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スポーツ推薦

昔の「体育会系学生」は金栗四三氏を見ても勉強ができてなおかつスポーツも優秀な学生ばかりだったようですが、何時から「スポーツさえ優秀なら勉強は碌にできなくても入学させる」ようになったのでしょうか。 かなり前のことですが、地元の進学校から一浪して早稲田に入学した中学の同級生と偶然出会い、「最近早稲田の運動部は頑張っていますね」と話したら、「スポーツ推薦で入ったやつらと一緒にして欲しくない」と不愉快そうな態度を取られたことを思い出します。恥ずかしい話ですが、当時は「スポーツ推薦」で有名私大に入った人たちは勉強も優秀だったから入学できたのだと思っていたんです。

みんなの回答

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回答No.3

まったく違いますよ。 スポーツ推薦なら、どんな馬鹿でも入れるし、ケガをしてスポーツの継続が不能となれば、退学です。 大学付属高校も同様で、高校時に赤点を取らずに過ごせば、エスカレータ式に大学に進学できます。 日大、東海大など多くの付属高校をもっている大学の偏差値って意外と高いんですよね。 エスカレータ推薦は受験すらしていないので、カウント外。 わざわざ受験した人たちだけの結果なんです。 若かった俺は、日大、東海大を受験し合格したけど、滑り止め程度で受験したので、浪人してもっと上位の大学に行きました。

回答No.2

>何時から「スポーツさえ優秀なら勉強は碌にできなくても入学させる」ようになったのでしょうか。 それはやはり、いろいろなスポーツイベントが「大学の宣伝になる」と気付いた高度経済成長期でしょうね。最初は野球だったと思われますが、1970年代以降は様々な優秀な運動部員が「大学の宣伝」の一翼を担うため、スポーツ推薦で入学するようになっていきました。 ご指摘の早稲田大学の場合、実はスポーツ推薦の開始がかなり遅く、そのため1980年代にはラグビー部以外の運動部の成績が思わしくなかった時期もあります。ラグビー部は一般入試で合格した部員が多いそうです。 ちなみに、私が昔、某東京六大学所属の私大を受験した際、隣の席に高校野球で有名になった選手が座っていました(笑・もちろん甲子園のスターで思わず二度見しました)。午前中は一緒に回答用紙に向かっていましたが、昼休みに「○○高校の▲▲君(その甲子園のスターのこと)、事務室まで来て下さい」という放送があり、その後の午後の試験会場から彼は姿を消しました。おそらく(もちろん私の推測ですが)、一般入試で受験しようとした甲子園のスターを「スポーツ推薦」に切り替えるため呼び出されたのではないかと思っています。 なお、その時の受験の結果ですが、甲子園のスターは合格して野球部に在籍しましたが、私は不合格でした(笑)。

tzd78886
質問者

お礼

今では「おバカキャラ」に近い森喜朗氏も「学力」で入学したということなのですかね。

  • f272
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回答No.1

昔から私立大学においては「スポーツさえ優秀なら勉強は碌にできなくても入学させる」ことが行われてきました。 1950年代では調査書や面接試験を用いた入試が行われており、また学力試験においても教職員の推薦があるものについては学力試験の成績に加点するという処置がなされることもありました。 大学紛争の時期に競技者に対する優遇措置が批判されるようになって優遇措置は縮小撤廃されるようになりましたが、それに代わって推薦入試が活用されるようになりました。実技試験を中心とした選抜を行うことで競技者の確保を行うようになったのです。 その後1980年代には競技者に対する特別枠を設けた入試も行われるようになりましたが、運動部の強化のための入試なのかという批判もありました。1989年入試からは「スポーツ・文化等の各種分野におけ る諸活動の適切な評価」が大学入試における選抜方法として公認されました。