どうして男性が女性用の衣服に興味を持つ行為が、女性
どうして男性が女性用の衣服に興味を持つ行為が、女性を性的に搾取していることになるのでしょうか?
今度、問題にされましたよね?
でもどうして男性が女性用の衣服に興味があることが、女性の性的搾取と看做されるのでしょう?
率直に感じるのが、女性用の衣服に男性が興味を持つことは性的意図があっても無くても、女性の性的搾取にはならないと感じます。
むしろ、女性に直接的に性的な目を向けるのじゃなく、衣服に対してというならば、それに性的意図が有ったとしても、対象が衣服という無生物・非人間に移動している状態なので、遥かに性的搾取からは遠く、一切女性に迷惑を掛けない行為だとすら感じます。
むしろ性的搾取という響きの悪い言葉を使って、男性が女性向けの衣服に興味を持つことを遠ざける行為は、却って男性に対する逆差別なんじゃないでしょうか?
変な話、そうやって男性がそのカテゴリの衣服に関わることに対して、実質的に締め出しを行なっていることが、一部の男性が偏執的になっていく要因になっているかの様に感じます。
男も女も関係なく、好きな衣服に興味を持っていいと考えた方が、無用な性的非対称性を作り出さないことにつながると思います。
変な話、男性向けの衣服に比べて、女性向けの衣服の方が、今回問題になったタイツにせよ、ミニスカートにせよ、ショートパンツにせよ、身体のラインを強調する恐れがあったり、露出度を高める指向が強い衣服が多いことがそもそも問題な気がします。
男性に性的搾取という罵声を浴びせて遠ざけるよりかは、むしろ女性だけじゃなくて男性もそういう衣服を健全に楽しめる機会を与えたらダメなのでしょうか?
女性が男性寄りのファッションに興味を持つことはボーイッシュや性的格差解消としてポジティブな方向に捉えられるのに、男性が女性的なファッションに興味を持つことを性的搾取と呼ぶのは不平等だと思います。
男がタイツを穿こうと、ミニスカート的なものを穿こうと、しいては衣服を通じて肉体美をアピールしようと良いことにしたらダメなんでしょうかね?
女性向けとされてたタイツを、男性にもこれってどうですか?とお勧めしたアツギのマーケティングは決して悪いことじゃないと思います。
もっともっとファッションはボーダレスであるべきだと思いますし、男性が現在の価値観で女性的とされている衣服に興味を持つことをタブー視することや、ましてや性的搾取だとかよくわからないことを言うことは僕はしっくりきません。
そもそもなぜ男性が女性的なファッションアイテムに興味を持つことが女性に対する性的搾取になるのでしょうか?
性的意図があっても無くても、それは性的搾取ではないと思います。
もし性的意図があってもそれは健全なフェティシズムの範疇であり、生身の肉体じゃ無くて非生物に性的興奮を抱くのは生物的におかしいとか本能的にどうだとか言う点を度外視すれば、女性自体をターゲットにしない分、女性から見れば安全な方かと思います。
どうでしょうか?