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【EV車】電気自動車のバッテリーを内製で作れるのは
【EV車】電気自動車のバッテリーを内製で作れるのは世界に3社しかなく、アメリカのテスラ、中国のBYD、そして日本のトヨタだけしかない。 これって本当ですか?トヨタ自動車って電気自動車のバッテリーはテスラかパナソニックから買ってませんでしたっけ? トヨタ自動車自身でバッテリーを製造してるのですか? 電気自動車のバッテリーから車体まで一貫して内製化しているのはテスラとBYDの2社だけでは?
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まずは、電気自動車のバッテリーメーカーからですが、CATL(中国)、パナソニック(日本)、サムスンSDI(韓国)、LG化学(韓国)、BYD(中国)の5社があります。 で、トヨタ自動車とテスラは、リンク先↓によると、どちらもパナソニックと提携しているようです。協業とか共同とか形態の違いはあるようですが。 「日本メーカーで最もシェアが高いのがパナソニックの車載部門。EVメーカーのテスラと協業でギガファクトリー設立。円形型バッテリーの製造なども行っている。トヨタ自動車とも共同でプライム プラネット エナジー&ソリューションズ株式会社を設立している。」 https://companeer.net/battery5-2021/#:~:text=%E3%80%902021%E3%80%91%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%AE%E8%BB%8A%E8%BC%89%E3%83%90%E3%83%83%E3%83%86%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC5%E7%A4%BE%E3%81%AE%E3%81%BE%E3%81%A8%E3%82%81%201%20CATL%EF%BC%88%E4%B8%AD%E5%9B%BD%EF%BC%89%202%20%E3%83%91%E3%83%8A%E3%82%BD%E3%83%8B%E3%83%83%E3%82%AF%203,%E3%82%B5%E3%83%A0%E3%82%B9%E3%83%B3SDI%EF%BC%88%E9%9F%93%E5%9B%BD%EF%BC%89%204%20LG%E5%8C%96%E5%AD%A6%EF%BC%88%E9%9F%93%E5%9B%BD%EF%BC%89%205%20BYD%EF%BC%88%E4%B8%AD%E5%9B%BD%EF%BC%89%20%E3%81%9D%E3%81%AE%E4%BB%96%E3%81%AE%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%86%E3%83%A0
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リンク先↓によると、トヨタ自動車は、2024~2026年の車載用電池生産開始を目指して、日米で、最大7,300億円(約56億ドル)の投資をするようです。 なので現在は生産していないことになります。 ただ投資先は、トヨタ自動車が株式を保有する系列会社のようですが、経営効率上通常のことだと思います。 https://global.toyota/jp/newsroom/corporate/37964947.html 以下はリンク先↑からの引用です。 トヨタ自動車(株)(以下、トヨタ)は、需要が拡大するバッテリーEV(以下、BEV)の供給に向け、日本および米国において最大7,300億円(約56億ドル)を投資し、2024~2026年の車載用電池生産開始を目指すことを決定しました。今回の投資は、あらゆる国と地域の様々なお客様のニーズに、マルチパワートレーンで柔軟に対応し、できる限り多くの選択肢を提供するために、実施するものです。 今回の投資により、日本および米国合わせて、最大40GWhの生産能力増強を目指します。トヨタ生産方式を活用し、これまで以上に高効率な生産ラインを構築することで、さらなる競争力の強化を目指すとともに、電池生産に従事する人材の育成やモノづくりの伝承にも投資をしてまいります。 地域別の内訳としては、日本では、プライムプラネットエナジー&ソリューションズ(株)姫路工場、およびトヨタの工場・所有地に合計約4,000億円、米国ではToyota Battery Manufacturing, North Carolina(Toyota Motor North America, Inc. 90%、豊田通商株式会社 10%出資)に約3,250億円(約25億ドル)を新たに投資し、車載用電池生産を増強していきます。 加えて、今後もパートナー企業からの車載用電池供給を含め、各地域のBEVの需要拡大に着実に対応するための供給体制の構築に、引き続き取り組んでまいります。 トヨタはカーボンニュートラルを実現するための選択肢は1つではない、と考えています。お客様の暮らしを守りながら、できる限り多く、できる限り早く、CO2を減らしていくためには、その手段は国や地域によって大きく異なります。この考えのもと、あらゆる国と地域における様々なお客様のニーズにマルチパワートレーンで柔軟に対応し、できる限り多くの選択肢をご提供するために、今後もあらゆる努力を続けてまいります。
- goodmorning11
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トヨタはすでに豊田通商と南米アルゼンチンでリチウム電池工場のプロジェクトをたちあげています。 https://www.toyota-tsusho.com/about/project/04.html EV時代の到来を見すえ10年前からリチウム確保に走っていたトヨタグループの商社、豊田通商の用意周到な資源戦略 豊田通商は2010年に豪州の資源会社オロコブレと共同でリチウムの開発に向け事業化調査を開始した。12年には事業投資を実行し、アルゼンチンのオラロス塩湖のかん水から天日干しで炭酸リチウム(粗原料)を年1万7500トン生産するプロジェクトを立ち上げた。豊田通商が25%を出資するが、販売権は100%保有している。リチウム資源の権益を持つ企業は、日本では当社しかない。 18年末には年2万5000トンの拡張に総額約3億ドル(約330億円)を投じ、年4万2500トンに増産することを決め、現在工事中だ。20年の世界のリチウム需要は炭酸リチウム換算で約32万トン。拡張後は、当社の生産能力は世界の1割強を占める。 22年には福島県楢葉町でオラロス湖の炭酸リチウムを水酸化リチウムに加工する年産1万トンの工場も立ち上げる。 高性能のEVなど電動車用電池の正極材には水酸化リチウムは欠かせないが、空気に触れると劣化する。需要地に近いところで生産し、日本だけでなく韓国などアジアにも輸出する。水酸化リチウムの国産化は日本初の試みだ。 世界の自動車メーカーはカーボンニュートラル(温室効果ガスの排出実質ゼロ)に向け、EVへのシフトを明確にしたが、試算されている30年に1000万台や2000万台といったEV生産は、必要な資源を確保しない限り実現はできない。 100万台の高性能EV(60~70キロワット時の電池搭載)に必要な炭酸リチウムは約6万トン、1000万台なら約60万トンが必要で、現在の世界の生産能力を2倍にする必要がある(注:リチウム1に対し、炭酸リチウムは5.32必要)。実現不可能な数字ではないが、既存の事業の拡張だけでなく、多くの大型新規プロジェクトの開発が必要だ。これが2000万台となると、実現のハードルはさらに高くなる。 同じ正極材に使われるコバルトは、コンゴ民主共和国1国に偏在している。資源制約という点ではリチウム以上にリスクが高い。このためコバルトフリーの電池の開発は進んでいる。しかし、リチウムは電池材料の母材であり、製造に欠かせない原料だ。実現が期待される全固体電池もリチウムイオン電池だ。リチウム以外にも電解液などに使われるフッ素の原料となる蛍石や負極に使われる天然黒鉛の需要も急増するが、これらは中国に偏在している。 資源確保に動くテスラ EV用電池で世界最大手の中国の寧徳時代新能源科技(CATL)や米テスラも上流資源の確保に乗り出している。リチウムは資源量としては、地球上に十分に存在するが、コストと需要に見合う効率的な生産が可能かが問題となる。上流から中流、下流に至るサプライチェーン(供給網)をどう構築していくかが重要だ。 リサイクルも重要になる。欧州では電池のリサイクル率の義務化を検討し始めた。リチウムイオン電池は廃棄電池が持つ資源価値に対し、処理コストが見合わず、将来廃棄物となりかねない。電池から資源を回収し、再利用を推し進めるには国家的なインセンティブが必要だ。 米欧中にも対抗できるよう政策で働きかける必要がある。このため4月1日には国内の電池関連産業の国際競争力強化を目指す団体として「電池サプライチェーン協議会(BASC、会長は住友金属鉱山の阿部功執行役員)」を設立し、私は副会長に就任した。 7月末までに政府への政策提言をまとめるほか、国際標準化機構(ISO)規格など国際規制やルールにも対応していく。
- oska2
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>トヨタ自動車って電気自動車のバッテリーはテスラかパナソニックから買ってませんでしたっけ? パナソニックからの仕入と、トヨタ・パナソニック合弁会社からの仕入です。 推測ですが、この合弁会社をトヨタの会社と考えると自社製になりますね。 ただ、テスラ・BYDも「電池は多くの企業から仕入れ・仕入先の多角化」を行っています。 一か所からの仕入だと、政情不安・政府の方針変更で仕入れが出来なくなる可能性があります。 実際、家電・自動車業界などは「中国政府の輸出規制などで部品供給不安が発生」していますよね。^^;
元々バッテリー屋のBYDくらいじゃないですか?あなたが言う「内製」なのは。 強いて言えばトヨタもトヨタとパナが共同出資してる企業から供給を受けていますが、それだけではないです。 テスラのバッテリーもパナを含む複数のメーカーから供給を受けています。 あなたが挙げた企業はどこも一定の提携に動いてます。 一社であれもこれもやるより合理的だからです。
- tetsumyi
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バッテリーの大量生産はそう簡単ではない。 初期のリチウムイオン電池は寿命が短く発火の危険性があり改良を加えて何とか安定して生産できる段階になった。 さらに今はより安定で高性能の固体電池に移行する段階であり自動車会社が簡単に参入できる様な物ではない。 特許の壁があり製造上のノーハウは企業秘密で新規に研究したとしても10年以上掛かるだろう。 https://jp.reuters.com/article/tesla-battery-idJPKBN2Q70L3
- maiko0318
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電気自動車は予想以上に二酸化炭素を出す。 と、ヨーロッパで失敗したそうですよ。
お礼
みんなありがとうございます