縁日の夜店のクジが全部ハズレくじだった事件
大阪の縁日の夜店で営業していたクジ屋が、高額なTVゲームなどの景品が
当たるかのように見せかけて、実は全部ハズレくじだった、ということで
警察に詐欺罪で逮捕された事件がありました。
そこで質問です
1)こういったクジ屋は縁日でよく見かけますが、他のくじ屋でもやっていた可能性はないのでしょうか?
2) とはいえ、縁日の夜店ではこういったクジ屋だの、輪投げだの、射的だの、金魚すくいといった多少の射幸心をあおるギャンブルというのも「非日常の演出」としては不可欠だと思います。
今回の場合、一枚でも当たりくじが入っていれば詐欺ではないのでしょうか?
でも1枚だけ、ってのはさすがに的中者が少なすぎると思います。当たりがたった一枚ではやはり限りなく詐欺に近いでしょう。
では一体、投下資金に対する的中景品の時価の割合、つまり回収率が何%程度なら、詐欺とみなされずに済むのでしょうか?
3)縁日の夜店ではほかにもこういった詐欺や限りなく詐欺に近いものがありそうです。
皆さんの経験を教えてください。
ちなみに私は「うなぎ釣り」に引っかかりました。生きたうなぎをこよりの先に付けた釣り針で引っ掛けてすくう、という遊びでした。こよりを水に漬けないようするのがポイントです。料金は金魚すくいよりも高額でしたが、観賞魚の金魚よりも食用のうなぎの方が実利があると思って何度も挑戦しましたが、結局、必ずこよりが切れてしまいだめでした。
何回もやっていると、お店の兄ちゃんが
「トイレに行くからしばらく店番をしていてほしい」
と言ったので、店番をしました。店番の間、水にぬれていない新品のこよりを取って、そっと強度を試したところ、簡単に切れてしまいました。こよりが乾いていようと水にぬれていようと、最初からうなぎを釣り上げるような強度はなかったのです。
店の兄ちゃんが戻ってきて
「店番ありがとう。もう一回やる?」
と言われましたが、もううなぎ釣りをやることはありませんでした。