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原一男監督から質問:観てもいないものを非難する風潮
- 映画『れいわ一揆』の原一男監督からの質問です。公開前から非難する風潮についてどう思いますか。
- この映画を観た方ならともかく、公開前から非難する風潮についてどう思いますか。『れいわ一揆』についての情報が少ない中での非難は適切でないと思います。
- 『れいわ一揆』のPR映画だという批判があるが、実際に観た人には面白さが伝わってくる。今後の映画作りの参考になると思います。
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昔は、人前に出るなら含蓄があることを喋らなければ恥ずかしいという意識は少なからず、あったと思います。 でも、口が達者で声の大きい人は昔からそこかしこにいましたし、面と向かうと何も言わないけど、気安い場では大きくなる、内弁慶もいましたよね。発展した技術がそれらの人を表へあぶりだしてしまったのでしょう。 種は昔からあった。それがIT技術の発展で目を出したのだと思います。 しかし、ネットでも、2chの匿名掲示板などの表に出にくいものだったらよかったんです。今はこれが、Twitterなどになりました。そして、SNSには悪い所があります。井戸端会議と企業などの公式発表が同じところでなされるようになってしまっています。鍵アカウントでも、紙一重ですから、誰か一人がより広いフォロワーへつなげてしまうと、井戸端ではなく渋谷のセンター街での街頭演説になってしまいます。 同時に、中身は井戸端会議で行う軽い発言ですから、見てもいないものを非難するようなことも、バカッターと呼ばれる行為もしてしまうのでしょう。自分の部屋の中で行っている小さな行為としか実感できていないのです。まさか都会での街頭演説だと意識してはいないでしょう。誰も、ネットのあり方を改めて学びもしませんからね。 まとめると、 薄っぺらい発言を小さな範囲でする人は昔からいた、薄っぺらい発言をしたがるようなフットワークの軽い人達だから、簡単に大きな声にできる技術があればそれにすぐ乗っかる。そして、影響の大きさをイメージできないから『観てもいないものを非難する』ということだと考えます。 そんな風潮を変えるとしても、教育から変えていくしかないのじゃないですかね。それはつまり、今すでに大人の人たちはそのままです。 そんな風に思います。 今度、映画館に行くときはこちらの作品も選択肢に加えてみます。 では、失礼します。
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- sutorama
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>観てもいないものを非難するような風潮についてどう思いますか その批判を見ていないので、何も回答できません 個人的な意見としては、映画配給の意味がよくわからないのです 今や世の中、無料で動画を誰もが配信できる時代です >観た方が元気になってもらいたいという気持ち 今や、誰でも無料配信でき、編集もでき・・・という時代です 逆に、有料配信もできます なぜ?コロナ禍の中で、特定の映画館でしか上映されない映画配給を選択したのか・・・理解に苦しんだりします のような意味でも、政治活動に売上の一部が使われるかも?という邪推はあるでしょう
お礼
ご回答ありがとうございます。OKWAVE Stars編集部です。 映画配給や配信について、コロナ禍以前から、映像作品をどこで観るのかという議論はありますよね。
- ryuzin
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>れいわ一揆』についてですが、この映画を観た方ならともかく、公開前から、れいわ新選組のPR映画だと言って、観てもいないものを非難するような風潮についてどう思いますか。 風潮も何もインタビュー記事の中で、「参議院選挙に出馬した安冨歩さんに密着」と堂々と書かれてある事自体がPR用だと捉えられてもおかしくないと思います。 確かに他の政党との対比の描写もあるにはあるでしょう。でもメインはあくまでも「参議院選挙に出馬した安冨歩さん」の「選挙活動」の描写でしかないとも言えます。これが例えば対比した政党の活動がメインで安冨歩さんの選挙活動がちょびっとだったとしたら、原一男監督の目指した『れいわ一揆』にはならないですよね? 皆が中身も見ないで云々という根底にあるのはそこら辺にあるんだとは思います。ドキュメンタリーとは銘打っててもヘイトに近いと思い込んでしまう的な。
お礼
ご回答ありがとうございます!
補足
「お礼」途中で「投稿する」を押してしまいましたので補足からの「お礼」再送で失礼いたします。 ======== ご回答ありがとうございます。OKWAVE Stars編集部です。 候補者に密着されているのでれいわ新選組の選挙活動に寄り添っているという見解、ありがとうございます!
- lolipop-sapporo
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>観てもいないものを非難するような風潮についてどう思いますか 一言で言うと、「最低な風潮」ですね。 どうも最近は、「見ている」とか「見ていない」に関わらず、とにかく自分の価値観に合わない、あるいは合いそうにない事物に対して、SNSなどで「批判しないと気が済まない」輩が幅を利かせていると思っています。その最たる例が「ヘイトスピーチ」ですね。論理的な批判ではないですしね。 特に、コロナ自粛の影響もあるのかも知れませんが、そうした批判をすることでストレスを発散している輩もいることでしょう。どうもこの日本社会は、寛容さを失い、多様性を否定し、権力への批判をタブー視するような、まるで戦前(もしくは現在の北朝鮮)を想起させる不自由な社会になろうとしているのかも知れません。
お礼
ご回答ありがとうございます。OKWAVE Stars編集部です。 コロナ禍の影響をはじめ、寛容さや多様性といったものを受け入れる余裕がなくなっているのかもしれませんね。
お礼
ご回答ありがとうございます。OKWAVE Stars編集部です。 緻密な分析にもやもやが晴れるような印象です。 インターネットの登場は良くも悪くもフラットになることと、自分の発言の重みを感じることが大事なのかなと感じます。