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歯医者の麻酔について...

20代後半女性です。 私は子供のころから虫歯になりやすく、歯医者さんの麻酔を今までに何度も受けています。 21歳頃まで地方住みだった時に通っていた歯医者さんでは全くそんなことなかったはずなのに、関東某県に引っ越して新しい歯医者さんに通うようになってから、急に麻酔が効きにくくなりました。 唾液で麻酔の液が違う部分に流れて、治療したい部位とは若干ズレている感覚もあり、正直その先生が下手なだけかなと思ってましたが、毎回麻酔したあと治療で該当の箇所に触れられるとしみたり痛みを感じてしまい、「効かないね〜」って、ある程度効くまで、多い時は3〜4回追加で麻酔を打たれ、治療が終わって帰る頃には麻酔した部分の歯茎がぶくっと腫れ上がっていた日もありました。 いつも1番若い下っ端っぽい先生が担当して下さってたので、慣れてないのかな?先生が下手なだけかなと思ってたんですが、その先生が退職されて、担当の先生が変わっても、前の先生よりいくらか上手な気はするけどやっぱり最初効かなかったので、やっぱり私はその歯医者さんでは麻酔が効きにくい患者だと共有されているらしく、わかりませんが多分通常より多めに麻酔を打たれてるのかも知れません。 ここ1〜2年くらいでしょうか。 歯医者さんにいくと必ずではないですが、多分主に麻酔をした時だと思うんですが、なんか顎が痙攣してくるような感覚があり、なんとなくですが、本当になんとなく、気分が悪い気がしてきます。 特に息ができなくなるとか意識が朦朧とするとかそういうヤバそうなことは今のところないので、毎回一生懸命深呼吸で耐えていますが、このまま耐えて良いものなのかどうか、最近不安になってきてしまいました。 これは麻酔の副作用なのでしょうか? 麻酔されすぎるとやっぱりマズいんでしょうか? 私は小4あたりまで毎回泣いてたくらいには歯医者さん苦手でいまだに怖いので、どうしても緊張して体に力が入っちゃうのがいけないんでしょうか? また、私は8年ほど前、関東に越してくる少し前に、卵巣腫瘍茎捻転と診断され、入院して全身麻酔で腹腔鏡の手術を受けていますが、その時の麻酔も何か関係あるのでしょうか? 2週間後にまた歯医者さんに予約してあるので、先生に1度相談するか、あるいは歯医者さん自体を変えたほうがいいのでしょうか? 歯医者さんの先生、歯科衛生士さん、その他麻酔や歯科医療にお詳しい方、ぜひアドバイスいただけたら幸いです。

みんなの回答

回答No.3

医者でも歯科医でもありませんが、院生時代の専攻は生化学でした(^^;)。 歯医者さんで用いられる麻酔薬は Astra Zeneca 社の Xylocaine が一般的で、麻薬で有名な Cocaine を改良して作られた化学現場での通称は Lidocain という薬品です。 歯科局所麻酔では希塩酸に 0.5%〜2% 程溶解させたものを注射しますが、麻酔薬はその名の通り麻薬であり、毒物でもあるので、何度も使用すると身体が慣れてきてしまって効きめが薄れてきます。 だからと言って規定以上に溶解度を上げた濃い薬品を使う訳にはいきませんので、規定以上に強力にするには、溶解度はそのままに、血管収縮剤等を加えて別方向から効き目を上げた Xylocaine 製品もあります。 血管収縮剤を加えた Xylocaine では痛みを感じる神経周辺の毛細血管を収縮させて神経の感度を下げるのですが、血の巡りが悪くなった細胞組織が壊死を起こす場合もある事から度重なる使用では増々麻酔が効かなくなってしまいます。 一方、外科手術で行われる全身麻酔に用いられる薬品は歯科治療の Lidocain とは全く別物で、多数の薬剤を組み合わせて用いる事から全身麻酔経験が歯科治療で麻酔が効かなくなる直接的原因とはなりにくいのですが、全身麻酔は様々な副作用 (と言うか、他の神経系統に今までになかった過敏症や無感症を発症させる) をもたらしますので、可能性が全くないとは言えません。 私の父は全身麻酔での外科手術後、麻酔施術が喉奥の咽喉表面近くに存在する神経に対して塩 (Sodium Chloride:塩化ナトリウム ) に過剰反応して呼吸筋を痙攣させる副作用をもたらしてしまい、塩を振った西瓜を食べる度に呼吸困難に陥っていました……それでも西瓜に塩を振って食べる嗜好を止めないのですが(笑)……。 因みに歯医者さんや歯科衛生士さんはお医者さんではありませんし、お医者さんも日本では国家試験は一緒でもその後は眼科医とか耳鼻科医といったように細かく専門が分かれていますので、普段使用する麻酔薬剤の事以外の事まで詳しいわけではないでしょう。 特に全身麻酔は麻酔医と呼ばれる専門医が機材に張り付いて操作しているものですし、麻酔全体に付いての副作用とその回避法や治療法まで熟知している先生はやはり麻酔専門医以外にそうそういないのではないかと思います。……勿論、今すぐ答えられないにしても専門書を引いて理解する力はどのお医者さんも持っていらっしゃるでしょうが、歯科医はどうなのかなぁ……医学部と歯学部では学習範囲に異なる部分が多いでしょうし……。 生化学専攻だった私は薬剤の化学名や効能、原料等には明るくても医学治療法は殆ど知らない専門外漢ですし(汗)。 多分、地方で通っていた歯医者さんでは何度も治療してきた患者さんと判っている事から少しずつ Xylocaine を強くしてきたのでしょうが、引っ越し先の歯医者さんはそんな事は知りませんので、最も弱い Xylocaine を打つでしょうね。 でも「効かない」ことから 3 本、4 本と単純に Lidocain 総量を増やすだけの追加注射をするわけですから、歯茎のように注射液を保持する容積が小さい箇所では注射液が口の中に漏れ出して余計な所まで麻酔状態にしてしまいますし、Lidocain 総量は多いのですから歯茎全体、つまり顎は麻酔刺激を何度も受けて副作用 (痙攣しそうになる) が生じているのでしょうね。 別にこれらによって急に呼吸困難に陥ったり痙攣を起こすといったような事にはなりません。 歯医者の麻酔で急激に呼吸困難や痙攣を起こす症例は局所麻酔 Anaphylaxis Shock と言って先天性である事が殆どの全身的な急性 Allergy 反応によるものですので、麻酔回数が多い事を理由に後天的に獲得する Allergy ではありません。 但し、遅延性の局所麻酔中毒というものはあり、こちらは血圧上昇や自律神経失調などの副次的な効果が目眩や体調不良といった「気分が悪くなる」症状を誘発するもので、この辺りはどこまでが麻酔による直接的効果なのか精神的な不安から生じているものなのかの判断はし難いでしょうね。 取り合えず歯医者さんには今回の質問内容を告げてみては如何でしょうか? な「ぁんだ、前から何度も局所麻酔経験があるのね(^^;)」と、弱めの薄い Xylocaine を何度も打たずに濃いめの Xylocaine を必要最小限打つ手法にしてくれるかも知れませんよ。 あまりお役に立てずに申し訳ないのですが、まぁ専門外漢の私ではこの辺が解説限界ですm(_ _)m。

回答No.2

専門家ではないので、参考程度にお読みいただければ。東京のとある町近辺です。 A歯科 異常無しと判断される(いつもガラガラ) B歯科 虫歯大量に見つかる(駅前でそこそこ混んでる) C歯科 B歯科でも教えてもらえなかった歯茎の炎症を指摘される(いつも混んでる)

  • sp550uz
  • ベストアンサー率49% (543/1090)
回答No.1

元看護師です。手術室勤務歴約10年でした。全身麻酔でも(腰椎麻酔などの)局部麻酔でも、『効きにくい体質』の方は、少なからずいらっしゃいました。 「続けて投与すれば(麻薬のように)耐性が付いて効きにくくなる」という話は聞きますが、病院で行う麻酔には期間がかなり空きますし、「(病院で)麻酔されすぎた後遺症で、麻酔が効きにくくなる」のような症例は聞いたことがありません。 『麻酔が効きにくい体質』というのは、確実にあるそうです。原因は定かではありません。麻酔医からは「個人で異なるアレルギー体質とか、催眠術にかかりやすいか・かかりにくいか、みたいなモノ」という表現をされていました。 麻酔薬にしても、『これ以上の投与は危険』というのが分かっている上で、「患者さんへの体への負担(や、治療費としての負担も)を出来るだけ軽くしたい」という思いから、『出来るだけ少ない麻酔量で』と、心がけています。 初めての受診なら、問診票の端っこに『麻酔が効きにくい体質のようです』とメモで記すか、治療前に「麻酔が効きにくい体質なので、普通の人以上に痛がると思いますー」と、ひと言申し添えると親切でしょう。 長文・駄文・誤字陳謝。歯科の麻酔範囲(歯茎)は、注射部位を間違うほど広く無いので、医師のウデの問題では無いと思いますよ。