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モバイルSuicaはなぜ電源が無いと機能しないのか
モバイルSuicaはなぜ、携帯の電源が入ってないと機能しないのですか?iPhoneの場合はバッテリーが切れても5時間程度使えるらしいですが。 そもそも、通常の交通系ICカードはICチップが入ってるだけで電源なんて存在しませんよね?なぜモバイルSuicaは電源の供給が必要なのでしょうか?
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スマホ側で操作ができるからです。 Suicaのカードは、それだけで残高の確認やチャージなどはできないですよね? モバイルSuicaはそれができます。 スマホ側と通信をしながら動作をしているので、Suicaのカードが動く電力はスマホ側から供給されます。 Suicaのカードは、電気の供給がありませんので、カードに張り巡らされているアンテナで受けた電磁誘導の電力を使います。 その為、あのカードのほぼ外周いっぱいまでコイルが埋め込まれています。 そんなに大きなコイルをスマホに埋め込むと、スマホの厚さが厚くなってしまい商品価値が下がってしまいます。 なので、電源はスマホ側からとった方が、良いとなるわけです。 どうしても嫌なら、Suicaのカードを貼り付けて使うという方法もあります。 (実際に過去には張り付けるタイプのものもありましたので。)
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- okvaio
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カードではICチップとアンテナが内蔵されており、ICチップの情報を読み取らせることが可能になる。 この際、カードとカード・リーダ/ライタの間には磁界による誘導電流が発生する。これを起電力とすることで内蔵のICがバッテリなどによる給電なしに動作し、カード・リーダ/ライタとの通信が行われる。 こうした誘導電流による無線通信を行う装置のことを「パッシブ・タグ(Passive Tag)」と呼んでいる、ようです。 一方、スマホなどでは、 誘導電力なしで自ら無線通信が可能な装置を「アクティブ・タグ(Active Tag)」と呼ぶそうですが、 ハードやソフトの仕様にもよるが、バッテリの切れた状態で動作しないのは、 こうした違いによる、ようです。 質問者さんの言うとおり、携帯電話のNFC通信に必要な電力はわずかなため、 ごくわずかでもバッテリに電力が残っていれば利用できるようですが、 おそらく、電源を切ると使えないのでしょう・・・? 参考リンク: https://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1303/25/news054.html
>交通系ICカードはICチップが入ってる 携帯にはそのICチップが付いてないからですね。 別の、微弱でも電源が供給されてないと行けない装置を 利用してるからでしょう。 OEM供給とかで、世界に売り出す携帯基盤に、 日本のSuicaというローカルなチップを組み込むのは非効率ですしね。
- aokii
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ハードではなくソフトだからです。
お礼
すごく納得の出来る回答でした。