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カブトマット温度〈産卵~羽化まで〉
今年からカブトムシ飼育をしています。 幼虫の正常な成育に関してカブトマット温度は何℃位まで大丈夫そうですか? 下記の飼育状態で、幼虫〈20匹程度〉は正常に成育してそうな感じです。 幼虫は、充填マットを全て出して確認。 マット適正温度がネット上で1件も見当たらないので質問しました。 マット充填は6/24~。追加マット投入なし。ソネミケルファの麦飯石極。 マット充填寸法W680mm×D370mm×H240mm。 ホームセンター販売品2000円程度デジタル土壌温度計で測定。 測定点はマット下部50mm固め充填点1点。 マット温度28.5℃-30.5℃の間。 室温25℃前後〈室内飼い〉 ケース上部は不織布覆い〈側面バンジーゴムで縛り〉 飼育ケース内には幼虫のみ。成虫等は除外。
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- 兼元 謙任(@kanekaneto)
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専門家ではありません。 基本、種の出生地にもよると思いますが、摂氏20度から25度ぐらいだという方が多いです。 5度でも蛹から成虫になったカブトもいるようです。 30度は高すぎるかもです・・・ 温度が低いと、成虫になるのに時間がかかり、2年も土に潜っていたというものもあるようです(笑) カブト、クワガタというと、暑いところでも大丈夫という気がしますが、住んでいるところは、林、森の中なので、基本涼しい木陰なわけです。 また、土の中は夜など温度が低くなることもあるので、低い温度には強いということでしょう。 温度も大切ですが、幼虫にはともかく食べてフンをするので、こまめにマットを変えてあげることが必要ですね・・・ 以下、参考までに・・・ ”販売されている腐葉土は、落葉や枝がそのままの形で入っています。 成虫飼育用や、卵~初齢はふるいにかけて使用したほうが無難です。 卵から孵化した初齢幼虫は粒子が粗いと分解できないようです。 ふるいにかけた腐葉土はパウダー状になるため初齢幼虫でも分解することができると思われます。” ”カブトムシの幼虫の食欲はものすごい。 したがって、たくさんのえさが必要だ。(さなぎになるまで1匹約3リットルのマットを食べるらしい) 秋と翌年の春、2回交換するのが良い。 交換の目安はマットがフン(5mm角の四角いやつ)だらけになっていることだ。” ”寒くても平気 野外の幼虫は雪の積もる土の中で冬眠し、翌年には元気な成虫になって出てくる。 もちろん地熱もあるだろうが、寒さには強い。 衣装ケースやコンテナならベランダ等に置きっぱなしで平気だ。 私が実家の河口湖で飼育している幼虫はマイナス14℃まで下がっても平気だった。 小さい容器はマットが放熱しやすいのでベランダなどで飼育する場合はダンボールに発泡スチロールを入れ、 その中に容器を入れると良い。 これだけでも保温効果はある。” http://kabutokuwagata-yh.la.coocan.jp/kabutokaikata.htm ”カブトムシの幼虫飼育はひとつの容器で多頭飼育も可能ですが基本的には一つの容器に1頭ずつ飼育した方が無難です。” ”大体のカブトムシは20℃~25℃の間で管理します。” ”幼虫の成長具合や発酵マットの状態に合わせて発酵マットの交換が必要です。 1.発酵マットのかさが減った 2.表面に幼虫のフンが目だってきた などが見られたら交換のタイミングです。” https://www.tsukiyono.co.jp/stag2/manual/kabutomusi/kabuto-larva/ ”推奨温度:5から28℃(基本的に常温飼育が可能ですが30℃以下をお勧めします。)” https://www.mushikichi.com/hpgen/HPB/entries/759.html ”ノコギリクワガタやミヤマクワガタなど国産のクワガタの場合は、一年で羽化せずに二年間幼虫でいる場合があります。 温度を高めで管理していると早く羽化するようですが、低温で飼育していると二年がかりになる事が多いようです。” http://www.beetle-breeding.com/shiiku_kuwa01.html ”どこの国で生息しているのか、この事によってもずいぶんと差が出ます。これはもちろん日本でも想像がつきます。北海道と沖縄でもずいぶん違います。 そして、環境も重要です。標高の高い山に生息している場合と平地よりに生息している場合ではこれも気温や体感温度は違います。当然標高の高い山に生息している種類は暑さにはさほど慣れておりません。” ”実際はクワガタやカブトムシは雑木林などの日陰で過ごしていたり、木の皮に隠れていたりと、あまり暑くない場所で過ごしております。” ”クワガタやカブトムシは30℃を超える暑い夏に活動はしておりますが、30℃を超える環境にはおらず、涼しい環境で過ごしているため、屋内で飼育を行う場合も30℃を超える環境では弱ってしまう事もある” http://tsukimushi.com/culture-temperature-control-2456.html ”マットですが、この幼虫飼育用の場合は、できれば購入したマットを一度新聞紙か何かのうえにばっとひろげて半日くらい天日に干して、殺菌&発酵させてから・・・” ”幼虫はあっというまに親指大の大きさまで成長し(3令)、じゃんじゃんマットをたべてじゃんじゃん糞をします。マメにマットをきれいにすればするほど、じゃんじゃん食べてもりもり糞をします。 ですが、寒くなってくると、だんだん食べなくなります。寒いとエネルギーを消費しないよう、いわば冬眠モードみたいな感じで動くこともしなくなります。” https://blogs.itmedia.co.jp/torapapa/2009/08/post-a7ab.html ”▼具体的な目安 クリーンケースL=8~10頭 クリーンケースM=4~6頭 クリーンケースS=2~3頭” ”マットの上に出てきてしまうことがあります。この時は飼育容器内の環境が悪くなっている可能性がありますので、状況をみながら対処してあげましょう。 よくある原因としては、 (1)エサ不足 (2)水分不足 (3)酸素不足 (4)蛹室が作れない(水分不足やマットの深さ不足) の4つがあげられます。” http://tsukimushi.com/larva-culture-of-a-beetle-1941.html こちらも参考に! ”こばやしひろし名人が教えるカブトムシの幼虫の育て方” https://www.youtube.com/watch?v=72v-6Vyxu08 ”豊作!カブトムシ幼虫のマット交換” https://www.youtube.com/watch?v=bXzEwps-spk 「カブトムシ」「幼虫」「マット」「温度」に関する質問と回答 https://okwave.jp/searchkeyword?word=%E3%82%AB%E3%83%96%E3%83%88%E3%83%A0%E3%82%B7%E3%80%80%E5%B9%BC%E8%99%AB%E3%80%80%E3%83%9E%E3%83%83%E3%83%88%E3%80%80%E6%B8%A9%E5%BA%A6 良い育成ができますように! 参考になれば幸いです。
お礼
【結果報告】 2020年6月下旬 15匹羽化 正常羽化14匹 異常羽化1匹。 オス13匹 メス2匹。 オス体長範囲70mm-80mm。 最高体長83mm〈オス1匹〉。 【経緯】 〈2019年8月3日~10月下旬まで〉 室内保管 室温25℃-28℃ 100L容器×2箱 マット充填90%。 マットの入れ替えしない。追加投入のみ。フン取りもしない。 それぞれ幼虫15匹投入。合計30匹。 マット温度範囲28℃-32℃。 〈2019年11月〉 重量確認。30匹 25g~40gの範囲。 マットに加水。追加マット投入無し。 マット入れ替え無し。フン取り無し。 〈2019年11月~2020年3月〉 野外放置。 ケースAマット温度 凡そ外気温+5℃。 ケースBマット温度 凡そ外気温無関係で25℃-28℃。 〈特にBは2月上旬の外気温-4℃の時でも25℃だったのは驚いた〉 共に温度計正常。 AとBの温度違い原因は結局判明出来ず。 〈2020年4月〉 幼虫選別。重量35g以上の17匹選別。残山放虫。 2ケースに8匹と9匹。 ケース入れ替え。ケースは60L容量の水槽。 温度計無設置。〈この段階で温度管理必要なしと判断〉 〈2020年4月~6月下旬羽化まで〉 ケース野外放置。追加投入マット無し。追加加水無し。 6月下旬15匹羽化。残2匹行方不明〈マット中での死骸等確認されず〉 【結論】 マット温度32℃でも問題なく幼虫発育+羽化出来た。 以上
補足
補足1 8/3時点補足。 7/24頃から温度上昇、1日あたり0.5℃程度上昇で8/1時点で34℃到達。 但し、幼虫がマット上面に浮上する状態は確認されず。 少し焦ったので、マット全量出して再確認。 マットは全体的に熱くなっておらず、温度計測定部周辺が部分的に熱かったのみと推定。 幼虫約30匹。真っ黒,奇形,運動率低等の異常個体特に確認されず。 約10匹、視力検査C直径で50mm程度。→ケース底部に集中して位置取り傾向。 残匹、C直径30mm以下。→ケース中~上部位置取り傾向。 全容量57Lの水槽×2、大型タライ×1用意。 幼虫とマットは2水槽へ配分。追加マット投入〈同銘柄:ソネミケルファ〉。 マットはそれぞれ90%程度充填。 タライに溜めた深150mm水に水槽浸漬。〈冷却の為〉〈水温度25-26℃〉〈室内保管〉 衣装ケースでは浸水危険感じて選択外。水槽を選定。〈内から漏れないから外からもOKかと〉 温度計はそれぞれマット底部固め50mm位置。測定点1点。 温度計誤差±1℃〈体温計との交互使用による自身体温測定〈脇はさみ〉を以て確認〉 8/3時点温度27.5℃。水槽上部開放〈虫防止□1mm穴網掛け〉。 補足2 (1)多分、マット中温度30℃程度までは問題無いと思う。 →今後、羽化まで31℃以下まで放置。ただし温度計測定点が浮いてこないかは要確認。 →31℃の根拠は、野生カブトムシが存在すると聞いた実際山中〈広葉樹群生+地面腐葉土地域での1000mm深での複数個所での実温度測定結果が31℃だったからと、これまでの飼育結果〈30℃程度で30日以上経過して幼虫に目立った異常が確認されていないから〉 (2)今の時期〈室温25℃〉で、1ケース幼虫多頭飼育時のマット中温度25℃以下は無理では? 実現するには、水冷or空冷のどちらでもケース接面温度20℃以下でないと難しいし その際、そもそも幼虫が接面付近に居ずらくなってマット中心部へ移行しようとして ケース中のマット有効容量が下がり、あまり良くないのでは? 同じようなご経験や疑問を持っておられる方は、暇なときにつぶやいて頂ければ幸いです。