>いま、23歳で婚活をしています。
>23歳で
⇒僕が、今の妻にプロポースした年齢です。プロポースして、半年後に結婚しま
した。その時の彼女の表情を思い出しながら、これを書いています。
>もうこんな辛い思いはしたくないと思ってそれなりに家庭を持つ努力はしてお
ります。
⇒あなたの誠実さが読み取れます。
> 仕事は家庭と両立できる会社を選び、長く働く予定です。
⇒賢い選択です。女でも経済力を付けること。これが精神独立の条件。
> 暮らしも丁寧に。料理と掃除くらいは一人暮らしでやって。子育てもした
いです。
⇒あなたの誠実さが読み取れます。80数歳の妻と、誠実であることが、よく似て
います。
>しっかり仕事をしている爽やかで優しい方と一緒になりたいです。
夢のまた夢でしょうか。
⇒"夢でしょうか"。いいえ、夢ではありません。
誠実な女性を求めて居る男性が沢山います。せも、近年そんな女性が少なくて
困っている男性が数 多くいます。
あなたは、数少ない素敵な女性です。必ず、あなたに相応しい男性に求婚され
るでしょう。自信を持ってください。
>街コンに出てみたり、婚活サイトに登録も考えています。
⇒安っぽい婚活サイトなどに登録しないでください。
信頼できる結婚相談所に登録してください。
婚活サイトに登録すると、安っぽい人間と同列に扱われます。
自分に安値をつけないでください。安値を付けると、安い男が眼前に現れま
す。
> 結婚ってこんなに焦ってもできるものではないのでしょうか。
ご縁はどこに転がってるのでしょうか。
⇒焦らないことです。賞味期限が切れそうな感じで焦ると、あなたの価値が値切
られます。
1)しかるべき料金を払って、信頼できる結婚相談所に登録すること。
2)自己紹介書を書いて、次のように書きます。
「わたしが、人生上で大事にしているものはこうです。」
「夫と協力して、こんな家族を築きたい。こんな子供を育てたい」、
と、あなたの人柄を伝えます。
3)良い人を見付けることに、金を惜しまないことです。
100万円でも使う覚悟で、努力することです。
4)大事なことは、あなたの良い点を広く伝えることです。
A4の用紙で3,4ページ使って自己紹介書を書いてください。
結婚相談所の所長が、「この人は、今頃珍しい。な実に素晴らしい人
だ」と思わせる程、努力してください。
あなたは、素晴らしい女性です。
自身を持ってください。
勇気をもってください。
金を惜しまないでください。
そし、努力してください。
あなたは、政治さで稀有な女性です。
絶対に、あなたに相応しい男性が現れます。
最後の私の結婚哲学を伝えます。60数年の間の結婚生活の経験をもとに、わたしの稚拙な哲学を作文にしました。
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ーーー 結婚は、男レンガと女レンガの二種類のレンガで ---
結婚は、それぞれ大きさや形や性質の異なる男レンガと女レンガの二種類のレンガで新しい二人の家を作るようなものだ。
それぞれのレンガの特徴をよく理解してそのレンガのいい所を生かす。大きさや形や性質も異なるので、余程考えながら築いていかないとダメだ。
そのようにして作られた家は強靭だ。
男レンガだけで家をつくろうとすると、その建築は破綻する。女レンガだけの場合も同様だ。
よく「性格が違うから・・・」などと子どもみたいなことを言って離婚の理由を合理化しようとするヤカラがいるが、そんな人間に結婚する資格などない。兄弟姉妹の間でも、性格の違うのがたくさんいる。
結婚とは、二つの文化が衝突して火花を出して、新しい優れた文化を創出する男と女の一生を賭けた事業だ。永続できる結婚は、高級な男と高級な女にしかできない芸術なのだ。
結婚して、「性格が違うから」といって、相手を幸せに出来ない人間は、どんな理由があろうと、人間として欠陥品なのだ。
自分が欠陥品だということの認識がないから、離婚して相手を不幸にする。
離婚した後に幸せになったというのも、強がりで詭弁だ。 (2013)
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--ー 夫婦は女優と男優だ ---
結婚してどちらかが天国に召されるまでの間、二人は無期限のドラマを演じ続ける。
プロジューサも監督も二人が勝手にやる。俳優が足りないときには、臨時に子ども達が舞台に引っ張り出される。
決められた台本は無い。それぞれが即興の台本を作って、家庭という舞台で日々日夜演じる。
それ故に、悲しい筋書きのものもあれば、楽しいものもある。本気になって二人で喧嘩を演じることもある。茶碗を投げたり、離婚騒ぎを演じることさえある。
演じながら泣くこともあり、足で相手を蹴ることもあり、腹を抱えて大声で笑うこともある。真剣に深夜まで演じることもある。
毎日のドラムを演じることにより、双方の愛と信頼感と演技力が深化する。
暮らしの中で、多少の困難に遭遇してもこの愛は壊れない。むしろ、更に強くなる。(2012.11.10)
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読んで頂き、ありがとうございます。
80歳後半の男