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backspaceとdeleteとは?
- backspaceとdeleteは日本語のWindowsキーボードに存在するキーです。
- backspaceはカーソルより前のひと文字を削除し、deleteはカーソルより後ろのひと文字を削除します。
- なぜこのような仕様になったのか、具体的な理由は不明ですが、冗長と感じる人もいます。
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バックスペースキーはタイプライターの時代から用いられている機能キーです。 文字通り一文字分の間隔だけ前に戻るので、文字の重ね打ちに利用されていました。 以前タイプライターを使っていたことがありますが、ミスタイプをした時には「行送り→修正液で消去→位置を戻して打ち直し」という手順でした。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%BC https://dic.nicovideo.jp/a/%E3%83%90%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B9 デリートキーはコンピューターの文字コードに割り当てられた、削除のための機能キーです。 記憶媒体である紙テープ(穿孔テープ)に間違えた文字コードを穿ってしまった時に、上書きすることで無効にする(削除する)ことができたと書かれています。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%89%8A%E9%99%A4%E3%82%AD%E3%83%BC このように、 ・バックスペースには「元に戻る、後退する」 ・デリートには「削除する」 という、厳密には異なる機能が割り当てられています。 現代のコンピューターではタイプライターや紙テープのように重ね打ちはしません。 ディスプレイに表示している文字をそのまま消去することが可能なので、バックスペースには「後退して消去」という機能が後付けされたのでしょう。 ちなみにWindowsのファイルマネージャー(エクスプローラ)では、 ・バックスペースで「前に表示していたフォルダーに戻る」 ・デリートで「選択されているファイルやフォルダーを削除する」 という別々の機能が割り当てられていますね。
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- t_ohta
- ベストアンサー率38% (5238/13705)
どっちもあれば便利だからってだけでしょうね。 私が初めて使ったシャープのMZ-700はdeleteキーしかありませんでした。 Macはdeleteキーが有りますが、動作はWindowsのbackspaceと同じでカーソルの左側を消します。Fnキーを押しながらdeleteキーを押すとカーソルの右側が消えます。 キー操作に主眼を置くと少ないキーの組合せで操作する方が指を動かす量が減り高速に入力出来るようになりますが、慣れない人には操作が判らず不便に感じるでしょう。 マウス操作に主眼を置き万人が簡単に使えるようにしようとすると、キーの数はどんどん増えていき、各キーの持つ機能は単機能になっていきます。
お礼
標準入力におけるマウスとキーボードの関連性にまで触れていただき、ありがとうございました。とても参考になりました。
- okvaio
- ベストアンサー率26% (1979/7610)
>ちなみにmacのキーボードにはどちらかがないそうですね。また私が買ったUSのChromebookのキーボードにはbackspaceしかありませんでした。 これから見てもおわかりの通り、人種別向けになっているように思えます。特に海外製は、細かいところまで気を遣わないのかもしれません。
お礼
国ごとに、ユーザーが求める利便性は異なるかもしれませんね。ありがとうございました。
- dragon-man
- ベストアンサー率19% (2711/13692)
便利だからでしょう。それ以外の理由などあるはずがない。
お礼
その程度のご回答でしたらしていただく必要もありませんでした。お時間いただきましてありがとうございました。
お礼
バックスペースキーはタイプライター時代からのキー、デリートキーはコンピューター時代からのキー。それぞれの成り立ちを紐解いていただき、たいへん腑に落ちました。ありがとうございました。