塗料の科学的な分類、特にラッカーとエナメルの違い
いわゆるアクリル系塗料の分類を調べているのですが、ラッカーとエナメルの違いがよくわかりません。
塗料とは、顔料+展色材+溶剤で出来てるといえますよね。で、アクリル系塗料というのは、展色材がアクリル樹脂である。というところまでは分かりました。
アクリル系塗料の更に細かい分類として、いわゆる、ラッカー、アクリル水彩、エナメルがあるのだということだと思うのですが、溶剤が基本的に水であるアクリル水彩は直観的に区別できるのですが、ラッカーとエナメルは何が違うのですが?
車やプラモ関係の方々のブログ等を拝見するのですが、車やプラモの特殊性が考慮されていないので(そういう方々のブログなのであたりまえですが)、いまいち体系的に理解することが出来ません。
ラッカーよりもエナメルの方が身体にはいいとか、エナメルは空気と触れ合うことで固まるとか書いてあるのですが、根本的な違いは何ですか?
どっちも専用の溶剤(シンナー)が必要みたいだし、溶剤の強さの違いということなんでしょうか?
どうぞ教えて下さい。
追記
マニュキュアはアクリルラッカーと同種の塗料だと理解していいですか?除光液って、ラッカーのシンナー(thinner、薄め液)と同じニオイがする気がします。