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スパイ防止とファイヤーウォールの違い
こんにちは。 PCは表面的な事しかよく分からずいろんな疑問にぶち当たってしまいます。 いまちまたでいろいろとスパイウェアの検出とか防止用のソフトがありますよね。 スパイを検出して削除するのはわかるんです。 一方、スパイが入るのを防止するソフトってありますよね。 あれっていうのは、「ファイヤーウォールで不正なアクセスを防止する」という事で代用できる(つまりファイヤーウォールを入れてあればスパイ防止ソフトはいらない)という事なのでしょうか? それともやっぱりファイヤーウォールでしっかり守っていても、スパイ防止とは質が違うのでしょうか? どうかよろしくお願いいたします。
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スパイウェアの感染経路としては、 1)フリーウェアに同梱されての感染 2)ActiveXを利用した感染 3)InternetExplorerの脆弱性を使った感染 の3つが主たる原因です。ですから、ファイアウォールを使ってもスパイウェアの感染を阻止することは出来ません。 2)、3)に関しては、セキュリティパッチを当てたり、ブラウザ上でスクリプトの利用やActiveXの利用・ダウンロードを無効にする事でかなりの部分を阻止出来ますが、逆にその辺の設定がアバウトだとスパイウェアの感染を許してしまうことになります。 この際に行われる通信そのものはあくまでブラウザによる一般的なポートを利用した普通の通信と見なされるので、ファイアウォールが自動でそれを遮断することはありません。 ただし、常時各種設定を無効にしていると安全なURLの中にも正常に閲覧出来ないものが出てきてしまいます。 特定のサイトによって、またメニュー上から随時設定の切替の出来る各種タブブラウザを利用するユーザーが多いのはそういう理由もあるのです。 またSpywareBlasterを入れておくと、データベースに登録されている一般的なスパイウェアの多くのインストールを阻止してくれます。 例えば、IEの設定が甘い状態でうっかり怪しいサイトにアクセスしてしまい、通常ならスパイウェアに感染してしまうようなケースでも、SpywareBlasterのデータベースにあるものならそのスパイウェアのインストールを阻止してくれます。言わば保険のようなソフトです。過信は禁物ですけど…。 参考URLの記述を参考に書きました。ご一読を。
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- dai509
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一言で言うと既存のファイやウォールで防げないもの を防いでくれます。 ひとくくりでいうと「不正なアクセス」ですけど、 いろいろなアクセスの仕方があるわけで、スパイウェアの中には 正常な通信に紛れて入ってくるものもたくさんあります。 でも、SpywareBlasterは「スパイウェアが進入できそうな穴をふさぐ」 っていうのに近かったと思います。免疫を作るみたいな。 (未知のスパイウェアもある程度防げるようになってるみたいですが。)
お礼
ご回答ありがとうございました。 なるほど~!正常な通信に紛れてはいってくるんですね。それだと確かにファイアウォールではだめですよね。そのへんが知りたかったのですっきりしました! やっぱりファイアウォールとスパイ防止ソフトは両方いれときゃなきゃ、という事ですね。 ありがとうございました!!
- kanpyou
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(1)進入路の遮断 ルーターなどを間に入れ、IPアドレスを変換してしまい、コンピューターに進入できないようにする。 (2)進入したものを駆除、削除 どうしても、進入してきます。知らないうちに許可している。 >スパイが入るのを防止するソフト ソフトにも依りますが、「アンチウイルスソフトに含まれる」、「スパイウエア削除用ソフト」などありますが、最近では、アンチウイルスソフトのスパイウエアに対する認知率も上がっており、非常に有効です。 (3)流出防止 結局のところが、いかようにに対策しても、進入されてしまいます。その場合、いかに被害を最小限に抑えるかという所にかかってきます。
お礼
ご回答ありがとうございました。 スパイウェアに犯されない方法を書いてくださったんですね。参考になりました。 ウィルス駆除ソフトでもスパイウェアを駆除する事ができる(率が高い)んですね!なるほど~。 スパイも一種のウィルスと同じ認識ができるわけですね。 ありがとうございました。
SpywareBlaster3.2のことですね。 それはあくまでも「スパイウェアの侵入を防御する目的としている」ツールです。 ファイアウォールツールとは「不正なアクセスを防御する」ツールです。 従って、似ていても違う働きをするツールですので、一緒に入れておいてください。
お礼
ご回答、ありがとうございました!!
補足
ご回答ありがとうございます! やっぱり違う働きをするツールなんですね。 スミマセン、まだちょっと疑問なんですが、「スパイウェアの侵入」というのは、「不正なアクセス」の一種になるんではないですか? つまり不正なアクセスの一つとしてスパイの侵入があるのかなぁと。 もしそうだとしたら、すべての不正なアクセスを防御するファイヤーウォールによって、スパイの侵入も防ぐ事ができるのかなぁと思ったんです。 ファイヤーウォールの正しい運用によっても、やっぱりスパイウェアを植え付けられる事は防げない、と考えていいんでしょうか? スパイウェアがどうやって侵入するか仕組みが分かってないのでスミマセン。。
お礼
ご回答ありがとうございました。 スパイの感染経路やファイアウォールでは防げないという事、たいへんくわしく分かりやすく説明していただいて助かりました!! 説明をみてみますと、まさにスパイってウィルスの一種と考えられるんだなぁと、もしかしてすでに当たり前の事にとても感心してしまいました(汗 参考サイトもみてみます。 ありがとうございました!!!