- ベストアンサー
プロ野球問題に関しての疑問
選手会側は大阪近鉄とオリックス両球団の合併の1年凍結を求めてましたね。 しかし現状のまま1年凍結した場合、再び大きな赤字が出る事は容易に予想できます。その赤字についてはどのように処理するつもりだったんでしょうか?そういったことは考えてなかったんでしょうか?もしそこについての対策が何も考じられていなければ、経営側としては飲めないのも当然だとは思いますが・・・
- みんなの回答 (12)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
>その赤字についてはどのように処理するつもりだったんでしょうか? これは、選手会側が妥協案を提示してますね。新規参入球団の受け入れを「最大限」努力することです。 経営側の「赤字だから」という理由に対する疑問が 1、他の球団はがんばっているのに、なぜ近鉄だけ? →近鉄にやる気がなくなったか、本当に経営が危うくなった。(広島のほうが収入は少ないですが) 2、なぜ売却や譲渡じゃダメなのか? →質問者さんが他で回答されてますね。 http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1009023 3、なぜ赤字覚悟で参入してくる希望者を受け入れようとしないのか? →ここが最大の問題です。 おそらくオリックス・近鉄の合併前に「もう一組の合併話」があって、その流れで10球団1リーグ(もしくは5-5の2リーグ)が経営者側の最終目標で一致しているのだと思います。 だからそれが埋められない溝で、スト決定の理由なのです。 また、赤字経営に対する選手会側の譲歩は多少ありまして、高年俸問題や、ドラフト改革問題などを「プロ野球構造改革協議会(仮称)」を設置し、年俸の減額制限撤廃や昇給上限について話し合うようにしています。あまり表には出てませんが、この点も赤字処理の対案と言えるかもしれません。 そもそも、「赤字解消したら合併はしません」と言ってませんので、それが争点ではないですね。それが争点になれば、選手会側も「サラリーキャップ制」とかの提案をしてくるでしょう。そうなると黒字球団が具合が悪くなりますので、経営者側が争点にはしないと思います。 だから、 >その赤字についてはどのように処理するつもりだったんでしょうか? と言う質問には、「争点にならない」と言うのが答えかもしれません。
その他の回答 (11)
- reikomama
- ベストアンサー率37% (260/694)
ここ数週間の交渉を見ていると、選手会側としては合併をある程度認める構えではなかったでしょうか。 ライブドアや楽天、シダックスなど新たな参入を経営社側が認めて、さらに来シーズンからの参戦を実現できるように柔軟な態度を示していれば、選手会側も大いに譲歩する準備はあったと思います。 11月30日まで、まだ余裕があるというのに経営社側が「来シーズンから参戦なんて無理」と言うのが私にも解せません。 会社には会社の都合もあるでしょうが、どうも新たな参入者を嫌って嫌がらせをしているように思えるのは私だけではないはず・・・と思います。 2軍選手は休めば生活にすぐ関わってきます。ストが1回で済むように祈ります。そして交渉と試合に頑張っている古田会長と残りの選手会交渉メンバーにも労いの言葉を送りたいです。
お礼
ありがとうございました。
- 1
- 2
お礼
ありがとうございました。 赤字問題は争点にならないというのは、他のカキコミなどで理解できたつもりです。 確かに労使交渉の場で争点にしても無意味だとは思います。しかし今回のような問題を繰り返さないためにも何か策は必要です。 >「プロ野球構造改革協議会(仮称)」を設置し、年俸の減額制限撤廃や昇給上限について話し合うようにしています。 本当に知りたかったのはこのあたりについてです。