ユーチューバーをやっている人は数えきれないくらい存在します。再生回数が10回にも満たないような自称ユーチューバーも沢山います。
その中でフワちゃんのように成功している人はごくごくごくひとつまみです。よく「歌手や芸人で成功できる人はごくごく一握り」なんていいますが、歌手や芸人は「歌が上手い」とか「面白いことがいえる」というハードルが存在しますが、そういうハードルがなにひとつ存在しないユーチューバーは文字通りに誰でもできるだけにその成功者の割合はさらに小さくなります。
成功している人は大まかに分けると2つです。
ひとつは、まだ誰も目をつけていないうちにやって目立った人。創成期のニコ生なんかではただの酔っ払いのおっさんがブツブツ喋っているだけでも人気になりました。他に面白いことをやっている人が誰もいなかったからです。無人島に最初にたどり着いたようなものです。ほとんどは、そういう人です。ヒカキンさんもユーチューバーではメシが食えなかった時代から始めていました。
もうひとつは、頭が良かった人です。フワちゃんなんかがそうです。フワちゃんがユーチューバーになったときは、もう既に有名なユーチューバーが沢山いました。その中で自分が後発で目立つにはどうすればいいのかをフワちゃんは考えたのです。
元々、フワちゃんはプロの芸人をやっていた人です。だから喋りはできたし、YouTubeを始めるにあたっては、映像を作っているプロの人や知識を持っている人たちが周囲にいたのです。そういう人のアドバイスを受けられる場所にいたし、彼女はそれを「勉強」したのでしょう。そういう中でより自分のオリジナルを出すことに成功して今に至ったのです。彼女がこのコロナ禍でテレビでも成功したのは、彼女は映像を作ることができるので「製作者の意図」が読めたんですね。「こんな感じでやってくれ」の「こんな感じ」がただ出るだけのタレントさんと違ってより理解できて、その期待どおりの仕事ができる人だったのです。つまり「優秀だった」のです。
結局、どこの世界であろうと成功している人は「優れている」のです。
質問者さんの基本的な失敗は、予算の関係で中古のパソコンを買うしかなかったときに、そのスペックで動画編集ソフトが正常に動くかどうかも調べていなかったところから始まります。
そこでつまづいていたら、その先の成功はとても厳しいです。だってその世界では、もっと優秀な人たちが今でも沢山いて、さらに明日、明後日にはまた頭のいい優秀な若者が参入してくるかもしれないのですからね。
お礼
スペック不足です