画像の中の黄色のきわどい感じのビキニパンツだと、よほど身体を鍛えてよく日焼けしていないと、かなり気持ち悪く感じるかもしれませんね。
とはいえ、基本的にビキニパンツ肯定派なので、あまり気にしません。
ビキニタイプの水着は、脇幅の太さで考えると良いと思います。
細すぎるといろいろと問題も生じるかもしれませんが、ある一定の太さであれば、活動的に見えるので問題ないでしょう。
ビキニタイプの水着は、もともとは足を動かすのに布地が邪魔になりにくいようにするためにデザインされたのですが、このことで肌が露出する面積が多くなり、結果として「鍛えた身体を見せたい」という心理的側面が無意識に強調されるようになります。
ある一定の布面積以下の場合は、より一層「見せたい」という意識が強調されますが、活動的というよりは逆に動いたら脱げやすそうに思われ、海で日焼け目的で着用している、という感じであれば問題ないと思いますが、かなり堂々としていないと恥ずかしさを覚えるかもしれません。
ある一定の面積以上でサーフパンツ以下の場合には、活動的な要素を優先しているように考えられ、あまり気にならないかと思います。
サーフパンツを例にとっても、一定の面積以下は少し恥ずかしいが、一定の面積以上もまたダサく見える...というのがあり、ここ数年は、膝より上のかなり丈の短いサーフパンツの方が活動的で健康的な大人の男性としてオシャレでかっこいい、という流行があり、膝あたりまでの長さのサーフパンツをはくのは、垢抜けない中学生や高校生といった子供っぽさとして感じられてしまう、というのがありました。
女性の水着も同様、明らかに泳いだら脱げてしまったりめくれあがりそうな紐状のビキニでは、セクシーであっても、あまり活動的ではなく印象はよくないでしょう。かといって、ロングスパッツやスカートのような生地で足を隠し、上半身もやたらたくさんフリルのついた水着であっては、そもそもまったく活動的に見えず、ビーチで可愛らしいとも美しいとも感じないでしょう。
長くなりましたが、要するに、体型と合わせつつ、海での活動量に応じてうまく着こなしていると感じられるのであれば問題ないと思います。
3~4年ほど前ですが、写真の中のピンクのブリーフとショートボクサーの中間程度の丈の派手な水着を着た20代くらいの男性を見かけましたが、いわゆるヤンキー風の若者で、髪はほとんど金髪に近く肌はかなり日焼けし、ボクシングをやっているかのような引き締まった体型の男性でしたが、一緒にいる丈の長いサーフパンツをはいた仲間に混じりながらも、一際 活動的で目立っていました。
当然、女性の目も、活動的に見えるその男性に集中していたように思います。
ちなみに、公共のプールにおいて、過度な露出となる水着の着用は男女ともに禁止されている場所が少なくありません。
具体的には、男女ともにふんどしやTバックなど、過度にお尻が出ている場合や、前面から見た時に「T字」状になる(いわゆるTフロントと呼ばれる)など、特に男性の場合は男性器が露出しかねない水着、また、シースルーの生地のような、濡れると陰部が透けて見えてしまうような水着は、着用を禁止されることがあります。
写真中の黄色のビキニパンツは、他の来場者から苦情が来た場合は監視員の判断によりNGとなる可能性もありますが、その他であれば仮に苦情が来たとしても、露出目的ではなく運動目的の水着とみなされるので全く問題ないでしょう。
ちなみに、東京サマーランドでは、男性監視員はショートボックスかビキニタイプの水着です。