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Denon PMA-500のL側 DCオフセット
- Denon PMA-500のL側のDCオフセットが異常に大きく、音が歪んで再生できない状態です。
- 他の修理記事でも同様の現象が報告されており、トランジスタの状態も異常です。
- 同機種の修理経験がある方やアンプに詳しい方に相談したいです。
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質問者が選んだベストアンサー
こんにちは。 解決にはなりませんが、ご参考になれば。 私見ですが、下記URLの私の回答と同原因の臭いがしますので、ご参照ください。 これだったら1970~80年代のソリッドステートアンプに共通性は高いです。 https://okwave.jp/qa/q9894142.html 同機種中古がもう一台手に入って、運良く片チャンネルの部品が【健在】なら、1台は復活できる可能性はあります。 無理に動作させようと互換っぽい別のパーツに置き替えられていたリ、散々弄り回された後でないことを祈りたいです。 『トランジスタの足の殆どが、蠟燭で燻したように黒くなっている』は、硫化物の可能性があります。硫化金属には半導体性を持つ物があって、ある条件では良導体・ある条件では絶縁体などと変化します。カドミウムの硫化物は化学式CdSそのまんま電子パーツ名になっていて、光量によって抵抗値が変わる代表的な光学センサーですね。 こちら↓のページによると、人類が初めて半導体の特性に気が付いたのは、硫化銀における導電率の温度変化だったそうです。 https://www.cqpub.co.jp/hanbai/books/34/34481/3448_Intro.pdf オーディオなど電子製品分野で嫌われているのが、その硫化銀で普段は絶縁体ですが湿度と反応して(半導体性より化学反応かも)ランダムノイズを発生します。空気の絶縁を破って流れる雷と音も似ています。 綺麗に掃除しておく事をお薦めしますが、本当に落としたい部分は簡単に綺麗になってはくれません。 それは、トランジスタ等部品本体を包む樹脂の技術が未熟で穴だらけだった為です。
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- tetsumyi
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トランジスタの足の殆どが、蠟燭で燻したように黒くなっている と言う症状は銅線その物がそうとサビが進んでいると考えられます。 恐らくどこかの部分がサビて段線状態でしょう。 アンプは直結アンプですから1箇所が切断されると全ての部分の電圧が異常となります。 できる事はまずサビを落として、トランジスタの足1本づつをラジオペンチで力を加えて切断していないか確認が必要でしょう。 または全てのトランジスタと電解コンデンサーを交換するしかないでしょう。 またプリント基板の導線部分が腐って切れてないかも確認してください。 気が遠くなるような作業ですが、保存状態が悪いアンプだったのでしょうから仕方ないです。
お礼
有難うございます。 パワートランジスタ以外のトランジスタ全交換は確実ですね。まずは断線の有無の確認と、トランジスタ交換からはじめていきたいと思います。
お礼
有難うございます。 中古のアンプをもう一台購入して、ニコイチといきたいところですが、何分趣味のため、安く済ませたいので、黒ずんだトランジスタを全交換してから、症状が改善されなければ、電解コンデンサ全交換と、段階的に進んでいくしかありませんね。