あはは(^o^) 面白いご質問ですね。
処女膜とは膜ではなく、膣口にある伸縮性にとんだ粘膜のヒダのことです。普通の場合、ヒダの真ん中に直径2.5cmほどの開口部があり、とても柔軟な組織でできています。また、膣内壁もゴムのように伸縮性に富んでいます。
SEX未経験者または異物を挿入した経験の無い女性では、通常は処女膜が存在します。
処女膜を[膣のなかにある膜]と思ってる人が多いですが、その理解の方は、いかにも穴を塞いでいるという感じで思っているのでしょうが、これは大間違いです。
表現が難しいのですが、処女膜は膣の内側にくっついてるもので、そこに男性のものが入ってくると摩擦で剥がれると表現した方が適当かもしれません。この時に基本的には出血するのです。
ところが、痛いかどうかと出血するかどうかは個人差があります。まったく出血しないことも
あります。それは個人個人で処女膜の形状が違うからです。
一般的には、縦に半月状か円形に膣を取り囲むように存在していますが、もともと女性の外性器(小陰唇、クリトリス、膣前庭付近)は、その成長形態が男性外性器に比べて、人によってかなり異なりますので、処女膜の形成も人それぞれなのです。
結果的に、その女性の処女膜の形状によってSEX時に処女膜が断裂して出血を伴う場合と、そうではない場合とがあるのです。
そのほか、処女膜は、SEX未経験でも、激しい運動などで断裂する場合がありますし、タンポンやオナニー時の指挿入などの異物によっても断裂することがあります。タンポンで処女膜は破れないというのは、ある意味間違いです。正しく使えばさほどの損傷はしないという程度のはずです。異物を入れるわけですが、傷つきにくいように作ってあるから傷がつきにくい。というわけで、傷つかないというわけではありません。
タンポンも1951年当時に発売されたタンポンの使用説明書には
1.一日以上挿入し続けてはいけません
2.未婚の女性は使用しないでください
と既婚者が対称でしたし、
その後、この表示は「未婚の女性は慎重な注意のもとで使用してください」、
「未婚の女性はなるべく医師の指示に従って使用してください」
と、変化しています。
製品改良で、損傷の可能性や損傷程度は軽くなったとはいえると思います。
もっとも、ご質問のjerryさんは、「処女」という用語を処女膜の有無でのみご使用のようですが、SEX経験があっても処女膜があれば処女で、未経験でも無ければ処女ではないという風に思われているようですが、おかしいとは思いませんか?