「操作」としてタブーは基本的にありません。
どちらかというと「取り扱い方」になります。
例えば、防水機能がないスマホを入浴で浴室に持ち込んで使うとか、真夏の炎天下の火に自動車に車内、それもフロントガラスのそばのダッシュボードの上に放置したままにしておくとか、使っている最中にバッテリー切れにならないように充電しながら使うとか(これは必要ならやっていいのですが常態化となると・・・)、過充電と過放電に(一応)気を遣うとか、かな?
防水に関してはわかりますよね?
でも、防水にもレベルがあり生活防水程度なら入浴中に使用することは避けるべきです。水没した状態で数分持つ防水レベルだとしても充電用端子がラバー材質のカバーがない限りは水が浸入してそこから故障の原因になるリスクが高まります。故障していなくても、水滴や水蒸気で端子が濡れているとショートの原因になり部品の破壊、急激な放電により最悪の場合はバッテリーが発火します。ACアダプターにも悪影響があり、最悪の場合はアダプターも発火します。そうなると家が火事になり住む家がなくなります。自宅以外でそういう事態になると損害賠償にも発展します。家が全焼となると賠償額は数百万を下ることはないでしょう。
高温については、スマホ本体の説明書に推奨温度というものがあるので配慮してください。
リチウムバッテリーは高温環境下で使い続けると劣化が早まります。
急速充電対応のUSB PDの充電器は大電力です。
100ワット対応のものがありますがここまで大電力だと安いケーブルを使用するとケーブルが耐えきれずに発熱し最悪の場合は発火します。特にコネクターの付け根みたいに曲げることにより絶縁皮膜が弱くなり導線が露出したりするとそこかに感電や発火することがあります。純正は高額だからと言って安物を買って使用していると命を失うこともあります。実際亡くなった方もいます。
いわゆる「常識」的な使い方をしていれば問題ありませんが、その常識をどうやっと身につけるかが問題。
使っているものの本質を考え、普段の自分の使い方にどんなリスクが潜んでいるかを予測を交えて考えるようにしてください。スマホは電気で動いています。電気にはどういう性質がありますか?どのような危険性がありますか?学校の授業でそれなりに習うはずです。どの教科かって?普通に考えれば理科とか技術系の科目かな?
その考え方はあぶりの使い方にも共通しています。
仕組みを理解する必要はありませんが、どんな人が利用していてどんなリスクが潜んでいるかを考えることは普段の生活にもいえることです。
そういう意味でも「常識」をもって利用してください。
お礼
有難う御座いました。