低速トルクの向上グッズを装着すると、トルク向上を実感できるものと、そうでないものが存在します。
では、質問にあった、トルクアップはどのようになるのか実体験を交えて、報告いたします。
まず、トルクが上がった、下がったが顕著にわかりやすいのは、シャシダイに乗せることです。
(要は、計測をすること。)
これはコストがかかります。
(安いところでは5000円位かな。)
それは置いておいて、体感レベルで、話をすると、
出足が良くなる!!
これが一番です。
もう少し具体的に話をすると、
トルク=引っ張る力になります。
つまり、静止状態から、移動状態へ移行するとき発生する力です。(その他、加速能力に関係します。)
ということは、信号などで停止した状態から、
一定の速度に達するまでの、時間や平地から高所への移動するときの登坂力などは、トルクに影響されます。したがって、トルク向上にかかわるチューニングは、実用的で、効率的なチューニングになります。
(馬力は速度に影響をすると考えてください。)
低速トルク向上のパーツを取り付けたとき、次のような場合、効果があったと考えられます。
1.燃費が良くなった。
2.高速道路で追い越しが楽になった。
3.登坂が楽になった。
4.高速道路に進入するとき楽に流れに乗れるようになった。
など。
理由としては、
1.トルク向上で、アクセル開度が減ったため、
消費燃料が少なくてすむようになった。
2.加速能力が向上したので、目的速度までの
到達時間が短くなった。(4番も同様)
3.トルクが向上したために、引き上げ能力が
向上したため。
などです。
その他、車が軽くなったと感じられるなどが体感で、
あります。
トルク向上グッズで仲間内で好評なのが、
アーシングです。
これは、エンジン内の電流をきれいにして、
尚且つ、プラグの発火効率を上げる。などと
歌われていますが、実際は、電気の流量や電圧を
細かく測定はしていないので、わかりませんが、
確かに、発進が若干楽にできるようになりました。
自作であれば、5000円も出せば効果は出てくると思います。(雑誌に自作方法が出ていることがあります。参考にすると良いと思います。)
他にはマイナスイオンで向上するなどといった怪しげなアイテムもありますが、試していないので、
実際はわかりません。
余談も多くなってしまったので、この辺にしておきます。