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可燃ゴミの中に混ざってる金属はどうなる?
可燃ゴミの中に混ぜっていた小さな釘などの小さな金属ってゴミ処理場で最終的にどうなりますか?
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燃やしたゴミは「焼却灰」として最終的に埋め立てされてますが、 普通に焼却するだけではまだ量が多く、日本は国土が狭くて埋め立て用地がすぐ満杯になるので、 現在は再資源化の研究が進められ実用化も進んでいます。 今では鉄以外にも「様々な金属類」が資源として回収されてますが、 その過程で「重金属」と呼ばれる有害物質も発生するので、それを更に分解するなど新たに資源化する研究が行われている段階です。 将来的には「焼却灰は普通の土」として埋め立てる事を目標にできるところまで来てます。 この研究は「ゴミ灰」だげでなく下水の「汚泥」処理にも応用され、一部では鉄どころか「金」の回収まで期待されてる程です。 その技術は近い将来、日本周辺の海底で無尽蔵に眠っている「ハイドレード」と呼ばれる泥から貴重な資源を取り出す事にも活用される筈です。 処理技術の実用化が進めば、殆んどの資源を外国からの輸入に頼ってる現状からも抜け出し、日本が資源国になる事も夢ではなくなりつつあります。 もう少し時間は必要ですが、 現在はゴミ焼却灰の再資源化が進み、埋め立て廃棄される量は格段に減っていて、 将来は様々な金属類の資源として活用されるようになる筈です。
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- TEOS
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そのまま燃焼させてしまう。可燃ゴミの中にも、金属類は存在しているだろけどね。 金属類も分離回収出来るからね。 電子基盤も燃やして、有用な金属類だけ取り出して。回収する。参考までに。
https://www.city.funabashi.lg.jp/kids/work/0003/p004422_d/fil/pamphlet-children.pdf 一例を挙げれば、焼却炉の底に残る主灰の中の鉄はコンベアで汲み出す際に磁石で自動的に分けられ資源にされます。排気ガスのフィルターなどから出る飛灰はダイオキシンや有害金属の割合が比較的高いので、重金属等を溶出しないよう安定化する薬剤を混ぜてコンクリートに練り込んで固体化した後に埋め立てます。焼却炉自体の性能は、割合によって空き缶程度の焼却は問題ありません。自治体のゴミ分別の資料にも、ホチキスやネジを分けなさいとか書かれていません。ゴミ分別は化学ではなく住民と自治体の契約ですから、あくまでも自治体の指示に従う必要があります。仙台市ではラジカセも野菜くず紙くずも同じ家庭ごみ袋で出します。山口県光市のゴミ分別は、可燃ごみ、可燃粗大ごみ、古紙古布類、ペットボトル、ビン缶類、金属類、小型家電製品、容器包装用プラスチック、その他プラスチック、有害ごみ、陶磁器ガラスゴム類の11種類です。
- tetsumyi
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鉄の場合は使い捨てカイロと同じで酸化鉄となって凄く小さい粉となりますから燃焼後は灰の一部として埋め立てとなります。 大量に溜まると将来は鉄の鉱山となるかな? 酸化鉄は鉄サビと同じで、土に含まれて野菜に等に取り込まれて体内に入ると鉄分の補給に役立ちます。
- lunatism
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・焼却炉で溶けて底に溜まります。 ・溜めたままだと焼却炉が壊れるので、年に数回、焼却炉を止めて、金属の塊を取り出します。 ・焼却炉を止めて再始動するには、費用がかかり、税金として住民に跳ね返ってきます。分別をお勧めします。
- 118639
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燃えカスとして処理でしょうね