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金属摩耗性:アルミ5052加工品 vs 鉄の鋳物品
- アルミ5052加工品と鉄の鋳物品の摩耗性の違いを知りたいです。良い検索方法や情報源はありますか?
- 金属の摩耗性を調べる方法やアルミ5052加工品と鉄の鋳物品の比較に適したウェブサイトを教えてください。
- アルミ5052加工品と鉄の鋳物品の摩耗性について詳しく知りたいです。どのような検索キーワードや情報源がおすすめですか?
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- HikaruSai-2018
- ベストアンサー率46% (214/461)
炭素量が多いため、鋳鉄の生地は耐摩耗性にも優れています。また、鋳鉄はその凝固の過程で黒鉛を多量に放出するため、この黒鉛が潤滑剤としても作用するため、耐摩耗性はさらに向上 という記述も見られます 硬度はブリネルで200付近と似ています これはテストするしか無いのかな?
- nowane4649
- ベストアンサー率54% (230/420)
全体的にはFC100の方が持ちがよさそうに思います。 鋳鉄は黒鉛の析出があり、その黒鉛が極厚潤滑剤としてふるまいます。 また、黒鉛のある空間に潤滑油が染み込むことで、油膜切れを起こしにくくなる効果もあります。 また、硬度の高いセメンタイトと柔らかいフェライトの複合組織なので、摩擦に対して強いと考えられます。 ただ、摩耗は潤滑条件、面圧、相手材質など多くの要素で特性が大きく変わるものです。 具体的な値を調べることは困難化と思います。(英語での論文検察が必要かと。)
- HikaruSai-2018
- ベストアンサー率46% (214/461)
鋳物とは? FCD ( ) FC( ) SC( )
- ohkawa3
- ベストアンサー率59% (1509/2540)
A5052と鋳鉄とでは用途が全く異なるので、横並びの耐摩耗性データを求めるのは難しそうですね。 とはいっても、鋳鉄に比べA5052の方が硬質ですから、鋳鉄とA5052とが擦りあわされる状態では、A5052の方が摩耗しやすいでしょう。 A5052は基本的に圧延材であって、その組成は均質と思いますが、鋳鉄は鋳造過程で成分が分離するので、柔らかい地金の中に硬い成分の粒が分布する「サンドペーパー」のような状態となっているので、双方が擦りあわされれば、A5052がより多く摩耗するように思います。 分解能の高い「秤」を使って、相互に擦り合わせた際にどの程度すり減るのかを測定すれば、摩耗のし易さはご自身でもデータを取得できると思います。 A5052どうし、また鋳鉄どうしで擦り合わせる場合は、「ともがね」なので、異種材料の組み合わせよりも摩耗が増える可能性があります。この場合でも鋳鉄の方が、不均質な性質なので潤滑油の保持が良好であって、摩耗しにくいように思います。工作機械の摺動部に、鋳鉄どうしを組み合わせる例はありますが、A5052を組み合わせる例は滅多にないことからも摩耗のし難さを想像できると思います。
補足
すり合わせる相手はSUS304になります。 A5052を最近使用していた所 摩耗が見られるようになったので 裏付けできる基礎データがあればいいなと思ってます。
補足
FC100です