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福祉型カレッジという取り組みについて!!
知識不足で知らなかったのですが、特別支援学校を卒業した 知的障害者の進学先は就職か施設が9割、進学という選択しで 一般の大学などに進学するのは2%ぐらいそういった状況でそれ以外に 安心して進学させられる受け皿としては 特別支援学校専攻科 などがあるが、これは全国に9ヶ所ぐらいしかなく8ヶ所は私立であるそうです。 そういった状況のなか、注目したいのは、 福祉型カレッジという取り組みです。 「自立訓練事業」と「就労移行支援事業」を組み合わせた4年制で、 制度上は福祉サービスに位置付けられるため利用者に自己負担はない。 この動きは知的障害者の高等教育に関する動きのようですが、 自分が注目したのは、福祉制度の自立訓練事業と就労移行支援事業を組み合わせ 4年制とし授業料負担なしとしたところです。 こういう動きを例えば、精神障害者やひきこもりに広げていく可能性はないのでしょうか? 現在の就労移行支援事業は最大2年という縛りがあると思うのですが、若年者ひきこもりや精神障害者などを中心に、学費面で大学進学を断念したり大学に行くほどの自信がない、とりあえずは福祉的サービスの延長線上の就学機関で学びたいというニーズもあると思うのですが、そういう所にアウトリーチいている運動や団体はないのでしょうか? アドバイス頂けると幸いです。(・´з`・) ----------------------------------------------------------------------------------------- 特別支援学校卒業後 学びの場 「専攻科」増やして 保護者ら全国集会 「ゆっくり社会へ」 2014/2/6 14:44 https://www.nishinippon.co.jp/item/o/68074/ 高卒後は「就職か施設」が9割 選択肢が少ない障がい者の進路 2020/3/24(火) 8:02 https://news.yahoo.co.jp/feature/1603 ゆたかカレッジ https://yutaka-college.com/about/ キャンパス紹介 早稲田 高田馬場 江戸川 横浜 川崎 福岡 北九州 長崎 沼津 埼玉 修学年限 教養課程(自立訓練(生活訓練)):2年間 専門課程(就労移行支援):2年間 定員 各学年20~40名 (ホームページ記載から各キャンパスごとに 各学年20~40名の定員で運営していると思われる) 【Yahoo!記事:(高卒後は「就職か施設」が9割 選択肢が少ない障がい者の進路)より引用】 「娘は18歳で社会に出なければなりませんでした。 他に選択肢がなかったので……」。 知的障がいのある娘を持つ父親はこう話した。 一般的な高校を卒業した人と特別支援学校の高等部を 卒業した障がい者の進学率には、 約27倍の差がある。なぜ選択肢が少なく、 このような差が生まれてしまうのか。 最新の現場を取材した。 (取材・文:Yahoo!ニュース 特集編集部、写真:黒田菜月) 高卒後の進学「選択肢すらありませんでした」 東京都内に住む長谷川正人さん(60)の娘、 明日菜さん(28)には重度の知的障がいがある。 進路選択を迫られたのは、特別支援学校高等部の卒業を 控えた10年前のことだ。長谷川さんはそこで、大きな戸惑いを覚えた。 「進路面談で、学級担任が 『実習に行ったことがある福祉作業所で働きましょう』と言うんです。 明日菜の発達段階は幼稚園の年中か年長くらい。 働くには早すぎるのではないか、まだ成長するのではないか、と」 しかし、当時暮らしていた福岡県には、 知的障がい者が支援を受けながら通える進学先はなかった。 ならば、留年できないか。学校に相談したが断られた。 明日菜さんは結局、作業所などで支援を受けながら働く福祉作業所に 通うことになった。長谷川さんが言う。 「健常者の大半は進学する時代です。大学や短大、専門学校に行って、 好きなことを勉強したいとか、資格取りたいとか、 バイトしてお金ためて旅行したいとか、いろんな夢を持って青春を謳歌できるのに……。娘にも、もっといろいろな経験をさせたかった。 だけど、社会に出なければなりませんでした。選択肢すらありませんでした」 知的障がいのある子どもが18歳を過ぎても学び続けられる場所。それがないなら、自分でつくれないか、と長谷川さんは考えた。 福祉施設の経営をしていたこともあり、2年後の2012年、 福祉型大学として「カレッジ福岡」(現・ゆたかカレッジ福岡キャンパス)を オープンさせた。 もちろん、通常の「大学」とは違う。制度上は福祉サービスに位置付けられる。 「自立訓練事業」と「就労移行支援事業」を組み合わせた4年制で、 利用者に自己負担はない。 待ち望んでいた「福祉の学びの場」 カレッジ福岡開設の2年後には、「カレッジ早稲田」 (現・ゆたかカレッジ早稲田キャンパス)もできた。 三富元太さん(25)は2014年に1期生として入学し、4年通って卒業した。 元太さんはもともと、特別支援学校高等部を卒業した後、 一般企業への就職を目指して、まずは事業所に行くことになっていた。 そんなとき、高等部で「ゆたかカレッジ」を知る。 「姉が大学に行っていたので、勉強とか、飲み会とか、 部活も楽しそうでいいな、って。それでカレッジに通うことにしました」 母の由子さんは、こう振り返る。 「“特別支援学校を卒業したら就職”が当たり前だと思っていました。 この子も大学生のような生活を送れるなんて……待ち望んだ話でした」 元太さんは、カレッジでの「自主ゼミ」が忘れられないという。 自分の興味のあるテーマを1年かけて掘り下げる。 元太さんは地元の「浅草」をテーマに研究し、論文発表会で優勝した。 「びっくりして泣いちゃいました。『え、おれ?』って。母も泣いていました」 由子さんは言う。 「高校まではけんか早くて友達とのトラブルが多かったですね。 企業への就職も決まらなくて……カレッジに入ってからは、 人の弱点とか苦手な部分を受け入れられるようになったと思います」 カレッジ卒業後は介護関係の会社に就職し、主に清掃業務を担当している。 「ゆたかカレッジ」は現在、九州と関東に計8カ所。 初めは「なんで知的障がい者に学びが必要なんだ」 「早く自立して就職させたほうがいいじゃないか」という意見もあった。 次第に理解者が増えてきた、と長谷川さんは感じている。 「知的障がい者は、発達が緩やかです。健常者は10歳前後で 反抗期を迎えるのに、20歳で反抗期を迎える人もいます。 そして反抗期を経て子どもは飛躍的に成長する。 たとえば、高等部を卒業するときは福祉作業所で働く予定だった生徒が、 カレッジで成長して一般企業への就職を目指せるようになる。 資格をいくつも取る学生もいる。そういう話を聞いて、 『自分の子だってもっと成長するんじゃないか』と希望を 持つ保護者も出てきました」 「ゆたかカレッジ」以外にも、学びを提供する福祉施設は少しずつ増えている。2000年代に北海道、大阪、兵庫などで事業所が開設された。 2019年には新潟や神奈川でも新たに開かれた。 それでも、決して多い数ではない。
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こんにちは。 いいアイデアですよね。 私もネットのニュースで知りました。 ところで、質問はなんでしょう? 主様の家族親戚、知人友人が、 福祉カレッジに入りたい、 と思ってるのですか? 何をおたずねしたいか分からないことには、 誰もお答えできません。
お礼
回答ありがとうございます。 知的障害者の方達を中心に福祉カレッジという仕組みを障害者支援法の 就労移行支援事業や就労生活支援のシステムを作り学校のようなものを構築する仕組みが もっと他の、精神障害者(統合失調症や鬱など)やひきもり、ニート支援などにも広がらないかとおもい質問しました。 そういった活用のされかたをされているのか当事者として興味があり質問しました。 もしご存知でしたらアドバイスやご意見よろしくお願いします。(・´з`・)