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ファミコンのドラクエ3はSRAMが使われていたらし
ファミコンのドラクエ3はSRAMが使われていたらしいんですが、なぜDRAMではなくSRAMだったんでしょうか?SRAMのほうが高価だと聞いたことがあります。
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DRAMは電源が断たれると記憶しているデータが消えますし、記憶を維持するためにも定期的なデータの書き換えが必要など消費電力が大きいと言う問題があります。 SRAMも同じく電源が断たれると記憶しているデータが消えますが、記憶を維持していても定期的な書き換えが不要なため消費電力はDRAMに比べ大幅に少なくなります。 ファミコンのカセットを本体に挿し電源が入っている間だけ情報を記憶できればいいのであればDRAMの方がコスパはいいですが、ゲームデータを保存して本体の電源を切ったりカセットを抜いたりした後も記憶を保持するためには、カセットに内蔵した電池を使ってメモリに電源を供給する必要がありました。 そのため消費電力が少ないSRAMが採用されたのです。 現在ではUSBメモリやSDカードなどに使用されているフラッシュメモリというICが開発されており、フラッシュメモリは記憶の維持に電力を必要としませんので、当時フラッシュメモリが安価に使用できていればSRAMではなくフラッシュメモリを採用し内蔵電池を廃していたでしょうね。
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- AsarKingChang
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https://middle-edge.jp/articles/hAiTR これか、 なんかドラクエのバックアップ電池って 再充電式じゃなくて、固定電池みたいですね。 固定電池のいい所は「長い」しかし交換が出来ない。 充電式は「短い」反面、再充電でそこからまた使える。 ひとまず、電池がついている事で、 カートリッジそのものが、本体がなくても電気が流れていたのは 確認できますね!。
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- AsarKingChang
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>なぜフラッシュメモリがいいんですか? SRAMはRS-FFのため、電気的なループを利用した保存方式 例えば、 0を書くと0が入り口に戻る。 1を書くと1が入り口に戻る。 を繰り返すチップになっています。 しかし、これは、電池がなければこの動作が止まってしまいます =つまり消える!。 なので、SRAMを使ったメモリーバックアップタイプの ゲームやカートリッジには「小さな電池」が同時に搭載されており これがおよそ1週間程度の寿命だったのはこのためです。 ゲームのプレイ中にそれが自動的に充電され、 ゲームプレイ後に放電を開始。 携帯電話みたいに、充電放電を繰り返してたんです。 >あと、現代はフラッシュメモリがありますが、ゲーム機などに使われているんですか? 使われてます!。 PSなどのメモリカーカード類はすべてフラッシュメモリです。 ただ「現代」っていうと、オンラインの時代なので、 ネットに保存するほうがベターでしょうけど。 オフラインで遊ぶタイプのゲーム機は今でも、 フラッシュメモリですよ。 先ほどのSRAMの例でも、書いた通りですが、 フラッシュメモリの最大の特徴が、電源を切っても消えない事 なので!。 逆に言えばSRAMは「常に電源が入っている」物だったのです。 なので、内部の電池が消えればそれでおしまい!。
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- AsarKingChang
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もう一つ回答。 ひとつ前の質問での「フラッシュメモリ」ですが。 もしこのドラクエ時代に「フラッシュメモリ」があったら 確実にSRAMじゃなくてフラッシュメモリになっていたと思います。 要するに時系列で考えると、その時点では それが一番よかった=SRAMってことですよ。 「ない袖は振れぬ」ですからね。
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なぜフラッシュメモリがいいんですか? あと、現代はフラッシュメモリがありますが、ゲーム機などに使われているんですか?
- AsarKingChang
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目的は、値段ではないです。 DRAMはリフレッシュ回路が必要で、バックアップメモリには 向かないのです。 SRAMはRS-FF回路の為、電池をつなぐことで、メモリが保持されます。 つまり、 メモリーバックアップが目的なら、 DRAMよりもSRAMの方が安いんです。 なお、他のゲームカセットにも結構SRAMは入ってましたよ。 多くは「カートリッジそのものに保存ができるゲーム」 ではないですか? そこから、なぜSRAMにしたのか?のヒントとすることで 質問者さんなりの「あ~なるほど~」が見えてくると思います~ お試しを!
お礼
ありがとうございます
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