いえ単純に、デバイス情報としてはxxGBという情報取得ができるが、実際に読み書きテストを行ったところある地点から先が全部エラーになってしまう、という時に容量偽装されているな、と判断するんでしょうね。
>SDカード博士のSDカードナビ: 故障や容量偽装のチェック check flashの使い方 (2/2ページ)
>https://sdnavi.com/archives/1579/2
こちらに、64GB偽装、実容量8GBの画面例が出ています。
全体の1/8ほどしか正常に読み書きできなかったと。
しかし仮にほとんどが緑で終わったとしても、1か所でも黄色や赤が出るようでは、信頼できるメモリとは言えません。
そういうエラーが出るメモリを使うなら、大きいファイルは保存しないとか、コピー保存したものを毎回全数確認する、壊れても構わないもののみ保存する(視聴デバイスで見るためだけに使う等)といったように、かなり気を使わなければならないでしょう。
何しろ保存は正常終了するのに、読み出したらデータが壊れているかもしれない、わけなので…。
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>右下に1ブロック=2386278セクタとありますがこれのことですか?
それは、チェック画面の1マスごとに2,386,278セクタが含まれる範囲である、という表示です。
1マス内の2,386,278セクタすべてで書き込み&読み取りを行い、1セクタでもエラーになれば、そのマスは黄または赤色表示となります。
SDカードでは一般的に1ブロック512バイト、その1ブロックを1セクタと見ているんだとすれば、
512(バイト/セクタ)×2,386,278(セクタ)×横15×縦14=256,572,610,560(バイト)
となって、とりあえずは約256GBのメモリに見えている、ということになるでしょう。
お礼
詳しい解説ありがとうございました。