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僻地にすんでる人の仕事・生活についておしえてください

どこのカテゴリーにいれてよいかわからなかったのですが、とりあえず社会的な問題かなとおもいここで質問します。私は東京に住んでいるものですが、北海道の寂しいところ(田舎)みたいなところが結構好きで旅行によくいきますで、いつも思うのですが、そこに住んでいる人はどういう仕事をして、どういう生活パターンをもっている科という事です。あきらかに農耕地帯にすんでいるひととか、老人なんかは農業を職業としていたり、年金ぐらしで悠々自適みたいなのがすぐ想像つくのですが、ちゅうと半端に寂しい街(失礼ですが)であまり周りに農耕できるような土地があるような感じでなく、かといって工場もない。とりあえず1日の利用者が15人ぐらいの駅があって、駅前に何件かの商店があり、これといった地場産業もみあたらない。でも普通の民家はそこそこある。が特に遊興施設は 駅前の1件のさびれたパチンコやぐらいで、大きい都市(人口10万~)に出るにはクルマで飛ばして1時間半、電車だと1日がかりになるというようなところに住んでいる人で、遊び盛りの高校生とか、働き盛りの30から40才ぐらいの人たちがどういう生活をしているのか。なぜなら、東京であれば学校帰りとか暇なときに、簡単にあそびにいけるところが腐るほどあるし、またそういう街で仕事ってどんなのがあるのか。 要はほんとに1次産業や工場がないところに住んでいる人は実際どういう仕事をしてくらしているか。それが知りたいのです。結構民家やクルマなんかみると皆さんいいんですよね。例えば、日常生活品以外のものを買うばあいはどうしているのか。例えばパソコンのケーブルを1個かうとかとかどうしているんでしょうか。 通販もあるんでしょうが、いろいろ選べないですよね。 こういう都会に住んでいる人間の生活パターンのほうが ちょっとおかしいのかもしれませんが、 よろしくお願いします。

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  • Naka
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回答No.1

◆Naka◆ 私の住んでいるところは、人口5万人余りの地方小都市ですが、周囲にはKUNISANさんのおっしゃるような村や集落が結構あります。 そういう町に住んでいて、地元で商店やサービス業を営んでおられる方以外は、近隣の市町村に勤務しているパターンが多いようです。 クルマで1~2時間程度は楽にかかったりしますが、都会でもベッドタウンからの通勤に、そのぐらいかかる人はざらにいますから、特に苦痛と言うわけでもないでしょう。 小学生、中学生は、都会の子供のようには遊びません。学校帰りに小さな商店で買い食いをしたり、友達の家にゲームをしに行く、というパターンが多いです。 高校生は地元に高校がないので、大半バスを利用してこの町まで通学しています。帰り道はいろいろな店やカラオケに寄ったりして遊んでいるようですね。 もっと不便なところもあるかもしれませんが、高校のある町はだいたい学生相手の店がそこそこ充実しているようです。学生は人数も多いし、将来的にも安定した収入が見込めるので商売になりますからね。 それでもやっぱり家に帰ってくると、友達の家に行くぐらいしか遊びはないようです。ですから都会の子に比べると全然遊んでいませんね。 ただ「遊び」に対する感覚は、自分の周囲から基準を作っていますから、別に焦っているようには思えません。 その代わり高校を卒業すると判で押したように東京に出て行く子が多いのは、やっぱり東京に対する憧れの強さを証明しています。 家屋やクルマには贅沢している家が目立つのは確かです。 それは土地や物価の安さと、「余計な部分に金がかからない」という田舎独特の事情が許す現象だと思われます。 買い物は特に不便はしていないようです。 ご質問の「パソコンのケーブル」などは、世帯主の通勤や学生の通学のついでに買うことが多いですが、主婦がわざわざ買いにくることもあります。 食料品等の必需品の買い物は、都会では毎日その日に使う分を買うのがポピュラーであるのに対して、週に一度ほど大量にまとめ買いをするケースが多いですね。 というわけで、全体的に見た目ほど不便しているわけではない、というのが実情のようです。 それほど不便でないのなら、田舎の生活も悪くありませんよね。(^o^)

KUNISAN
質問者

お礼

ご回答頂いたみなさまへどうもありがとうございました。 たくさんのご回答いただきうれしくおもいます。 ここらへんで締め切らせていただきます。 NAKAさんへ インターネットすごいですね。 地方に実際にすんでらっしゃるかたの生の声が聞けるって すごい。具体的でおもしろかったです。 >クルマで1~2時間程度は楽にかかったりしますが、都 >会でもベッドタウンからの通勤に、 確かにそうですね。満員の電車に揺られながら、 1時間と、自分だけの空間で移動できる車の2時間 はそう変わらないかもしれませんね。 でもあるはなしで、最近は地方の人の方が歩かず足腰が 弱っているというのをききなるほどなともおもいました。 >地元に高校がないので、大半バスを利用して しかし、地方へいってバスや電車の時刻表をみると びっくりしますよね。こっち(東京)にくらべて 極端に本数がすくない。いつもおもうのが1本電車 乗り遅れたらぜったいに遅刻だなと。 こっちだと電車・バスとも場所によりますがすごいところ になると3分から2分です(笑) >ただ「遊び」に対する感覚は、自分の周囲から基準を >作っています うーん、確かに東京の「遊び」かたってのが「浪費型」で ちょっとおかしいのかなともかんがえさせられました。 >「余計な部分に金がかからない」という田舎 住のゆとりって心もゆたかにするような気が・・ >「パソコンのケーブル」などは、世帯主の通勤や なんかパソコンケーブルを家族にたのむってほのぼのしてていいですね。 >全体的に見た目ほど不便しているわけではない、 最近はほんとに僻地に行かない限り携帯がつかえる ってのもあるかもしれないですね。

その他の回答 (3)

  • Haruchan
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回答No.4

‘島’を例に考えると、島の人々は漁民ばかりでも農民ばかりでもありません。その島で取れたものは誰が買うんでしょうか。島の中の家は誰が直すのでしょうか。道路は誰が造るのでしょうか。電気は、ガスは、水道は、、。 日本は、例えば青山通りも原野の道も同じように修復してくれます。その需要に関係なく公共投資を行っているわけです。原野の道は利用率も低く資本主義社会の企業が採算を考えたらとても出来ないことを‘公共’の名のもとに都会人の税金を使って行っているわけです。 私は地方交付税に反対している訳ではありません。が、今のバラマキ行政はやっぱりいい気持ちはしません。 地方で道路を造るお金を国が出す→地方で作業をする人の雇用が成り立つ、その人たちがお金を使うところがいる、という連鎖では考えられないでしょうか。 物欲はないならないで結構いけます。それしかなきゃ、選びようもないわけですから。 都会では何でも買えて便利なようですが、その実、なんでもお金でしか買えない不便さもあるとは思いませんか。 KUNSANさんも田舎が好きとのこと。都会にはない生活感、雰囲気を感じるんでしょう? 遊び=ゲーセンではないはずです。自然の木立の中で隠れんぼなんてイイですよね。カクレンボが楽しいうちはゲームもいらないし山の中にはおやつは一杯あります。お金を使わず楽しい記憶が残る訳です。 人は自然と共に生き、癒されます。そして自然回帰していくんだと思います。 なんか質問と違ってしまったけど、社会問題っぽく書いてみました。

KUNISAN
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 先日北海道へドライブ旅行にいったとき、 本当にどこの道も良く整備された道で走りやすく、 楽しくかった思いでがのこっています。 また人が全くいないような所でも携帯の基地局が たち、ガンガン通話できたのがいんしょうてきでした。 ただやはりHRUCHANさんのおっしゃるとおり 単純に費用対効果ということをかんがえると 疑問になることがたたありました。 >都会にはない生活感、雰囲気を感じるんでしょう? それはすごく感じます。いろんな意味でその土地に 腰をおろして生活していると(生活は楽ではないと おもいますが)。「淡々と」生活されているかんじが 人間らしさをかんじました。 田舎の老人をみているとやっぱり生き生きしているんですよね。ちゃんと自分の居場所をもっているというか・・ 都会の老人をみるとなんか寂しいです。どんなに おしゃれをして、カルチャーセンターに通って毎日 忙しく暮らしているとしても。なにかやる事を見つけなければ生きていけない(生きる意味がなくなってしまう)、 だから一生懸命チャレンジしなければならない。 というような自然でない生き方がさびしいです。 別にその老人の方々自身の責任でもなんでもないのですが、都市生活の弊害のようなもんでしょうか。 みなさんの回答はどれも大変興味深くよませてもらいました。そこに住むひとのほんとのところがしれておもしろかったです。ただただ感心するばかりでした。 どれも甲乙つけがたいのですが、 一応ポイントを付けさせてもらい、しめきります。 ありがとうございました。

  • kojo
  • ベストアンサー率28% (69/238)
回答No.3

短期間ながら北海道の僻地で生活したことがあります。 参考になるかわかりませんが…。 仕事に関してですが、やはり農業が圧倒的に多いと思います。北海道の場合は特に酪農業が多いのではないでしょうか。あとは公務員、獣医、などでしょうか。お年寄りは年金暮らしをしている人がほとんどだと思います。(中には農業を手伝いながら…) 買い物に関しては、やはり車を走らせ、まとめ買いすることがほとんどですね。(パソコンのケーブルはどうしてるのか知りませんが) 遊びに関してですが、釣りをしたり、カヌーに乗ったり、自然の中で出来る遊びしかありません。 あとは飲食するぐらいでしょうか。(飲み屋に行くとか、バーベキューをするとか…) 働き盛りの私の兄も今北海道の僻地で生活してますが、仕事は平たく言うと観光業です。都会で生活するよりも、倹約した生活が出来ると言っています。野菜など近くの農家からただ同然で貰えたり、自分で栽培したり、時給自足とまではいかないものの、都会での生活とは違ったやはり自然に根ざした生活をしているようです。 そして自然の中(田舎)で生活している人達というのは、何でも自分でやってしまうという強みがありますし、自然の中での遊び、楽しみ方をよく知っています。それ故、都会人から見たらなんて不便な…と思うようなことも、大してなんとも思っていなかったり、逆にその生活が自然の一部であるかのように思ってるのではないでしょうか。 余談ですが、新聞は郵便屋さんが配達してくれることに驚いた記憶があります。ですから朝刊はいつも昼過ぎに届き、時々郵便屋さんは近くの農家のお家に上がり込んでお茶をしててなかなか届けに来なかったり、実にゆるやかな時間と感覚が流れていました。

KUNISAN
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 ほんとに現地に住まわれたかたのお話だと おもいました。 >特に酪農業が多いのではないでしょうか。あとは公務 >員、 よく、話で農業以外の仕事といったら公務員というのを ききますが。すごくわかるようなきがしました。 僻地にいけばいわゆる「会社(ホワイトカラー)」という ものがほとんどないんですよね?安定していて若者がつけるしごとってそれしかないと。都市部でも不景気でそうなんだから、地方ではなおさらと・・ >やはり車を走らせ、まとめ買いすることがほとんどで 北海道へいってレンタをかりて、レンタやで「100K」 先の町までどれくらいかかりますか?ときいてみたところ 「1時間~1時間半かな?」と。うそだろ?とおもいましたが実際そうでした(笑) こちらの感覚では一般道は道がすいていても平均50K/Hが限界です(笑) >釣りをしたり、カヌーに乗ったり、自然の中で出来る遊 >びしかありません。 ほんとにそういう状況なんですね。ちょっとドラマみたい。(失礼) >倹約した生活が出来ると言っています。野菜など近くの >農家からただ同然で こういうお話をきくとほんとに都市部の生活がいいのか 疑問になっちゃいますよね。 とにかく便利だけど、生活物価がたかすぎる。 駐車場だけで私の借りてるところは月3万。 これでもちょっとやすいほうです(笑) >郵便屋さんは近くの農家のお家に上がり込んでお茶をし >てて 時間のながれが都会と違いすぎますね。

  • otsuge
  • ベストアンサー率15% (43/278)
回答No.2

東京や大阪の経済は、外から誰かがお金を注入している構造というのは見えないくらい複雑でしょ。完全に自力で回転している経済といえば良いのかな。 北海道の過疎地の経済は、すぐ上の部分で公共投資で注入されたお金が、せいぜい一回りか二回りするくらいで勢いを失ってしまう経済です。 完全な経済原則に任せたら、500万人ほどのいまの人口は住んでいないはずです。つまり、明治時代から変わっていないんですね。これからも大きく変わることはないでしょう。そういう国策なんです。 「パソコンのケーブル」どころか、電話のモジュラー線買うのに10リットルも軽油使って走った経験があります。ネットショップ時代になっても、宅配便が本州から2昼夜というのはハンディキャップです。そこで、1昼夜で済む札幌が北海道の経済的中心として君臨するわけですが、これは過疎地から見ると痛し痒しです。本州と同じ値段で物を売るところって、ヨドバシカメラくらいしか私は知りません。 札幌従属を脱して、東京(あるいは海外)と直接の経済関係を確立したいという切実な望みは、直航フライト維持に必死の稚内市や、千歳空港国際化への熱意を見てもわかると思います。丘珠飛行場を整備できないのが札幌の甘さなんですけどね。 クルマは、住宅費用が安い部分、多少は贅沢できるんではないでしょうか。 生活して厳しいのは、野菜の高さとか、医療のお粗末さでしょうか。 娯楽は必然的に飲酒に流れがちと見ました。 高卒の就職難は、冗談では済まない段階にあるようです。

KUNISAN
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 生活と経済構造きっても切れない部分だなと 当然さけてとおれないもんだいだなとあたらめて おもいました。 >明治時代から変わっていないんですね。これからも大き >く変わることはないでしょう。そういう国策なんです。 北海道・沖縄開発庁などいらない。ということがいわれますが、その「経済効果」を考えると、地元の人が存続を 強く支持するのがわかります。先日の私の北海道観光の時によく目にした「試される北の大地」というキャッチフレーズが印象的でした。 >「パソコンのケーブル」どころか、電話のモジュラー線 >買うのに10リットル 10リットルという表現がすごく私の印象にのこりました。感覚がこちら(東京)と明らかにちがう。 >宅配便が本州から2昼夜というのはハンディキャップで >す。そこで、1昼夜で済む札幌が北海道の経済的中心と >して ただただうなずくばかりです。やっぱりこの世の中になっても「遠い北の大地」というかんじが。 北海道にいったときに、某観光地で聞いたのが 「札幌の人口が240万(?)、旭川が36万(?)」 (ちょっとうろおぼえですが)、もうちょっと旭川が おおきいとおもったのですが、これほどまでに札幌 一局集中とは。札幌の知人がいっていたのが、 ここ最近札幌の人口だけがどんどんふえていると。 道内の各地の経済の落ち込みでみんな札幌にあつまってくると。道経済の状況がよくわかるはなしでした。 >医療のお粗末さでしょうか。 朝夕張駅に降り立ち、「石炭歴史村」に向かうべく バスにのったところ、老人でバスが満員。 なんじゃ?とおもったところ、みんな「夕張病院(?)前」でぞろぞろおりていきました。バスにのこったのは 数人だったとおもいます。これが現実なのかとおもったことがあります。