始まっていた Edge に亀裂や穴が生じたり表面が剥がれたりして低音がブワブワして音量が減ったりという事もありますね。 Dome Tweeter だと Metal Cover が接合が緩んでチーンみたいな Metal 鳴きが混ざるようになるとか、Tweeter 全般では Baffle 鳴きが大きくなったりとかします。……かと言って Tweeter Base を Dumping すると滅茶苦茶つまらない音になったりして(汗)、私は昔、これに悩まされて以来 Full Range 一筋です(笑)。 Full Range では浮いている内部 Cable が Frame に接触して鳴いていたり(笑) しますので、私は自作 Speaker では必ず Cable を箱の内側に Cushion Tape を挟んで Tape 留めで這わせる事により、浮いて暴れる事のないようにしています。……現在のは Enclosure 内部を油粘土で Dumping しているので粘土に埋めています(笑)。 素敵な Audio Life を(^_^)/

noname#257017
質問者

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