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女性の着物は洋服よりずっと長持ちするのですか?
去年の1月のことですが、テレビを見ていたら、お正月なので着物を着ている若い女性たちがたくさん写っていたのですが、その中の1人が着ている着物が、その女性のおばあさんが着ていた着物で、おばあさんの後にお母さんがもらって着て、それを今その娘である自分が着ているという人がいました。 おばあさん→お母さん→娘 と3代にわたって同じ着物を着ていられるということは、日本の女性の着物は、西洋の洋服に比べてずっと長持ちするということでしょうか? 西洋の洋服とは生地が違うのでしょうか?
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単純に 使用回数が少ないからです。振袖は その個人の年齢により 着用できる期間というものが決まっています。 年を重ねても着ることができるといった衣服ではないのです。 おばあさまが使ったあとは 大切に箪笥にしまっておいて その娘さんが年頃になったころ 箪笥から出してくるのです。 着用できる期間は 年頃になってから結婚するまでの間です。 結婚すると もう着ることはできなくなるのです。だから三代使ってもわずか数年の間だけです。その数年のあいだでも 正月 成人の日などなにかのイベントのときだけなので 数回です。 もちろん 絹は長持ちする繊維ですが 高価なので丁寧に扱っていることも長持ちする要素のひとつです。
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- Sakura2568
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変わらないですよ。 丈夫な着物もあれば、丈夫な洋服もあります。 毎日着る着物であれば痛みは早いし めったに着ない洋服なら何年でも持つでしょう。 着物が長持ちするのは ・めったに着ない ・着付けの時にサイズ調整ができる(なので体型が違っても着られるため捨てる必要がない) ・お手入れをしっかりする人が一定数はいる からだと思います。 レンタルのドレスはものすごく丈夫に作られていると言います。 着物と同等にたまにしか着用しないなら長期間持つと思います。 あと、着物ならではの洗い張りという手法があります。 いったん糸を全部ほどいて、縫い直すという方法で 体型が変われば幅を広くすることもできるし 誰かに譲るならその人の体型に仕立て直すことも可能。 糸によって引っ張られる位置が少し変わるし 日に当たる場所、当たらない場所の入れ替えでより色あせを防げることでしょう。裏地を変えたり、使う部分を入れ替えることでより長持ちします。 西洋の裁断してしまう仕立てとはまた違うでしょうけど 西洋もリフォームというのはされているので同じ状態で持たせているわけじゃないけど代々伝わるというのはあると思います。
- chiychiy
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こんにちは 西洋の服でも、きちんとした仕立て生地を使ったものは 何十年ともつものもあります。 今はプチプラが多くなってワンシーズンのみということも 少なくありません。 着物は、ものと保管状態。 それと、それだけ代々受け継がれているのでしたら 着物の生活のお家ではないのでしょう。 クリーニングも含め洗濯すれば生地は傷みます。 保管状態もよく、普段着として使用していなければ それなりに長持ちします。 これもお洋服も一緒です。 着物にも流行はありますが、お洋服ほどではないので 感じないだけで、 洋服もビンテージものがあるように(シャネルとか) 長く着られている方もいます。
- unnoun
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仕立て管理が良ければドレスも持ちますよ。
- terepoisi
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洋服に比べて長持ちするかというとどちらも変わらないと思います。 結局は保管とお手入れにさえ気をつけていれば洋服でも3代お譲りのドレスやスーツやコートもあると聞いています。 着物もなにもせずに3代持つわけではないのですけど、本仕立てであれば裄と着丈、身幅に縫い込みのゆとりがあるのでサイズが違ってもお直しすれば着ることができます。簡単なものはご自身で直せますが呉服店や専門の悉皆業者に頼むと好みに仕立て直し、染め直しすることもできます。 帯や小物に至ってはサイズは関係ありませんからどなたでも使えます。これはドレスと大きく違うところでしょう。 宮参着や七五三、振袖や黒紋付きなどの式服は3代くらいにわたってお召しになっている方、けっこういらっしゃいます。我が家も振袖は親子2代で着ました。黒留袖は年齢に応じて母のもの、祖母の物を着るつもりで夏冬の黒紋付羽織は祖父のものです。